第103話 多過ぎる報酬(前編)

「というわけでして、エリーゼはお茶を淹れるのも上手だし、夕飯の味噌煮込みも美味しかったです。朝食も手際よく準備してくれて」


「さすがは我が姪なのである。安心して、バウマイスター男爵の嫁になれるというもの」


「ですが、死に掛けたんですけどね」


「それは……まあ生きていたので……よかった……のである」


「死ぬかと思いました」


「……」




 冒険者としてのデビュー戦なのに、なぜか連続して未帰還者を出した地下遺跡の探索を王国から命じられた俺たち。

 ブラックにもほどがあるだろうと思いつつも、元は社畜ゆえに上司?の命令には逆らえず、地下遺跡に潜った俺たちであったが、おかげで激闘、死闘の連続を味わう羽目になった。

 ミスリル、オリハルコン複合装甲を装備した、ドラゴンゴーレムとの戦闘。

 続けて、強制移転魔法陣による『逆さ縛り殺し』が仕掛けられた地下遺跡への強制移転と、大量のゴーレム軍団との激闘。

 そして最後に、最初のものよりも高性能な二体目のドラゴンゴーレムと、残存魔力量を気にしながらの死闘と。

 正直なところ、よく生き残れたものだと、自分で自分を褒めてあげたいくらいだ。

 魔法と薬でドーピングしながらの約一週間もの戦闘により、俺たちは精神的にも肉体的にもボロボロであった。

 俺は珍しく、こんな依頼を寄越した王国と冒険者ギルドに負の感情を隠せなかったくらいだ。

 それでもどうにか依頼を達成することに成功した俺たちは、翌日に王城へと挨拶に向かっていた。

 元々あの地下遺跡探索は王国政府からの依頼であり、発見された物が物なので、冒険者ギルドの本部から、王城で報酬に関する話を聞くようにと言われたからだ。

 俺は、真っ先に出迎えたアームストロング導師と話をしながら謁見の間へと歩いて行く。

 すでに陛下たちへ報告は行っているらしく、アームストロング導師から地下遺跡や戦闘自体に関する質問はないようだ。

 むしろ、普段のエリーゼとの生活などをよく聞かれていた。

 多分、余計なことを聞いて、俺が王宮内で怒るのを防いでいるのであろう。

 あとはアームストロング導師自身が、魔法を使える姪をえらく気に掛けている点もあるようであったが。


「まあ、その話はこの辺で」


「うむ……」

 

 王宮内では密かに聞き耳を立てている人が多く、そうやって集められた噂はそれぞれの主人の耳に入ることが多い。

 そのため、あまりお喋りなのも考え物というわけだ。 

 勿論、その主人とは貴族のことであったが。

 そしてその貴族の中には、今回の件で俺と王国側が揉めることを喜んだり、それをなにかに利用しようと考える輩も確実に存在する。

 その最たる例として、ルックナー財務卿の弟などが挙げられるのであったが。

 そのような事情もあり、アームストロング導師としても、俺の魔法の師匠の一人として懸命に宥め役に回っていると思われる。


「(某会計監査長ですか?)」


「(やっぱり、知っていたのである……)」


 知らないはずがない。

 なにしろ、現在王都のバウマイスター男爵邸で使用人達を統制しながら管理しているのは、その実の息子なのだから。





『おおおっ! お・や・か・た・様ぁーーー!』


 発見した成果の管理を、王都から来た警備隊に引き継いだ俺たちが屋敷に戻ると。

 突然、屋敷ドアが壊れるのではないかと思うほどの勢いで開き、俺に抱きついてくる存在があった。


『えっ!』


『反応できなかった!』


 本来、俺の警備も担当しているエルとイーナが驚く早業であったが、それも当然であろう。

 彼こそは、槍術の達人にして他にも色々と特技が多い。

 我がバウマイスター男爵家の家令、ローデリヒその人であったからだ。


『このローデリヒ! 大変に心配をぉーーー!』


『わかったから! 体の骨が砕けるぅーーー!』


 雇ってみてわかったのだが、ローデリヒは魔法が使えない代わりに多才なアームストロング導師と言った感じの人だ。

 導師ほど筋肉ムキムキではないが、前世では細マッチョといった感じの体を持ち、見た目よりも力が強く、その上ようやく仕官が叶ったので、常に張り切りすぎに見えてしまう。

 他の使用人たちに言わせると、『たまにつき合い切れない部分がある』と言われるほどの人であった。

 その仕事ぶりは非常に優秀で真面目なのだが、常にハイテンションで、ずっと一緒にいると疲れてしまうのだそうだ。

 もしかすると、そういう部分も就職に成功しなかった理由の一つなのかもしれない。


『このローデリヒ! お館様に、万が一のことがあったらぁーーー!』


『わかったからぁーーー!』


 そんな彼が、一週間ぶりに戻って来た主人に、『骨よ砕けろ!』とばかりにもの凄い勢いで抱きついてきたのだ。

 気のせいか、背中の骨がミシミシ言っているような気がする。


『面接二百七件目にして、ようやく得たこの仕事をぉーーー!』


『わかったってのぉ!』


 予め言っておくが、俺にもローデリヒにも同性愛の気はない。

 主人の帰宅で感極まったローデリヒが、勝手に暴走しているだけである。

 というか、今俺は知ってしまった。

 ローデリヒが、前世のリストラされた中年サラリーマンも真っ青なほど、採用面接を受けていた事実を。

 多分前世の俺なら、世を儚なんでニートになっている数の面接数であった。

 ところが、この世界では別段珍しくもないそうだ。

 長年戦争がなく、武芸大会の好成績者など一部を除き、貴族に仕えるには地縁、血縁などコネがものを言う世界なので、いくら優秀でも得体の知れない新参者はなかなか仕官できない事情があった。

 特にローデリヒの場合は、貴族の私生児で、しかも認知もされていないので、世間的には得体の知れない素浪人よりも採用する貴族側から避けられる。 

 武芸大会で優秀な成績を挙げたローデリヒが仕官できなかったのには、そのような事情があったのだ。


『お館様は、拙者の希望なのですぅーーー!』


『なあ、ローデリヒさん。その希望が折れちまうぞ』


『あっ……』


 エルの冷静な一言により、ようやく我に返ったローデリヒに促されてリビングに移動すると、すぐにメイドがマテ茶を出してくる。

 そのメイドは、栗毛でエリーゼよりも少し年上の可愛い娘なのだが、彼女の母親はホーエンハイム子爵家のメイド長なのだそうだ。

 なるほど、就職にもコネが必要だという理由がよくわかったような気がする。

 ちなみに彼女の名前はドミニクといい、エリーゼとは幼少の頃からよく一緒に遊んだ仲だそうだ。

 所謂、年上の幼馴染というやつである。

 ドミニクは若いが、メイドとしては優秀だ。

 決して、コネだけで優遇されているわけではない。

 それに、いくらコネで働けるとはいえ、紹介された先で失望でもされれば紹介した方も恥をかいてしまう。

 コネで就職ができるからといって、必ずしも楽というわけではないのだ。


『エリーゼ様が淹れるマテ茶には勝てませんが。それよりも、ローデリヒ様がまた……』


『背中の骨が……』


 地下遺跡宮では負傷しなかったのに、なぜ屋敷の目の前で背中にダメージを受けるという理不尽さはさておき。

 ドミニクが淹れてくれたマテ茶を飲んで、ようやく人心地ついたような気がする俺たちであった。


『このローデリヒ、大変に心配しましたぞ』


『遺跡探索なら、一週間くらいは普通だろうに』


 冒険者なので、一週間くらい留守にするのは普通のはずなのだ。

 その内容が、まったく普通ではなかったことは差し置くにしてもだ。


『それはそうなのですが……』


 実はローデリヒも、浪人時代に生活の糧を得るために冒険者ギルドに登録して活動をしていたそうだ。

 今も引退届けは出していないので、まだ書類上は現役状態にはあった。


『実は拙者、地下遺跡の探索はしたことがないのです』


 就職活動と兼任なのでパーティが組めず、得意技が槍術で大車輪なので、主戦場は近郊の森や、先年に開放されたパルケニア草原であったそうだ。

 そしてその実績であったが、ソロにしてはえらく稼いでいる冒険者と言えよう。

 俺もカードを見せてもらい、その戦績にえらく驚いた記憶がある。


『それと、お館様が死んだかもしれないと、物騒な噂を流す輩もおりまして……』


 この屋敷は、男爵以上の貴族が住む上級貴族街にある。

 屋敷を維持するため、ローデリヒや使用人たちが所用で外に出ると、色々な噂が流れてくるのだ。

 上級貴族御用達の各種店舗に、屋敷の修繕をする大工や、庭を維持する庭師などの紹介や派遣をする職人ギルドなど。

 そこには、様々な貴族家で雇われている使用人たちが現れ、彼らは彼ら同士で、雇われている貴族家で聞いた噂などを守秘義務に反しない程度に話し合う。

 たまに守秘義務を逸脱してクビになる者もいるそうだが、大半は自分が働いている貴族家の状態を客観的に判断し、おかしな貴族から自分が被害を受けないようにするための、貴重な判断材料でもあった。

 おかしな……要注意な貴族家は、すぐに噂になる。

 相手は雇い主とはいえ、平民も平民で自分の身を守るのに必死なのだ。

 そんな状況の中で、屋敷の庭の手入れをする庭師を探しに職人キルドに向かったローデリヒは、そこで俺たちが死んだかもしれないという噂を聞きつけたらしい。

 『貴族なのに、専属の大工や庭師を雇わないのか?』とか言われそうだが、いくら屋敷が大きくても専属で雇うのは効率が悪い。

 そんな人は、王族か、よほどの大貴族か、ガーデニングが趣味の貴族くらいで、あとは職人ギルドで腕のよい人を必要に応じて斡旋してもらうのが普通であった。

 腕のいい人はすぐにスケジュールが埋まるので、そういう人ほど専属になりたがらないし、専属にするにはコストが嵩む。

 腕の悪い人を専属にしても意味がなく、それなら日頃の簡単な作業だけは使用人が行い、専門的な部分はプロに任せる。

 こうした方が、効率がよかったからだ。


『誰が流したんだ? そんな噂』


『最初は、出所が不明だったのですが……』


 気になったローデリヒは、その噂の出所を調べたそうだ。

 そして、その噂の元がある男爵家である事実を知る。


『あの男でした』


 ルックナー財務卿の弟にして、ローデリヒの遺伝子上の父であるルックナー会計監査長であった。

 噂は、彼の屋敷の使用人たちが、人から聞いたと嘘をついて流していたそうだ。

 ローデリヒの表情は渋い。

 彼からすると、ルックナー弟は父親でもなんでもないそうだ。

 子供を抱えた母を捨て、生まれた子供の認知すらしていないのだから、当然といえば当然なのだが。


『勝手に人を殺すなよ』


 酷い話ではあるが、これを罪に問えるかと聞かれると難しい。

 噂はあくまでも噂で、『俺が死んだかもしれない』わけで、『死んだ』と断言したわけではないからだ。

 貴族の性として、この手の噂話などは当の本人たちも話半分に聞いている部分もあり、信用度にしても前世でいう○スポのようなものであった。

 たまに、えらい当たりがくることもあるそうだが。


『お館様に死んで欲しいという、奴の願望も混じっているかと』


『俺、ルックナー弟に恨まれるようなことをしたのか?』


『いえ。お館様が、自分と仲が悪い財務卿閣下と懇意なので気に入らないのでしょう』


 仲が悪い兄と弟。

 どこか他人事とは思えないのは、俺の気のせいなのであろうか?


『そんな理由かよ』


 俺は理不尽さを感じると共に、『別に、あんな金にうるさいおっさんと仲なんて良くないわ!』とも思ってしまう。

 こういう関係を、前世では腐れ縁とも言うのだ。

 もしくは、『金の切れ目が縁の切れ目』であろうか?

 

『ですが、ヴェンデリン様が無事に戻った以上は……』


『はい、奥様。こんな無意味な噂もありませんな』


 エリーゼの発言に、ローデリヒは簡潔ながらも丁寧に答える。

 彼は、まだ正式に式は挙げていないがエリーゼを正妻扱いしており、彼女を『奥様』と呼んでいた。


『それに、拙者の方で仕返しをしておきましたので』


 悪意ある噂には、同じ悪意ある噂で報復する。

 貴族とはそういう生き物だそうで、ローデリヒも貴族の流儀に従って逆に悪い噂を流したそうだ。

 それとこれは話と全然関係ないのだけど、なぜかローデリヒは自分のことを『拙者』と言う。

 この世界にも存在する単語ではあるのだが、見られるのは古い時代劇のような書籍の中のみで、普通に生活しているとまず耳に入らない単語であった。

 ローデリヒは、どういう物語に影響されて自分のことを『拙者』だなんて言うのかね?


『ああ、逆撃したんだね』


『そういうことです。ルイーゼ様』


『どんな噂を流したの?』    


『それはですね。イーナ様……』


 ルックナー弟から『バウマイスター男爵たちが地下遺跡探索に出て戻らないので、死んだ可能性が高い』という噂を流されたので。

 『その死因に、ルックナー会計監査長が関わっている可能性がある。彼はその権力を利用して、冒険者ギルドになにかよからぬことを働きかけたのでは?』という噂を逆に流したそうだ。

 これも、そういう可能性があるというだけであり。

 だから、後ろにクエッションマークがついているわけだ。

 絶対ではないが噂の域からは出ないので、ルックナー弟も文句を言うわけにもいかない。

 先に自分が同じことをしているのだから、余計にだ。


『しかもヴェルは無事に戻っているから、向こうの噂は嘘だとみんな気がつくしな。逆にルックナー会計監査長の方は……』


 エルの言うとおりで、ルックナー弟の方への噂はそう簡単に消える類のものではない。

 俺が無事に戻ったとしても、彼が冒険者ギルドになにか働きかけた可能性が消えたわけではないからだ。  

 ルックナー弟は役職付きなので、普通の男爵よりは貴族としての影響力が強い。

 会計監査長なので、予算執行に対する不備の指摘で冒険者ギルド本部に出かけてもおかしくもないのだ。

 なぜなら、冒険者ギルドが若者やアウトローなどの社会不満層吸収装置を兼ねているので、王国が補助金を出しているからだ。

 前世でいうところの、若年層に対する雇用助成金のようなものや、食肉確保のために報酬を増やす補助金の類であったと記憶している。


『竜殺しの英雄が仲が悪い兄と懇意なので、ルックナー会計監査長が兄の力を落すため、竜殺しの英雄の抹殺を謀った可能性があるというシナリオですよ』


『陰謀論だな』


『それが、事実なのか嘘なのかはまったく関係ありません。あの男は、元々こういう噂で敵対勢力を攻撃するのが常套手段。たまには、その噂で逆にダメージを受けるのもいい薬でしょう』


 憎んではいても、ローデリヒは実の父親のことをよく理解しているようだ。

 それを上手く利用して、父親と同じ手段で敵対勢力に反撃まで行っているのだから。

 ローデリヒ本人に言うと怒るので言わないが、『血は水よりも濃い』という話に説得力を感じてしまう。


『拙者が流した噂のせいで、どうにも困っているようですな』


『あの男なら、やりかねないと?』


『はい』


 俺の生死を問わず、今までの悪行のせいでその噂は真実味を帯びて貴族社会を駆け巡っているそうだ。

 事実ならばあとで処罰もあるかもしれないが、俺が生きているので処罰されることはないであろう。

 だがそれすら、会計監査長の職権を使用して処罰を逃れている、と思われてしまう可能性がある。

 ついに、武器にしていた噂で自分が傷つく事態にまでなったのだ。


『勝手に自爆したように見えるけど……』


『そういう輩に限って、逆恨みも常套手段。お館様も、十分にお気をつけになられますよう』


『さらに動いたら、またダメージが広がると思うけどなぁ……』


 俺が無事に帰還してからも、ルックナー弟に関する噂は貴族社会を流れ続け。

 彼は、しばらく大人しくぜざるを得ない状況に追い込まれたようであった。

 というか、俺は彼と直接に顔を合わせたことがないので、チョロチョロと周囲で騒ぐだけの男にしか感じないのだが……。

 ただ、こんな噂程度が理由の停滞などはすぐに終わってしまう。

 俺はローデリヒに、しばらくはルックナー弟から注意を逸らさないようにという指示を出しておくのであった。





「(本当に、貴族ってのはどうしようもないのがいますよね?)」


「(辛辣であるな。貴族が全員、そこまで酷くないと思いたいのである)ところで、それは……」




 場所が場所であるし、いくら小声でもこれ以上危ない会話はやめた方がいいと判断したのであろう。

 だが、ただそれで口を噤むのも面白くない。

 そこで、導師に見えるようにある本を小脇に抱えてみた。

 『アーカート神聖帝国の文化と歴史』という題名の本で、昨日ローデリヒに探してきてもらったものだ。

 隣国アーカート神聖帝国に関する資料は、意外と少ない。

 貿易と人の交流が王都とその周辺に限定されているのと、一応は仮想敵国なので向こうも簡単には自国の情報を教えないからだ。

 平時でも互いにスパイなどは入れているはずなので、苦労して手に入れた情報を両国政府が簡単に世間に公表するとも思えなかった。

 特に地方では。

 俺がいた南部ではたまに輸入品を見るくらいで、最近まで俺もよく知らなかったのだけど、この本によると両国の政治体制に大きな違いはないようだ。

 次の皇帝を議会の投票で決めるので、少し民主主義寄りにも見える。

 だが、議員の大半は貴族と皇族で、候補者も皇族と選帝侯なので平民に出る幕などなく。

 実質はヘルムート王国とあまり違わず、俺が移住してもそう環境の変化に戸惑うこともないだろう。


「北なので、冬に少し寒いくらいですかね? 旅行とかに行けたらいいのですが……」


「いや、外国人は皇都周辺からは出られないゆえに……我が国も同じで、アーカート神聖帝国の人間は王都から出られなかった」

 アームストロング導師はなぜか汗を流しながら、俺からの問いに色々と答えていた。


「へえ、よく知っていますね」


「十年ほど前に、親善団の一員として帝国に行ったことがあるのである」


 停戦から二百年以上。

 両国は五年に一度、交互に親善団の派遣を行い。

 国王や皇帝が代替わりした時にも、外交団などを派遣するそうだ。

 というか、さすがはアームストロング導師。

 何気に、そんな大切な親善団の一員に選ばれていたりしていた。


「ちなみに、亡命者とかはいるのですか?」


「いないこともないのである……ごく少数であるが……」


「へえ、どんな理由で亡命したんでしょうかね?」


「……」


 とっくに謁見の間に到着し、あとは陛下の登場を待つばかりであったが、その間アームストロング導師は額から流れる汗をハンカチで拭い続けるのであった。    

 さて、陛下との謁見はどうなるかな。

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