怖いですね。向山先生。
勝手に眠らせて実験台にして。
作者からの返信
そうです。およそ、人のこころとか良心とか考えない人です。どっかに置いてきてしまったんでしょうね。
読んでいただいて、ありがとうございます。
向山さん酷いですよね…
自分の奥さんと子どもの事なのに、ただ単の実験みたいに全部自分だけで決めてしまって。
後の研究に繋がったって、うれしそうでさえあって…そこじゃないよ…って思いました(;ω;)
向山さん、誰かを大切に思ったり本当に好きになった事ってあるのかな?
研究ができれば満足なのかな?
結婚はお金のためだけだったのかな?
奥さんはそういう事、結婚する前には気がつけなかったのかな…
誰だって幸せになりたいはずですよね…
作者からの返信
この男の幸せは研究しかなくて、かなり歪んだ性格なんです。
ほんと最悪の男です。
この作品のなかでは1、2を争う嫌な奴だと思って書いております。時々、人間になかに混じる、悪魔のような性格の人がいますが、まさに彼のような人で、普通に考えると理解が難しい人です。
いつも読んでくださってありがとうございます。
どきどきする対決ですね!(≧▽≦)
向山教授、夫としても父親としてもだめですね……(><)
麻衣子ちゃんのことを思うと、哀しくなってきました……(涙)
作者からの返信
乙様
ひどい男の描写で申し訳ないです。
こいつは、この作品のなかで犯人と同格くらい、とんでもない奴だと思って書いております。
「阿久道は地蔵のように」
想像したら……笑えてきちゃいました。ごめんなさいー。
向山さんは阿久道さんの前でいろいろ誤爆や自爆をしてるように感じます。
研究者はその道についてプロでも、人間の心理や関係性には疎いようですね。
さて、向山さん、DNA鑑定されたらまずいようで……ここから何かまた一つ明らかになるかも。。
作者からの返信
そうなんです。
向山、研究者としては優秀ですが。人の気持ちはからっきしわからない。その辺りは精神学者としての阿久道には勝てません。
いつも読んでいただいてありがとうございます
旦那様は、奥様が妊娠できないっていつ知ったのかしら?
奥様ご本人すらご存知なかったっぽいのに…。
でも、奥様を実験道具の様に使って、何の罪悪感も無く、成果を自慢するって、どうよ?って感じだよね。
奥様が亡くなっても、自分は関係ないといわんばかりに…。
確かに…
阿久道さんの方が、筋の通った悪魔だわww
押したり引いたりって、解ってないと出来ないもの…。
作者からの返信
ことさん
夫は奥さんが妊娠できても、これをするんです。研究のために。
そこのとこ、どっかに必要かもしれないですよね。
この男は自分の興味の対象にしか興味をもたないサイコパス気質なんだよ。
いつも読んでくださって本当にありがとうね。
ナゾがどんどん明らかに! ほんとおもしろいです。
作者からの返信
まりこさん
この周辺、つまらないかもと危惧していたので、そう言っていただけると嬉しいです。ありがとう。
面白い。僕の書いたミステリーには無い、感情の機微。面白いですね。
彼には感情がなく、罪悪感がないことから、懺悔の気持ちで吐露することはなかったでしょうから、彼の独白を聞くことが出来るのはマザーではなく、
理路整然と端的に事実を追求する阿久道さんに、ただ単に話しやすかったのかもしれませんね。同性ですし。感情を入れて話すと、確実に自分が悪者になってしまう。研究のためだと正当化している行為。女性の雪乃さんがいると話しづらいかなとも思いましたが、最初に雪乃さんを、女性に興味が無いとの描写もあり、ただ人間1人としか見られてないのかも、とも思いました。
動機の面で考えると奥さんが旦那さんを殺したいくらいだと思いましたし、研究成果をめちゃくちゃにしてやりたい気持ちもありますが、反面仮初だったとしても、先天的に卵子が作れない身体にも関わらず、妊娠、出産を体験出来たことに幾らかの感謝の気持ちもあるかもしれない。それが被害者のためを思ってされたのなら、ですが。そうではないことは彼女もわかっていたはず。これが動機の不思議なところで、結果は同じであれ、自分のためをもってなされた行為なのか、自分本位の行為なのかで受け取り方ががらりと変わってしまうところです。
ここで、事実がひとつ証明されました。
では、被害者の不確かな行動。どこで、誰に会っていたのか。それが何を意味するのか。
少しずつ解れていく謎の糸が、たとえ残酷だったとしても、殺人よりも残酷なことはありません。全ては白日の元に晒されなければなりません。
長くなりましたが、続きを読みます。
アメさん、すごいの書きますね、本当に。
作者からの返信
ぎざさん
なんか泣けます。ミステリーを書くのが好きなのは、人の感情の不確かな動きに興味があるからで、私のミステリーは、謎解きよりも、感情の謎解きに特化されるような気がしています。
向山のような男性。こういう性格は男性に多いようにも思えますが、女性側とすれば、もっとも理解できないタイプなんです。
この男と結婚した場合、女性は大人でなければ、相手を理解できないのですが、残念ながら、被害者は非常に感情的なタイプ。その結果、起きた悲劇でもあるということを書きたくもありました。
まだまだミステリー作家としての自分の実力がいまいちで、ギザさんに喜んでいただけるような作品。さらにがんばります。ありがとうございました。やる気が出て来ます。