第43話

 志帆「圭吾から、誘ってくるなんて珍しいじゃん!もしかして、親離れでもした(笑)?」

 「そんなんじゃ無いよ。ただ、ちょっとウチに面白い物が在ってね」

 …二人の会話も、あの時の俺と志帆の会話に似ていた。

 「どうした、真治!?顔色、悪いぞ」

 圭吾が心配そうに、俺の顔色を伺ってきた。

 「あ…アあ。この後、特に予定無いし大丈夫だけど…」

 圭吾「そう、それなら良かった。じゃ、二人とも急いで帰りの支度しちゃって。僕は、先に一階の下駄箱で待っているから」と言うと、圭吾は一人で一階の下駄箱まで降りていった。

 「さッ、早くうちらも帰りの準備しちゃお」そう、言うと志帆も急いで帰りの準備をしていた。

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