第11話 ロケ後
ロケ終了後に
「みっつー今日ご飯どう?2人きりはまずいかもしれないけど」
「ちょっと親に聞いてからでいい?」
「もちろん!マネちゃん達もどう?」
「はぁ…花楓は充さんのことになるともう…」
それを横目に俺は美玲さんに連絡をしていて
「あ、美玲さんどうも…」
『どうしたの健二くん?』
「すみません…晩御飯ってどうなっています?」
『まだ作ってないわよ?もしかして同僚さんに誘われた?』
「はい…なので曜さんの分も…」
『わかったわ楽しんできてね』
通話を終わらせると花楓に知らせるために戻り
「OKだよ、あと曜さんも来ていいですよ許可貰ったので」
「あ、そう?ならわたしも」
「ならいつものとこにしよっか」
「あそこか…あまり食べ過ぎないでよ?高いんだから」
「わかってるって♪」
そして花楓のマネージャーの車に乗せてもらい、いつも花楓と食事をしている蕎麦屋に来た
「お、花楓ちゃんに充くん久しぶりだね!」
「大将元気そうで何よりです!」
「お久しぶりです、最近は忙しくて…」
「いいってことよ!テレビで2人が見れるのをこっちは楽しみにしてるんだからな!」
とノリのいい大将が経営している蕎麦屋で雰囲気もいいが10割蕎麦で値段は少し張る。
「花楓も充くんもいつもの?」
「もちろん」
「うーん…季節の天ぷらもつけようかな…」
「蕎麦だけでも種類いっぱい…」
「曜ちゃん迷ったらざるそばがいいわよここの美味しいから」
「そうなの?ならそうするわ」
曜さんはざるそば、花楓は肉かけそば、花楓のマネージャーは鴨そば、そして俺は天ぷらそばを頼んだ。
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