第139話 バウマイスター伯爵の事情
「一言で言えば、迷惑料であろうな!」
「迷惑料ですか……」
「そう、迷惑料である!」
俺が伯爵に陞爵されたあと、導師は俺、ヘルムート兄さん、エーリッヒ兄さんを自分の屋敷に誘った。
彼の屋敷は王宮筆頭魔導師の住まいにしては慎ましやかであったが、法衣子爵として考えれば平均的であろうか。
客間に通されるとすぐにメイドがお茶を持って来たがすぐに部屋を出てしまい、こういうと失礼かもしれないが、導師の屋敷のメイドにしては気が利くというか……。
きっと奥さんが気が利く人なんだろうと思いながらマテ茶を飲んでいると、今日の褒賞の儀について自分の見解を語り始めた。
私的な間柄とはいえ、導師は陛下と親友同士の間柄にある。
その見解とは、すなわち陛下の考えそのものであろう。
導師を通じて、事情を説明してくれるわけか。
「未開地開発のため、クルトの廃嫡をバウマイスター伯爵に任せたがためのあの暴走劇。挙句に、中央で要職を持つ者まで関与しておったのである! そこで、二人の兄君たちにも褒賞を与えてバウマイスター伯爵に気を使ったというわけである! 今は領地になる予定地を調査中のパウル殿も、すぐに準男爵位と領地の分与が認められるはずである!」
「確かに、俺がヘルムート兄さんとエーリッヒ兄さんの褒章を断るのはどうかと思いますしね」
「こういう断りにくい詫びの方法もあるのである!」
「僕たちは得した……ですかね? ヘルムート兄さん」
「おかしな外野の嫌味や陰口を気にしなければな」
「あきらかに『弟の七光』ですからね」
「それを受け入られずに自滅したクルトの二の舞はゴメンだ。素直に受け取ればいいのさ」
「そうですね」
俺への褒賞はもう最初から決まっており、まさかいきなり辺境伯にもできない。
ブライヒレーダー辺境伯とのバランスもあるのだから当然だ。
広大な無人の未開地を一から開発する俺に、南部貴族たちの面倒なんて見ている余裕がないというのもあった。
それに、あまり褒美を増やすと俺が断わる可能性を考慮したのであろう。
だが、兄さんたちの陞爵ならば俺も断りようがない。
バウマイスター一族への褒美ということにした、的なニュアンスで導師は説明してくれた。
「こちらも断れないとはいえ、いきなり陞爵したら周囲の視線が痛いよなぁ。『お前がなんの功績をあげたんだよ!』って話になるからなぁ 」
「ヘルムート兄さんは、普段ずっと水源地警備だからまだいいと思いますよ。私の場合、職場の同僚たちの視線が……断れないから仕方がない」
いきなり呼び出されたかと思ったら、いきなり陞爵してしまったからな。
二人とも周囲の目が気になるのは、どこの世界でも同じかぁ。
「しかも、実家は跡取りの大不祥事で計らずも有名になってしまいましたからね。これで陞爵はおかしいだろうという話になると思います」
「どうせ、その件でしばらく不愉快な思いをするであろうと。陛下は、二人の陞爵を決めたのである!」
王国の計画どおりクルトが自滅したのに、それが理由で二人も悪く言われてしまう。
南部に留まるヘルマン兄さんとパウル兄さんは距離の関係であまり気にならないけど、ヘルムート兄さんとエーリッヒ兄さんは被害を被りやすい。
だからこその、迷惑料代わりの陞爵というわけか。
ただ貴族たちとてバカではないので、暗殺未遂事件の共犯がルックナー会計監査長であることも、俺が大々的に未開地の開発を始めることも知らないわけがない。
今度は、二人に擦り寄ってくるであろうと導師は語っていた。
それも大変そうなので、だから迷惑料なのかぁ……。
「それはそれで嫌ですね。実はすでに色々とありますけどね……」
すでに王都に住む貴族たちの間では、未開地開発の噂が広がっている……むしろ、今騒いでいる貴族たちは遅いくらいだ。
それもあって、エーリッヒ兄さんは職場の上司や同僚たちから『うちの子を、弟さんの家臣に雇ってほしい』などと頼まれているそうだ。
「すみません、迷惑をかけて」
「大丈夫。全部ルックナー財務卿に押しつけたから。『僕には決定権がないんです。ルックナー財務卿に尋ねてもらえますか?』ってね」
エーリッヒ兄さんは、かわし方が上手だな。
実際のところ、コネ仕官なんて大貴族様が仕切るのが相場だ。
ルックナー財務卿に聞いた方が早いのは確かであった。
そしてその結果、先のルックナー男爵一家惨殺事件と合わせて、ルックナー財務卿の屋敷には、余計に多くの人たちが押し掛けるようになった。
なお、とばっちりでモンジェラ子爵やその他財務系貴族たちの屋敷にも、大量の陳情者たちが押し掛けているようだが、ルックナー財務卿の寄子だから仕方がないのかもしれない。
「そういえば、うちもあったな」
普段は、水源地である森を警備する仕事をしているヘルムート兄さんであったが。
つい先日、人手が足りなくて一人だけ人員を募集したらしい。
「一人しか採らないのに、応募してきたのが三百人を超えたからな。選ぶのが大変だったよ」
しかも別に平民でも構わない、むしろその方がいい求人に侯爵家の三男や伯爵家の次男が応募してきたそうで、他にも『どうしてこんな身分の人が……』という応募者ばかりで、ヘルムート兄さんは断るのに大いに苦労したそうだ。
「うちで落ちても、ヴェルの家臣に推挙されるかもとか思ったのかもな。単純に、顔を売りに来たのかもしれないけど」
「すみません」
「俺らは、普段森の警備で篭っているからな。あまり世間の評判や噂なんて気にしないし、気がつかないまま終わってしまうことも多いから気にするな。それに、一応準男爵になれたんだから悪い話ではない」
ただ、その陞爵と同時に管理する森がもう一つ増えたらしい。
準男爵になったのだから、管理する森が増えて当然?
年金と役職給も増えたので、その分人を雇えというわけか。
こうして出費の増加に悩む、それほど裕福ではない貴族ができあがるんだな。
「隣接している森だから思ったほど面倒ではないけど、また人を採らないとなぁ……。応募、何人来るかな?」
騎士爵や準男爵が警備する森で働く人員なので、対象は元冒険者とか、平民の子供とか、騎士爵の三男以下とかそういう人を対象にしている。
それが突然伯爵の子供に応募されても、困るというか、命令が出しにくいから困ってしまうわけか。
「そんな人を採っても、命令し難いですしね」
「だから採用しないし、普通は向こうもそういう真似はしないんだぜ」
仮にも上級貴族の子弟が、そのような仕事に応募するな。
常識を弁えろってことか。
それにもしそんな人を雇って揉めると、父親である伯爵が出てきて面倒になる。
貴族の常識として、もし自分の子供がそんなところに応募しようとしたら止めるのが常識だ。
こうして、働かない上級貴族の子弟が生まれるわけだな。
やる気があっても、親の身分が高すぎるせいで働けないって辛いと思う。
彼らは無職でも生活に困らないので、採用する方も困っている人を優先するのが当然だろうから。
「私も昇進するみたいだね」
「それは、おめでとうございます」
「ただ、予算執行委員の末席なんだよね。あきらかに、ヴェルとの連絡役だと思う」
俺の手持ち資金で開発は始まるのだが、王国としてはまったく援助をしないわけにもいかない。
それと、一から伯爵家が立ち上がるわけで、余っている貴族の子弟たちの有力な就職先でもあるのだ。
雇用関連で補助金を出すので、それを管理するのがエーリッヒ兄さんの役割になるのであろう。
「未開地開発である程度目処が立ったら、また陞爵があるからと言われた」
「それって?」
「間違いなく、あの人の後釜だね」
同じ会計監査長ではないかもしれないが、財務関連の法衣男爵が一人消えたので、その後釜にエーリッヒ兄さんという未来図なのであろう。
ルックナー財務卿は死んだ弟の後釜に自分の派閥の人間を入れなければならず、俺への詫びも込めてエーリッヒ兄さんというわけか。
「そういえば、ヴェルにも追加で褒賞があったよね」
「ええ」
過去の功績と合わせて、俺はあの未開地や魔の森での探索に貢献し、新しい領地開発のきっかけを作ったという。
適当にでっち上げた理由を元に、追加で褒賞が与えられていた。
まずは、取り潰されたルックナー男爵家の資産をすべて。
すべてなのであの惨劇があった屋敷も入るが、いらないと言ったら不動産屋に売却して現金でくれるそうだ。
間違いなく、その不動産屋はあのリネンハイム氏であろうと思われる。
旧ルックナー男爵邸は、教会から駆けつけた神官たちが怨念の残りを浄化した際、一緒に浄化されている。
だが、あんな惨劇があった屋敷をいきなり使う人もいないであろうから、しばらくは塩漬けになるのであろう。
あの胡散臭いリネンハイム氏からすれば、格好の儲け話という事だ。
「ルックナー財務卿から聞いたんだけど、屋敷の蔵から相当な額の資産が見つかったらしいね」
「確か、総額で五千万セントほどだと」
ほぼ半分が金貨などで、残りは美術品や魔道具であったそうだ。
「いくら役職持ちとはいえ、法衣男爵にしては多すぎる」
「あの男のことである! 美術品や魔道具が多かったことから想像して、色々と裏市場に便宜を図っていたのであろう。死んでなくても、いつか汚職で失脚していたかもしれないのである!
侯爵にして財務卿の兄に逆らい、小規模とはいえ独自に派閥まで保持していたのだ。
子分を養うのに、大金が必要だったのであろう。
それで悪事に走っていれば世話ないわけだが。
「お金は開発に使えるから、ありがたく頂戴しますよ」
誰がどんな手段で得ようと金は金。
開発資金に当てればいいので躊躇いなく貰うが、もう一つ困ったものを押しつけられてしまった。
「複数の爵位を褒美って、褒美としてアリなんですか?」
「まれに、ないこともないのである!」
ルックナー男爵の巻き添えで死んだ貴族たちで、跡取りがいなかった準男爵家一つと騎士爵家が三つ。
これを、俺が他人に自由に与える権利を貰ったのだ。
「大領を持つ貴族などに、王国が配慮して与えるケースが昔はあったのである! 久しぶりのことであろう」
その権利を貰った大物貴族は、自分の領地を割いて次男以下を準男爵や騎士爵にしたりできたそうだ。
「表向きは、相続問題で混乱を生じさせないためである! だが実際には……」
王国が、その大物貴族の力を落すために渡していた面もあったようだ。
代を重ねるごとに、領地が細切れになるのを期待してのことらしい。
「ただ、バウマイスター伯爵には必要であろう?」
「確かに必要ですけどね」
本当は、アマーリエ義姉さんと甥たちには王都で暮らしてもらう予定であったが、あの事件の影響で、それができなくなってしまったのだ。
すでに死んで怨念になっていたとはいえ、大虐殺者の妻と子供たちが王都で暮らすのは難しいであろう。
特に貴族とのつき合いができなければ、王都に滞在する意義が半減するどころの話ではないからだ。
そこで事件のほとぼりが冷めるまでしばらく、バウマイスター騎士爵領内で暮らしてもらい、それから王都で勉強をしてもらう予定に変更した。
「クルト兄さんの子たちか……」
「はい。成人したら、爵位と領地を分けて分家扱いにしますよ」
「それが一番かな」
ため息をつきながらそう話すヘルムート兄さん。
クルトには思うところがあったし命まで狙われたが、アマーリエ義姉さんや甥たちに罪があるわけではない。
将来、甥たちから親の仇だと思われるかもしれないが、それは仕方がないと思っていた。
「これでようやく未開地の開発が始まると、陛下は大変に安堵していたのである! さて、話も終わったことだし、昼食でも食べていくのである!」
アームストロング子爵邸での昼食後。
ヘルムート兄さんは森の警備に戻り、エーリッヒ兄さんも職場へと戻る予定だ。
そして俺と導師は、『瞬間移動』でバウマイスター騎士爵領へと戻る予定であったが……。
「導師、腹がはち切れそうです」
「若い者は、もっと食べないといけないのである!」
「胃の容量は決まっているんですけどねぇ……」
「なんの! 一度お腹がいっぱいになっても、少し待てばまだ入るのである!」
「(どこの大食いチャンピオンだよ!)もうお腹いっぱい……胃薬欲しい……」
さすがにまだ唐揚げには対応できていなかったが、導師の命令なのであろう。
昼食なのにもの凄い量の料理が次々と出て、さらになぜか必ずおかわりをさせられるのが、導師の屋敷における食事のマナーであった。
味はとてもよかったのだけど、森林警備で普段から体を動かしているヘルムート兄さんはともかく、事務系で食の細いエーリッヒ兄さんには試練であったはず。
みんなお腹がいっぱいになりすぎてしばらく動けなかったので、とりとめのない話は続いていた。
「我が子たちのように、よく食べ、よく遊ぶのである!」
「「「(無茶言うなよ……)」」」
いい年になっても、その気になれば毎日遊べるのは、導師くらいしかいないのだから。
そんな永遠の子供である導師には、奥さんが四人と子供が十八人もいる。
貴族なのと、導師の教育の賜物か。
食事中に騒ぐ子供は一人もいなかったが、食事前にはお土産や面白い話をせがまれて小さな子たちに揉みくちゃにされた。
今回、導師の屋敷が初めてであったヘルムート兄さんとエーリッヒ兄さんは、その光景に絶句しているようであった。
「バウマイスター騎士爵家も子沢山だと思っていたけど、それ以上だったな」
「噂には聞いていたけどね……」
導師の子沢山は有名なのだそうだ。
ただ、導師の子供たちは全員いい服を着ていたし、教育なども最高のものが受けられる。
子供が『将来、〇〇になりたい!』と言うと、父親である導師は特に反対もせずお金を出すそうだ。
今日はすでに成人した上の子供たちがいなかったが、跡取り息子は軍人で、他の子たちは冒険者をしたり、新しく商売などを始めているからいなくて当然か。
「えっ! 貴族の子供なのに商売なんてしてるの!」
「してますね。導師の次男ですけど」
「普通、部屋住みなんじゃあ……」
「導師は好きにさせていますね」
「ヘルマン兄貴が聞いたら羨ましがりそうだなぁ」
ヘルムート兄さんは驚いているようであったが、それが導師の教育方針であった。
跡継ぎである長男にしか爵位を渡せない以上、他の子供たちには自分で生きる道を見つけてほしい。
その代わり、教育は平等に受けられるし、貴族にしては珍しく財産は分与することになっているそうだ。
「財産を分与する? さすがはアームストロング導師なのか?」
ヘルムート兄さんが驚くのも無理はないか。
俺も最初、その話を聞いた時にはとても驚いた。
「導師の場合、ちょっと特殊ですからね」
現役冒険者時代、うちの師匠と遜色ないくらいに稼いでいた。
法衣子爵家の年金、王宮筆頭魔導師の役職給、双竜勲章の年金、グレードグランド討伐で得た褒賞、いくつかの名誉職に付随する手当てと。
導師は、法衣子爵にしては裕福すぎるのだ。
そして今も、少しでも時間が空くと狩りに出かけていた。
特に最近お気に入りなのは、うちの領地と隣接している山脈と同じく飛竜の住みかになっている王都から少し離れた『コンロン山地』であった。
ここから、月に二~三匹ほど飛竜を狩ってくるのだ。
一般人には脅威でしかない飛竜も、導師から見れば効率のいい金蔓でしかなかった。
「あれ? 導師って、もう冒険者を引退したんじゃあ?」
「冒険者の引退宣言って、実は無意味なんですよねぇ……」
冒険者が引退宣言をするのは、ある程度の年齢になって衰えた状態で、ギルドや王国からの強制依頼を断るためであったからだ。
そのため、たまに年老いた冒険者がアルバイトで狩りに出ても、なんら咎められることもなかった。
むしろ、魔物の素材は常に不足しているので頑張ってください、というのが冒険者ギルド側の本音だったのだから。
年取っても優秀な人は働けって、世界は違えどだな。
「空いている時間に飛竜を狩る冒険者って、間違いなく導師くらいですから」
「そうだな。俺ならいくら時間があっても無理だわ」
その収入もあって、導師の家は法衣子爵の中では圧倒的に財政状態がよかった。
あのホーエンハイム枢機卿が、『うちも教会幹部なので、他の法衣子爵家より相当に裕福だと思うが、導師の家とは比べるだけ無意味じゃな』と口にするくらいなのだから。
「このアームストロング子爵家は、某の魔法によって成り立った家なのである! よって、某の死後は普通の法衣子爵家に戻るのみである!」
だから、財産をすべての子供たちに分与し、普通の法衣子爵家に戻してしまうわけか。
それでも、他の法衣子爵よりも圧倒的に裕福な家ではあるのだけど。
つまり、それほど導師が貴族としてよりも、冒険者、魔法使いとして活躍した証拠でもあった。
「ただ残念なのは、某に娘がいないことであろう」
元々、アームストロング一族は男子が生まれやすい傾向にあるらしい。
そして導師の子供たちであったが、全員が男子であった。
「娘がいれば、バウマイスター伯爵に嫁がせるのであるが、とても残念である!」
「そうですね……(助かったぁ……)」
俺からすれば、導師を『お義父さん』と呼ばずに済むのは、大変助かっていた。
それによく聞くのが、娘は父親に似やすいというものだ。
科学的な根拠はないが、よく言われているからあながち間違ってはいないはず。
と、ここまで言えば、他になにも言う必要はないと思う。
「(導師の娘さん……もし導師に似ていたら……。いないから、あくまでも仮定だけど……)」
「しかし、バウマイスター伯爵もこれから大変である!」
「全部、家宰のローデリヒに丸投げですから、そこまで大変じゃないですよ」
「だといいのであるが……」
「脅かさないでくださいよ」
未開地の開発については、金出してあとは丸投げのスタンスを変えるつもりはなかった。
とにかくも、陛下から褒賞も貰ってひと段落したのだ。
領地のことはローデリヒに任せ、俺はようやく元の冒険者稼業に戻れるのだと、長かった今回の任務と騒動を振り返るのであった。
「導師、次はもっと料理の量を減らしてくださいよ。みんなお腹いっぱいで動けませんから」
「これでも大分減らしたのである」
「「「嘘つけ!」」」
俺たちが再起動するまでに、さらに一時間ほどの時間を要してしまったのであった。
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