第22話
気付いた時には自宅の屋根裏のあの機械の前に居た。俺は、1楷に降りると両親は、いまだ食事中だった。
俺は、両親に「遅くなってゴメン。ちょっと、友達の所に行ってたんだ」と言うと、親父は「何、言ってるんだ?さっきまで一緒に食事取ってたじゃないか!」と、返してきた。
良く見れば、あの異世界に行く前から何一つ変わりは無かった。
俺は、可笑しいと思い壁に掛けてある時計を確認すると、やはりあの機械の前に行っていた時間から時計の針は変わっていなかった。
「屋根裏で身体動かしたから疲れてるんじゃないか?宿題を済ませてから、早めに寝ろよ。明日も、学校早いんだろ?」と、親父に促された俺は、モヤモヤを抱えながら自分の部屋に向かう事にした。
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