第12話 二・二六事件の影(後編)

 その日、保重が絹と共に帰宅し、夕食を食べていると。

 ラジオ放送から「戦時警備令」を知らせる報道がされていた。彼ら反乱軍は「昭和維新」を標榜し、「尊王討奸そんのうとうかん」を合言葉にしているという。


 保重が、その日のうちに動いた方がいい、と絹に提案するも、絹はのんびりとした口調で、

「明日でよい。大体、目星はついておる」

 そう言ったかと思うと、


「今日は疲れた」

 と言い残して、さっさと眠ってしまっていた。


(この非常時に、緊張感がないな)

 と保重が心配するも、奔放な絹は動こうとはしなかった。


 翌朝、起きてみると。

 岡田啓介内閣が総辞職しており、東京市には「戒厳令かいげんれい」が敷かれ、戒厳司令部が牛込区九段くだん(現在の新宿区九段南)の軍人会館に設置されていた。


 新聞は、ようやく事件を報道し、

「首相、内相、教育総監 昨晩襲撃され即死」

「斎藤内府(内務大臣)、渡辺教育総監、岡田首相ら即死す」

「国体擁護を目的に蹶起 首相、内相、教育総監即死」

 などという物騒な言葉が並ぶ事態となっていた。実際には、首相の岡田啓介は死んではいなかったが、当初、報道機関では死んだと思われていた。


 そんな中、絹はいつものように、朝食を呑気に食べた後、

「行くぞ」

 とようやく保重に促した。


「行くって、どこへ?」

山王さんのうホテルじゃ」


 連れて行かれた場所は、赤坂区山王(現在の千代田区永田町二丁目)にある「山王ホテル」。ここは、反乱兵たちの司令部になっていた。

 つまり、「敵」の中枢である。


 山王ホテルは、当時、帝国ホテル、第一ホテルと並ぶ、東京を代表する近代的ホテルで、昭和七年(1932年)開設。

 日枝ひえ神社の南側に隣接し、皇居や国会議事堂へも近かった。建物は、地下にアイススケート場まで備えた近代的なものであり、当時は日本を代表する高級ホテルのひとつであったとされている。

 開業当初の部屋数は80室であったが、以後増築されて149室となった。また、欧州風の鉄筋コンクリート建築の「本館」と、和風建築の「日本館」が併設されていた。


 反乱軍は、この山王ホテルを占拠し、「尊王討奸」と書かれた、日の丸を掲げていた。


 一体どうするつもりか。

 保重が不安に思っていると。


 いきなり山王ホテルの屋上に降り立ったと思ったら、そこを警備していた反乱軍兵士に見つかり、


「貴様ら、何者だ!」

 と発砲されていた。


 慌てて、隣のビルの屋上に転移することになった。

 かろうじて、銃弾が当たる前にその場から消えていたが、保重は生きた心地がしなかった。


「もう、勘弁してくれよ」

「すまんすまん」

 頭を掻きながら、そう笑う絹であったが、いきなり最初からつまずいていた。


 絹は、兵士に見つからないように、物陰に隠れながらも、神経を尖らせているようだった。

 しばらく無言のまま、瞑想するように「妖怪」の気配を探っているようにも見えるし、天耳通や他心通を働かせているようにも保重には見えた。


 やがて、

「やはり斎藤大尉が怪しいのう」

 ポツリと呟く絹。


「斎藤大尉って、あの一昨年の事件の時の?」

 一昨年の陸軍士官学校事件に関して、第三歩兵連隊の兵営に行った時に、玉藻前に取り憑かれていたのが、斎藤仁三郎大尉であった。


「うむ。ああいう『心の弱い奴』はまた取り憑かれるか、利用されるものよ。ひとまずあやつの気配を見つけたぞ」


「じゃあ、追わないと?」

 そう急かす保重に、しかし絹は、


「いや、待て。今行けば、また銃口を向けられるだけじゃ。いくらわらわでも銃弾に当たれば死ぬ」

 そう言って尻込みするのだった。


(神様でも死ぬのか)

 保重がそう思って、不思議そうに絹を眺めていると。


「それは生きておる限り、死ぬじゃろ。しかもわらわのような神に近い者は、殺されるとかえって悪い『物の怪』になる可能性もある。第一、死にとうはない」

 やけに人間臭いことを言う狐だと、改めて保重は思うのだった。


「じゃあ、どうするの?」


かわやに行くのを待つ」


「えっ。厠って、便所のこと?」


「うむ。小便となれば、気も緩むし、生理現象なだけに、絶対に避けられまい」

 妙に、生々しい、というか拍子抜けした回答に、保重は苦笑いを浮かべていた。


 そして、その時は来る。

 昼近くになって、少し気が緩んだのか、それとも単に生理現象だったのか、隊を率いていた斎藤大尉が、兵士の集団から離れた。


 その先にある厠は、山王ホテルの内部にあり、離れた一角にあった。

 厠の前に先行して、転移する二人。


 やがて、斎藤大尉がやってきた。だが、驚くべきことに彼は一人ではなかった。


 途中で会ったのか、それとも絹の天耳通が聞かなかったのか、後ろに奇妙な頭をした老人がいた。


 頭が妙に大きくて、皺だらけの老人であり、古ぼけた麻の着物を着ていた。足には下駄を履いている。

 昭和のこの時世に相応しくないほど、古風で、江戸の昔にいるような、隠居風の老人だった。


「ぬらりひょん。やはりおぬしが糸を引いていたか」

 あっさりと正体を見破る絹に対し、斎藤大尉は赤い目のまま、黙ってこちらに銃口を向け、ぬらりひょんと呼ばれた老人は、不気味なほど醜い皺だらけの笑顔で笑うと、しわがれた声を上げた。


「おやおや。まさか天狐か。玉藻前をやったという」


「そうじゃが、それがどうした?」


「いやいや。ただ、人間は愚かだと思いましてね。私がちょっとささやいただけで、こうして人間同士で勝手に争ってくれる。まあ、私が操らなくてもこいつらは勝手に殺し合いを始めていたのかもしれませんがね」


「やはりおぬしの仕業じゃったか」

 二人のやり取りが続く中、床に五芒星を描こうと動いた保重の頭の上を、斎藤大尉が撃った銃弾がかすめていった。さすがに肝を冷やして、動けなくなる保重に、ぬらりひょんは、


「動かないで下さい。人間は醜く、殺し合うのがお似合いです」

「くっ」


 絹が、見たこともないような苦悶の表情を浮かべている。銃口が絹に向けられる。

(まずい。絹が死んでしまう)


 咄嗟に動いて、守ろうとした保重だったが、よく見ると絹は、保重を横目で見て、首をわずかに横に振っていた。

(これは動くな。策があるという意味だな)

 瞬時に、彼は絹の意図を理解した。というよりも、ある意味では「心を読んだ」。予想したと言った方が正しい。実態としては「神足通」があるから逃げれるだろう、という程度の予測だったが。


「おやおや、こうなると天狐も形無しですねえ。あなたは死ぬとどうなるんでしょうか?」

 ぬらりひょんは、楽しそうに、しかし不気味に微笑みながら、斎藤大尉に、


「やりなさい」

 と命じた。


 銃口から銃弾が発射され、絹に向かう。

 銃口をじっと見つめていた絹は、その瞬間、得意の神足通で、ぬらりひょんの背後に回り、狐の姿になって、彼の頭に噛りついていた。


「おのれ!」

苦しんでいる、ぬらりひょんに向けて、保重は今度こそ五芒星を描き、九字の術を唱えようとするが、その前に、斎藤大尉の銃口から今度は、保重に銃弾が発射されていた。


「保重!」

 咄嗟に叫ぶ絹の声が聞こえた。


 撃たれた!

 と保重自身が思っていた。これで死ぬのか、と。

 だが、痛みは全くなかった。


 彼の目の前には、大きな猫が立ち塞がっていた。猫又の小梅だった。よく見ると、彼女は銃弾を口でくわえて防いでいた。

「小梅!」


「まったく無茶しちゃって、二人とも」


「わらわが呼んだのじゃ」

 ほくそ笑む絹に対し、斎藤大尉はうろたえた様子も見せずに再び今度は絹に銃口を向けるが。


 今度は、その銃ごと凍らされていた。

 それも背後から現れた雪女のお雪によって。

「はい。あなたは退場して下さいな」

 そう言って、お雪は、斎藤大尉の右半身だけを凍らせていた。殺すつもりはないようだった。


 だが、

「くそ。こんなはずでは」

 うろたえる、ぬらりひょんに対して、お雪は容赦なかった。


「あなたは、醜いから殺してもいいでありんすね」

 そう言うが早いか、口から吹雪を吹き出すと、一気にぬらりひょんに向かって放っていた。


「馬鹿者。わらわがおるわ!」

 ぬらりひょんの頭に噛みついていた絹が咄嗟に転移する。


 ぬらりひょんは頭から氷づけにされた挙句、今度は猫又の小梅に噛まれていた。

 しかし、全身を噛まれ、血まみれになりながらも、ぬらりひょんは不敵な笑みを浮かべ、


「ふふふ。私を倒しても何もならないのですよ。何しろ酒呑しゅてん様が復活されたのですから……」

 その言葉を最期に、ぬらりひょんは影も形もなくなって、煙のように消えていった。


(二人とも強い。これじゃ僕、いらないんじゃないの?)

 自虐的にそう思い、今回は何もしていない、と思う保重であったが。


「たわけ。ぬらりひょんは、元々人を操るのには長けておるが、戦う力はあまりないのじゃ。おぬしの力はいずれ必ず役に立つ。それよりも……」

 心を読んだ絹にたしなめられていたが。


「あやつ。気になることを言っておったな。酒呑とはまさか……」


酒呑童子しゅてんどうじのことですか? だとしたら、まずいでありんすね」


「えっ。酒呑童子って、平安時代から悪さをしてた、大江山の鬼でしょ。まずいんじゃない?」

 狐と妖怪たちが勝手に盛り上がっていた。


 見ると、斎藤大尉の目の色から赤みが消えていた。

 一安心する彼らだったが。


「貴様ら、こんなところで何をしている!」

 騒ぎを聞きつけたのか、反乱軍の兵士に見つかって、銃口を向けられていた。


 幸い、危惧していた「赤い目」は、ぬらりひょんが死んだことで、兵士からは消えていたが、「不審者」扱いをされた彼らは、銃口と突きつけられたまま、その部隊の隊長と思われる軍人の元へと引っ立てられるのであった。


「さっさと歩け!」

 銃口を突きつけられ、仕方なく向かった場所は、ホテルの一室だった。


 ちょっとした、スイートルームのような、その豪華な部屋の真ん中に、彼らが見知った顔がいた。


「安藤大尉」

 その温厚そうな目が、かつて会った時に比べて、歪んでいるように保重には思った。


「離してやれ」

 しかし、安藤は引っ立てててきた兵士にそう告げて、保重たちを目の前に連れてこさせるのだった。


「安藤大尉。どうしてですか? あなたが蹶起する必要はないでしょう? 投降して下さい」

 保重がそう告げると、安藤は、


「投降だと! 馬鹿を言うな! 私は死ぬ気で立ち上がったのだ。もはや後戻りはできん!」

 と、かつての温厚な人物とは同一人物に見えないくらい、激昂していた。


 安藤大尉は、歩兵第三連隊第六中隊を率いて、この蹶起に参加。蹶起には、逮捕され免官されていた、元・大尉の磯部浅一や村中孝次も加わっていたが、歩兵第三連隊からは1000名近くもの兵が参加しており、安藤は実質的な総大将の地位にあったと言われている。


 彼は、当初からこの蹶起には、反対しており、時期尚早と言っていたが、いざ蹶起すると、最も強硬な態度を取ったという。


 また、誰よりも兵士のことを思い、部下思いで人望が厚く、安藤が立ったからついてきたという兵士も多かったと言われる。

 この時、31歳。


 実際には、安藤隊はこの時、山王下にある料亭「幸楽」を守っていたが、第一連隊を率い、山王ホテルを守っていた丹生誠忠にうよしただ中尉や斎藤仁三郎大尉に話があって、この時はたまたまここに来ていた。


「安藤大尉。どう見ても勝ち目はないぞ。石原莞爾大佐は、討伐すると言っておった」

 絹のその言に対しても、安藤は頑なだった。


「だから何ですか? 我々は、必死の決意で立ち上がったのです。昭和維新を断行せねば、民が苦しみ、世は乱れる。もはややるしかないのです」

 悲壮な決意を固め、絶対に譲らないとする安藤に、彼らはもう説得する言葉を失っていた。

 昭和維新の名前の由来には、当時、不況で苦しむ、農民の姿も影響していたと言われた。


 結局、自分たちに害を及ばさないことを知っている、安藤によって、彼らは何もされずに解放されることになったが。


「安藤大尉。どうかご無事で」

 そう告げる保重に対して、彼は、


「そういう時は『ご武運を』と言うものですよ」

 最後に彼はそう笑って、見送ってくれるのだった。そして、保重にとって、これが安藤大尉を見た「最後」になってしまう。



 こうして、「赤い目」による、ぬらりひょんの計画は頓挫することになったが。

 肝心の二・二六事件は、まだ続いていた。


 絹は、得意の能力を使って、また石原莞爾が一人になる時を狙い、ひっそりと報告に言ったらしいが、その時、保重は同行していなかった。

 なお、石原はこの時、戒厳司令部の参謀も兼ねており、九段の軍人会館にいた。


 だが、帰ってきた絹に様子を聞くと、

「すでに陛下が奉勅ほうちょく命令を裁可したそうじゃ。手遅れじゃったな」

 とだけ言っていた。


 奉勅命令とは、天皇に代わって、その意思を伝えることを言うが、この奉勅で天皇は「蹶起部隊を原隊に戻せ」と明快に命令している。つまり、原隊に服さねば、討伐するということになる。


 この命令は、正確には翌28日の午前5時8分に発令されたから、27日中は有効ではなかったが。


 ただ、陸軍は海軍とすでに連携を取っており、この日の午後4時には、東京の台場沖に、戦艦「長門ながと」ほか40隻もの艦艇が集結し、砲口を永田町一帯に向けていた。

 また、海軍の陸戦隊も芝浦から上陸しており、石原莞爾大佐を中心とする参謀本部は、第一師団の佐倉連隊や甲府連隊に出動を命じ、宇都宮の第十四師団や仙台の第二師団にも号令をかけていた。


 翌2月28日。奉勅命令が出されたにも関わらず、反乱軍に同情的だった軍幹部もいたせいか、なかなか進まず、だらだらと時が流れ、ようやく午後11時になって、反乱軍に同情的だった、戒厳司令部の香椎浩平かしいこうへい司令官が正式に討伐命令を下し、翌日には討伐へと向かう手はずとなった。


 さらに、翌2月29日。重武装の鎮圧軍が続々と霞ヶ関一帯に進出し、戦車の轟音が官公庁を覆い、反乱軍の包囲網を完成させようとする。

 この頃になると、反乱軍の兵士たちが動揺しはじめ、逃亡する兵も出始めていた。

 午前8時55分。後に有名になる「兵にぐ」のラジオ放送が流れる。


「兵に告ぐ 勅命が達せられたのである。既に天皇陛下の御命令が発せられたのである」

 から始まるこの放送によって、一気に雪崩を打って、反乱軍は投降していった。ただし、安藤隊を除いて。


 安藤輝三率いる歩兵第三連隊第六中隊だけは、最後まで頑強に降らなかった。


 安藤と同じ歩兵第三連隊の野中四郎大尉が拳銃自殺した後、最後まで頑強に降らなかった、安藤輝三大尉も同じく拳銃自殺を図るが、一命を取り留め、病院に運ばれた。


 こうして、世間を騒がせた「二・二六事件」は終わり、生き残った反乱軍幹部たちは、「暗黒裁判」とも言える、軍法会議に送られることになった。



 事件は終わった。

 が、その影にぬらりひょんがいたこと、そして彼が最期に残した「酒呑」の言葉が、保重には忘れられないのであった。


「なあ、絹」

 そこで彼は、何でも知っていると豪語する狐に聞いてみた。


「なんじゃ?」

「あのまま、ぬらりひょんが生きていたら、蹶起軍はどうなっていたと思う?」


 しかし、絹は、事も無げに、答えを出していた。

「それはわらわにもわからん。じゃが、結局、奴が煽るだけ煽って、仮に蹶起した奴らが降伏せんでも、石原が言うように鎮圧されていたじゃろうな」


「それじゃ、僕たちは何のために、わざわざぬらりひょんを倒したんだい?」

 その疑問に対して、彼女は、まるで保重の不安な心を読むように、


「たわけめ。よく考えてみろ。わらわたちが奴を倒したからこそ、『赤い目』に操られていた蹶起軍があっさりと降伏した、とも言えるじゃろう?」

 と言っていたが。


「いや、それは結果論でしょ。実際、どうだったかわからないよ」

 そんなやり取りをしていると。


「そんな不毛なことで悩んでどうするのよ、保重くん」

 横から小梅から、うんざりしたような表情を向けられていた。


「そうでありんす。未来のことは誰にもわからないものでありんす」

 お雪もまた、そう言っては微笑んでいるのだった。


「それより、厄介なのは、酒呑童子か。大江山に復活したとなると厄介じゃな」

 絹は、難しそうな顔でそう呟いては、悩んでいるようだった。


「酒呑童子って、確か源頼光みなもとのよりみつに倒された鬼だっけ?」

 保重も、そのことは昔話で聞いたことがあった。


「そうじゃ。かつて京の都で、若者や姫をさらっておった鬼の大将と言われておる。ただ、源頼光によって、首を斬られたと言われておるはずなんじゃが」


「首を斬られても生きてるって言うのかい? そんな馬鹿な」

 保重が驚きを隠しきれずに尋ねるが。


「まあ、相当昔のことだからね。伝説みたいなものだから、話に尾ひれがついただけで、実際は封印しただけなのかもしれないよ」

 小梅がそう横から口を挟んだ。


「そうでありんすね。昔すぎる故、実は酒呑童子の子孫かもしれないですし」

 お雪も、彼女の持論を展開する。


「ひとまず、今はまだ寒すぎる。春になったら、動くとするか」

 絹は、のんびりとした口調で、そう言うや否や、狐に化けて、ごろんと縁側に横になってしまうのだった。


 再び、一時の平穏に包まれる彼らだったが、新たな闇が迫りつつあり、世の中自体が暗い方向に向き始めるのもこの頃からだった。

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