第104話 多過ぎる報酬(後編)

「ご苦労であったの。聞けば色々と大変であったとか?」


「はい、死ぬかと思いました」


「そうか……無事でよかったの」





 ここで、嘘をついても仕方がない。

 というか、どうせ陛下も知っている。

 俺は謁見の間に姿を見せた陛下に、地下遺跡における死闘のあらましを、殊更強調して説明した。

 陛下は申し訳なさそうに聞いていたが、でも次も同じくらい危険な地下遺跡の探索に駆り出されるのだろうか?

 

「随分と成果を出したそうだな」


「はい」


 地下遺跡で生きていた魔道具工房や、魔導飛行船専用の建造、修理ドックなどは、間違いなく王国が買い取るはずだ。

 俺に託されても、正直どう扱っていいものなのかわからない、という理由もあったのだけど。

 あくまでも、俺は魔力量に長けた、魔法に関しては器用な魔法使いであり、特殊分野である魔道具造りの才能はなかった。

 一部、魔法使いのみ使える魔法の袋などは作れたが、価値の高い一般人にも使える汎用品ともなると、もう手が出ない。

 知識なども本で勉強してみたが、本を読むだけで高性能な魔道具が作れたら誰も苦労しない。

 俺が持っていても仕方がないので、適正な価格で買い取ってもらった方が楽なのは確かであった。

 向こうも、そう思っているんだろうけど。

 魔導飛行船も、これは王国政府以外の所有が禁じられている。

 正確には、ある一定の大きさ以上の魔導飛行船の所有の禁止なのだけど。

 小型船でも動かせる魔晶石の確保が難しいので、所有している貴族や商人は極少数に留まっていた。

 そして小型船では、せいぜい有効移動半径は三百キロ程度。

 大物貴族が領内の人と物の移動に使ったり、近隣の貴族同士が数家共同で運用するケースも存在するそうだ。

 船が小さいと長距離輸送には向かないので、河川のない内陸部を除くと、海を走る船の方がいいという結論に至ってしまう。

 実際、ブライヒレーダー辺境伯家も、普通の大型船の方を数多く所有していた。


「先に向かった冒険者たちは、一人も生還できなかったと聞いておるが」


「はい」


 先に探索に向かった先輩冒険者たちは、全員がドラゴンゴーレムのブレスで焼き尽くされてしまった。

 生死を問うまでもなく、遺体は骨まで焼き尽くされ、地面に落ちていた残骸からは、彼らの身分を証明するようなものは一切発見されず。

 現場で俺たちが発見したのは、一部装備品などの焼け残った金属片のみであったのだ。

 デビュー戦から死体を直視しないで済み、それはよかったのかもしれないが、俺たちだって失敗すればああなってしまうのだ。

 そう考えると、非常に考えさせられるデビュー戦とも言えた。


「そうか、犠牲者の冥福を祈るとしよう。それと、戦力の算定を誤ってそなたらを危険に曝してしまったの。余からは済まぬとしか言えぬ」


「陛下!」


 控えている一部貴族たちから驚きの声があがるが、確かに一国の王が臣下に謝るのは珍しい。


「よい。誤りを認めずに謝罪もせぬのであれば、王などただ傲慢な独裁者でしかないのだから」


 とはいえ、陛下の謝罪は規定路線であったらしい。

 驚いたのは一部の小物のみで、ルックナー財務卿、エドガー軍務卿などは涼しい顔でなにかの書類を確認していたようだ。

 

「しかし、初陣でいきなり大成果だの」


「これも悪運の賜物かと」


「確かに悪運よの。他の普通の冒険者なら、なにも得られずに死んでしまうからの」


 冒険者ギルド内でも有名な一流冒険者たちが、今回揃って地下遺跡から生還できなかったのだ。

 それなのに、デビュー戦のはずの素人が大戦果を挙げた。

 これを悪運と呼ばずに、なんと呼べばいいのであろうか?


「指南役と、パーティメンバーが優れていましたから」


「そういえば、エリーゼ以外は初対面じゃの」 


 当然、パーティメンバー全員も俺の後ろで控えているのだが、みんな一言も言葉を発しない。

 みんな、一国の王と面会する機会などまず巡ってこないので、先ほどから緊張した面持ちを崩さないままなのだ。

 三人の中で一番図太いと言われているルイーゼですらそうなのだから、それだけ王様というのは雲の上の人であるという証拠であった。

 エリーゼも、過去に数回会ったことがあるそうだが、普段よりも表情が硬いように、少なくとも俺には見えた。


「三年ぶりくらいかの? エリーゼよ」


「はい、お久しぶりにございます」


「美しくなったの。未来の夫君、バウマイスター男爵はどうかの?」


「はい、とても優しいお方です」


「そうか、それはよかった」


 陛下がエリーゼに声をかけるが、さすがはホーエンハイム枢機卿の孫娘。

 無難に受け答えをしているようだ。


「あとは、エルヴィン・フォン・アルニムに、イーナ・ズザネ・ヒレンブラントか。ワーレンたちが将来が楽しみだと褒めておったの」


「ワーレン様にはお世話になっていました」


「光栄にございます」


 陛下は、近衛騎士団に二人が出入りして訓練していることを知っているばかりか、むしろ黙認している節があった。

 だから二人の名前を知っていたのであろう。


「そなたは、ルイーゼ・ヨランデ・アウレリア・オーフェルヴェークであったか。アームストロングに目をつけられるとは、大したものだ」


「導師からは、よき指導をいただきました」


 ルイーゼの魔力を使った格闘能力は、それを教えていたアームストロング導師も認めているほどであった。

 せっかく魔力が高いのにあまり魔法が使えなかったが、その分竜でも殴り殺せそうな力を得ることができたのだから。

 緊張してはいても、陛下への無難な対応を見ると、ルイーゼは三人の中で一番その手の部分でそつがない?

 あまり緊張しない性格なのかも。

 緊張しないってことは、実戦などで練習の成果を発揮しやすいわけで、得難い才能というわけだ。

 ただその外見は、どう見ても十二歳くらいにしか見えなかったのだけど。


「なかなかに、粒揃いのメンバーであるな。期待しておるぞ」


 陛下も忙しい身なので、長い時間は取れないらしい。

 謁見は軽い挨拶程度で終わり、続いては本題である地下遺跡の扱いについてであった。

 結局、地下遺跡で死に掛けた件では、あまり文句も言えなかった。

 アームストロング導師には少し言えたが、陛下はすぐに謝ってしまうし、俺の小市民的な性格が、謁見の間の空気に負けてしまったからだ。

 思うに、俺の場合だと王族にも転生しないと王様に物申すなど不可能なのであろう。

 それと今日の謁見であったが、なぜかブランタークさんは体調不良だとかで欠席している。

 なんでも、指南役はギルドから最低限の報酬を貰うので、今回の報酬分割には参加できないそうだ。

 確かにそれならば、わざわざ緊張しながら陛下に会う必要はないのかもしれないな。

 思うに、今回は俺以上に不運な人だったと思う。


「発見された、魔導飛行船用の造船、整備ドックだがの……」


 その後の調査で、あの造船施設の天井部分が開くことが確認されたという。

 子供の頃に見た特撮テレビ番組の秘密基地みたいなので、ちょっと見てみたかったかも。

 それに加えて、魔晶石以外の部分を効率よく建造できる、既存の施設よりも遙かに優れたドックもあり、大型魔導飛行船の修理や整備も楽にこなせる、素晴らしい設備だと調査で判明したそうだ。


「現在、ドックに空軍の拠点を移す計画があっての」


 王都からも近いので、現在のドック兼魔導飛行船の発着場から空軍の本拠機能を移す計画があるそうだ。

 

「現在の施設は発着場をメインに、サブのドックにしてかの地のドッグを参考に改装工事を行おうと思う」


 普段の空軍は、魔導飛行船の修理、整備、旅客、輸送業務がメインになっている。

 俺たちが最初に降り立った港の離発着機能を強化しつつ、既存の隣接するドックを発見されたドックを元に改修。

 サブのドッグとして、空軍の戦力と拠点を強化する計画だそうだ。

 俺は空軍の所属じゃないので、『いいんじゃないかな』くらいしか感想がなかった。


「まだそなたたちの所有なのだが、魔導飛行船関連では王国に優先権がある。許せよ」


「特に問題はないかと。個人で所有していても、正直持て余します」


「それもそうか」

  

 俺が、七隻の魔導飛行船と大型ドックを、王都近くに私有して独自に運用を開始する。

 間違いなく、『バウマイスター男爵は危険です』と陛下に囁く貴族が増えるはずだ。

 間違いなく、とっとと売り払った方が安全なはずだ。

 俺には、空へのロマンなんてものもないからな。


「魔導飛行船の新規建造に関しては、魔晶石の製造技術の関係でいまだ研究課題ではあるが、造船所にあった七隻の魔導飛行船は、機関部に付いていた魔晶石が無事でると確認された。魔力さえ注げば、少しの整備ですぐにでも使用可能だそうだ」


 巨大な魔晶石の製造についても、一緒に見つかったイシュルバーグ伯爵の工房や書斎の本などから研究が進む可能性があったので、現在急ピッチで調査と解析が進んでいるらしい。


「あの二体のドラゴンゴーレムも、危険なので分解して解析中だ」


 材料にふんだんにミスリルとオリハルコンが使われていて、中身の機構にも今までに見つかっていない装置や仕組みが使われているそうだ。

 使われている魔晶石もかなりの大きく、二体目のドラゴンゴーレムには外部から魔力を補給するためのケーブルまでついていた。

 ゴーレム専用の無人修理工房などもあり、それらを動かすためにメインとサブで超大型の魔晶石がバッテリー代わりに設置されていたりと。

 古代の名工イシュルバーグ伯爵とは、相当に気難しい人物であったようだ。

 誰にも見つからないよう、あんな地下に天文学的なコストをかけて自分専用の隠れ家まで作ってしまうのだから。


「その魔晶石は、他の魔導飛行船の再稼動に使えるので助かっておるよ」


 続いては、あの大量の活動を停止させたゴーレム集団であった。

 損傷が激しいものから、ただ動きを止めているものまで。

 合計で一万体以上も存在し、現在兵士たちがひいこら言いながら空いている地下遺跡のフロアに並べて数を数えているそうだ。


「一体一体に、人工人格の結晶クリスタルと長時間稼動可能なように魔晶石まで付いておっての。さすがは古代魔法文明の遺産というべきか」


 それは俺たちも確認していたが、仕組みはさっぱりわからなかった。

 人工人格の結晶クリスタルに関しては、これから要研究なのであろう。

 魔晶石は、普通に取り外せば使えてしまう。

 さすがに大型魔導飛行船には使えなかったが、魔道具の材料や王国でもインフラ系の魔道具につけるので、いくらでも欲しいのだそうだ。


「早速、魔道具ギルドか嗅ぎつけての。売ってくれとうるさいのだ」


 汎用魔道具で一番面倒な部類に入るのが、電池部分に当たる魔晶石の製造である。

 現物がすでに一万個以上もあるのなら、一つでも多く手に入れて納期を短縮したいのが人情というわけか。


「同じく見つかった、魔力回収パネルも素晴らしい成果だそうだ」


 最後に、あの空気中の魔力を回収するパネルであったが、思ったよりも単純な構造をしていたらしく、現在試作と使い道の研究が始まっているとの話であった。


「魔導街灯程度の魔力消費量なら、街灯の上にパネルを設置すれば経費削減になるからの」


 王都や主要都市で普及している魔導街灯は、定期的に魔法使いが内蔵された魔晶石に魔力を補充する必要がある。

 その手間が省けるのであれば、相当な経費削減になるはずだ。

 それに、どうせ街灯に魔力を補充する魔法使いの仕事は減らない。

 他に魔力を補充しなければいけないインフラ系の魔道具は大量にあるし、魔法使い不足のせいで補充できずに長期間稼動していなかったり、必要なのに魔法使い不足のせいで設置できていないものも大量にあったからだ。

 もう一つ買い取ってくれるものがあるそうだ。

 俺たちを、不幸の『逆さ縛り殺し』へと誘ってくれた、魔力吸収型の強制移転魔法陣。

 あれの研究が進むと、もしかすると数名くらいなら自由に魔法陣間を移動可能になるかもしれない。

 魔導キルドが、独占するために高額で買い取ってくれるそうだ。

 俺たちからしたらただ罠に填まっただけなので、獲得した実感もないものであったけど。


「余の不手際で大変な目に遭わせてしまったが、冒険者デビューとしては最良の結果であるか。バウマイスター男爵たちが見つけた成果については、王国がすべて買い取ることとしよう。すまぬが、今はそれしかできぬ」


「買い取っていただけるのであれば、特に不満はありません」


「そうか。最後にこの度の戦果、まことに見事であった。褒めてつかわす」


「ありがたき幸せ」


 陛下から直接褒められるなんて滅多にあることではない……と、あとで導師から聞いたのだけど、元日本人はあまり名誉だとは思えないので困ってしまう。

 こうして、俺と陛下との三度目の謁見は終了したわけだが、そろそろ普通の冒険者生活に戻りたいと思うのは贅沢なのであろうか?

 いくら魔法が使えても、世間の柵(しがらみ)からなかなか抜け出せないのは、やはりどの世界でもそうは甘くないということの証明だと思う。


「買い取り査定については、ルックナー財務卿に任せるとしよう」

 

 弟が変な噂を流してくれたにも関わらず、ニコニコしながら俺に査定を結果を伝える某財務卿を見ると。

 俺は特に、そう感じてしまうのであった。






「ええと……。使える魔導飛行船が七隻で、一隻あたり白金貨千五百枚で合計一万五百枚。ドラゴンゴーレムが二体で、ミスリル・オリハルコン素材と魔力回収パネルの現物と合わせて白金貨八千枚。ゴーレムが、兵士型が一万二千五百体で、騎馬騎士型が八百五十体。これの査定については、損傷が酷く金属素材でしか使えない分もあり。ただ、新型の人工人格の現物多数に無人修理工房もあるので、合計で白金貨一万八千枚。合わせて見つかったイシュルバーグ伯爵の工房や書斎にある膨大な研究資料。今後王国空軍の本拠地になる、魔導飛行船基地と造船、修理施設。稼働用の超大型魔晶石が二つ。地下迷宮にある魔力吸収型の強制移転魔法陣の現物。これは、魔導ギルドが研究用に買い取るそうです。その他、王国強制依頼なので報酬の増額に。先に二つの探索隊が全滅しているので、冒険者ギルドからも、報酬の増額がありまして……」


 陛下との謁見を終えて冒険者ギルド本部へと向かうと、そこでは受付のお姉さんが半分顔を引き攣らせながら、今回の報酬について俺たちに内訳を説明をしていた。

 これだけ一度に沢山、よく舌を噛まないものだ。

 きっとこのお姉さんは、受付のプロなのであろう。


「つまり、どのくらいですかね?」


「ええとですね……一人頭にしますと、白金貨二万枚です」


「二万枚!」


 あまりの金額に、俺ばかりかエルたちも絶句していた。

 受付のお姉さんも、心なしか顔色が青いような気がする。

 

「ドラゴンバスターズのメンバー五人で頭割りですから。ですが、報酬は二十年の分割払いとなります。分割払いなので、利息分が増額で、税金も引かれた分だと思ってください。さらに、冒険者ギルドに納める上納金も免除となります」


 いきなり白金貨を二万枚も貰っても困るし、そもそも王国にそんなに白金貨があるのか不安になってしまう。

 なので、報酬は二十年の分割払いで、面倒な納税もすでに支払い終えており、冒険者ギルドに収める二割の上納金も支払わなくていいようだ。

 強欲で有名な冒険者ギルドが上納金を免除しただなんて、とてつもなく怪しい……。

 普通ここで大金を得ると、税金だの、会費だの、手数料だのと。

 色々と大量に差し引かれるのが、この世の常識だからだ。


「(妙に、生暖かい優しさというか……)ところで、ブランタークさんの分は……。ああ、そうか!」


「ブランタークさんは、今回は指南役ですから、規定の日当のみとなります。大変心苦しいのですが……」


 指南役は普通は新人の付き添いなので、報酬を頭割りしても金額が恐ろしいほど安くなってしまう。

 そこで、冒険者ギルドが所定の報酬を出すのだそうだ。


「冒険者ギルドの決まりのせいで、ブランタークさんは大金を逃したと」


「まあ、別にいらんがね」


 と、そこにブランタークさん本人が現れるが、特に多額の報酬に未練がないと言い切った。

 その前に、体調不良で今日の陛下との謁見に来なかったはずなのに、今の彼は誰が見ても健康体にしか見えなかった。


「そこは察してくれよ、坊主」


 あんな重たい席、そもそもブランタークさんは正式なパーティメンバーでもない。

 保護者代わりにアームストロング導師もいたので、自然と体調不良になったようだ。

 学校にもいたなぁ。

 よく親戚が亡くなったからと言って学校を欠席していた同級生。


「そんな大金、もうロートルの俺には使い切れないからな。それよりも、お前たちは身を持ち崩すなよ」


 運よく大金を得たものの、そのせいで身を持ち崩す冒険者は多いらしい。

 念のため、ブランタークさんがエルたちに注意しているようだ。

 宝クジが当たったり、思わぬ多額の遺産が手に入って身を持ち崩すようなものか。


「逆に、ここから破産とかする人って貴重ですよね?」


「ある意味、歴史に名を残すと思うけどな」


 確かにエルの言うとおりで、二兆円に相当するお金を散財して破産できる人は、ある意味貴重なのかもしれない。 

 というか、どうやったら使い切れるのか、こっちが知りたいくらいだ。

 屋敷の外壁や屋根すべてを、ミスリルとオリハルコンで覆って……。

 あまり意味がないので、俺はすぐにその考えを心の中で否定した。

 毎日、竜の肉とかを食べた方がいいのであろうか?

 ワイバーンや飛竜ならリーグ大山脈にいるから、わざわざその肉を購入する意義を感じなかったけど。

 中身の今までの生活レベルから考えて、まったく大金の使い道が思いつかなかった。

 新車を買うわけにもいかないし。


「しかし、坊主は本当に運がいいよな」


 新人なのに、達成困難な強制依頼を受けさせられて運が悪いのかと思えば、思わぬお宝を見つけて大金を得てしまう。

 ブランタークさんに言わせると、超一流の冒険者には実力の他に運の要素も必要らしい。

 確かに、その意見には納得してしまう部分があった。


「その点でいえば、もうお前らは超一流の冒険者だな。先に死んでしまった連中は、一流ではあったが超一流にはなれなかった。そういうことだ」


 とにもかくにも、これで冒険者としてのデビュー戦が無事に終了し、俺たちは二年半ぶりに生活の拠点をブライヒブルクへと移すことになるのであった。

 このままなんのトラブルもなく、ブライヒブルクのお屋敷に引っ越せることを祈ろうではないか。

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