喧嘩と注射器とぬいぐるみ



 翌日、昼過ぎになっても惰眠を貪り続けていたルージュをノワールが叩き起こし、その後二人は屋敷を出て街中を歩いていた。

 昨夜は警衛騎士団以外の人はほとんど見かけなかったが、流石に日中ともなると、街中には行き交う人たちが見られた。しかし、住民たちの顔色はどこか優れず、本来ならもっと多くの人が行き交っているのだろうとノワールは思う。

 そんな暗い街中の雰囲気とは対照的に、楽しそうに微笑みながら歩いている赤髪の少女が居た。そんな赤い少女に、ノワールは話しかける。

「ルージュ、どこに向かっているんですか?」

「んー、欲しいものがあるのだけれど、中々売っていそうなお店がないわね。サラに頼んだ方が早かったかしら」

 ルージュはキョロキョロと辺りを見渡しながら言った。通りの商店は、日中だというのに閉まっている所も見られた。連続殺人の犯人を恐れて、別の街に避難したか閉じこもっているのだろう。

「何が欲しいんですか?」

「注射器よ」

「注射器……ですか? そんなもの一体何に」

「バカねえ、注射器でやることなんて、血を抜く以外に無いじゃない」

「いやそれは分かるんですけど……、まさか例の血が抜かれた遺体が、注射器で全部血液を抜かれたって考えてるんですか?」

「そんな訳ないじゃない。いくら何でも注射器で人体の血液を抜き切るなんて無理よ」

「じゃあ一体なぜ」

「ちょっと〝釣り〟がしたくなったのよ」

 ノワールをからかうように、意味深に微笑むルージュ。

——これは教える気がないってことか。

 ノワールはそれ以上ルージュに意図を聞くのをやめて、視界の端に見えた一つの大きな店を指差す。

「注射器なら、あそこに売ってるんじゃないですか」

「あらっ、あるじゃない魔術店。ありがとうノワール、早速行ってみましょう」

 ルージュが少し速足になって、視線の先にある魔術店を目指す。

 魔術店は、魔術を扱う者にとって必要なモノが取り揃えられている専門店だ。魔術の研究が有名というこの街の魔術店だけあって、中々に大きな店である。

 魔術を発動させるために必要な魔術陣の作成には、生き物の血液を使うことも多いため、大抵の魔術店にはそれ専用の注射器が置かれているのだ。

 魔術店の中は、そこそこ賑わっていた。

 中には魔術師ではなさそうな人たちも、店の中の商品を物色していた。恐らく、護身用の魔具を買っているのだろう。

 魔術は、何も魔術師にしか扱えない訳ではない。ある程度の魔力を持つ者であれば、既に作成された魔術陣に魔力を通して、簡単な魔術を発動させることが可能である。

 魔術の発動に必要な要素は、大きく『魔術陣』と『魔力操作』の二つに分けられる。

 高度な魔術は、緻密に編み込まれた魔術陣に、繊細に操った魔力を流し込むことで発動する。その二つを極めた者が、『魔術師』と呼ばれるのだ。

 つまり、既に魔術師によって作成された魔術陣さえ手元にあれば、魔力を持ってそれを操る最低限の技術があれば『魔術』は使えるのである。

 魔術店には、簡単に使える汎用魔術の魔術陣も売られている。中には自分の身を守る物や相手を気絶させる魔術を使うための魔術陣もあり、現在物騒なこの街では、自衛用にそれらを買い求める客が多いのだろう。基本的に、魔術師によって作成された魔術陣は高価だが、今はそんなことも言ってられないということだ。

 商品棚に陳列されている魔術陣が刻まれた杖やカードを眺めながら、ノワールは迷いなく店内を進んでいくルージュに着いていく。

 その途中、どこからか怒号が聞こえて来た。


「てめ゛え! 何勝手なこと言ってやがる!」


「あら、何かしら?」

 ルージュが立ち止まり、左に分かれる通路の先を見ると、そこにはお互いをにらみ合っている二人の男が居た。

 片方の男の手には魔術陣が刻まれたカードが大量に握られており、もう一人の男はそれを指差して叫ぶ。

「それはてめえ一人で買い占めていいもんじゃねえだろうが! 今の街の状況分かってんのか! ちょっとはその足りない頭で考えてみやがれ!」

「はっ! 分かってるからこうして魔術具を買いに来てるんだろうが! 第一買い占めちゃダメなんてどこにも書いてねえよ! 金ならある。金のある奴が物を買って何が悪い!」

 そのやり取りを遠目に見て、ノワールは大体の状況を把握する。

 護身用のために魔術道具を一人で全部買い占めようとした男と、それを独り占めするのはおかしいと咎める男が言い争いをしているのだ。

 まぁ、今街はとても物騒な状況だ。街の人たちがピリピリするのも無理ないだろう。

 今にも取っ組み合いの喧嘩を始めそうな男たちを見て、ルージュは彼らが居る方向へ近づいていく。

 迷いなく面倒事に首を突っ込もうとするルージュに呆れつつも、ノワールもまたその後に続いた。

「あなたたち、喧嘩は良くないわ」

 ルージュが睨み合っている男たちに割り込むようにして、そう言った。男たちはいきなり現れたルージュを見て、驚いたように目を見開いていたが、気を取り直したように眉尻を上げ言う。

「あ、あんたには関係ないだろ」

 そう言ったのは、大量の魔術カードを手に持っている茶髪の男だ。

「いいえ、関係あるわ。あなたたちが大声で騒いでいるものだから、落ち着いて買い物もできないじゃない。ほら、周りにも迷惑だわ」

 そう言って、ルージュは周囲にいる人たちを手で示す。そこには、胡乱げな目で喧嘩する男たちを見る買い物客たちが居た。

 それを見て、男たちは少し大人しくなる。

「お、俺はふざけた真似をしているコイツを注意しただけで」

 もう一人の体格のいい男が、どこかきまりの悪そうに茶髪の男を見る。

「そうね、確かにみんなが欲しい物を一人で買い占めるのはいけないことだわ。お店のルールとかじゃなくて、常識としてね」

 ルージュがそう言うと、体格のいい男が勝ち誇ったように茶髪の男を見た。茶髪の男は舌打ちをして、視線を逸らす。

「でもあなたも、いくら正しいことを言っていても喧嘩腰はダメよ。それじゃあ相手も話を聞く気にはならないわ。正しさは別に正義じゃないのよ」

 それを聞いた体格のいい男は、バツが悪そうに目を伏せた。

「だからね、こんな喧嘩の元になってしまうような物はいらないのよ」

 クスリと微笑んだルージュの手には、いつの間にか大量の魔術カードが握られていた。一方、茶髪の男の手からは魔術カードは消えており、男は驚愕の目でルージュの手元を見ている。

 ルージュはその魔術カードを重ねると、まとめてビリビリとちぎり捨ててしまう。その顔は笑顔だ。

 ノワールは頭を抱えた。

——マジで何やってんだ……。

 ルージュの言っていることと、やっていることは無茶苦茶である。

 常識を語っておきながら、そんな馬鹿なことをする奴があるか。

 男たちはパクパクと口を開閉させながら、信じられないという顔でルージュを見ている。

「それじゃあ私は買い物に戻るわ。もう喧嘩はしちゃダメよ?」

 ルージュは片目を閉じて、男たちに背を向けると、悠々とした足取りで元来た通路を進んでいく。男たちはあんぐりと口を開けて、遠ざかって行くルージュの背中を見ることしかできなかった。


ルージュの隣に並んだノワールが呆れたように言う。

「相変わらず無茶苦茶やりますね」

「そうかしら? でもあれであの二人も、これからはもう少し慎重に行動するようになるでしょう?」

「そうかもしれませんが……」

「それに、この魔術カードも独り占めされなかったのだから、良い事しかないわ」

 ルージュは手元の魔術カードを見せびらかすように広げ、自慢げに笑った。

「それ、どうするんですか」

 先ほど、ルージュが破り捨てたのは魔術カードに見せかけたただの紙切れである。当然そのことにノワールは気付いていたが、それはそれとしてルージュが非常識であることに変わりはない。

「もちろん後で元の場所に返すわよ、ノワールは私を何だと思っているのかしら」

「世界で一番〝異常〟な女性だと思っていますが」

「誉め言葉として受け取っておくわ」

 ルージュが微笑む。その笑顔は、老若男女問わず見惚れるような美しいものだった。少なくとも、ノワールはそう思った。

それからしばらく進んだ所にあった横幅のある棚の前で、ルージュは立ち止まる。

「あったわ」

 お目当ての注射器を見つけたルージュが声を上げる。注射器は、魔術陣の作成に使用する道具が集められている場所にあった。魔術陣を刻むためのスクロールやカードや杖、魔術陣を描くために使う特殊なペンやインク、魔獣や植物などの素材、他には研究書も売られている。

「さて、ノワールは他に欲しいものとかあるかしら?」

 注射器を手に取ったルージュが、それをくるくると指先で回しながらノワールにそう尋ねる。

「いえ、僕は大丈夫です」

「そう、じゃあお会計を済ませて店を出ましょうか」

 そう言って元来た通路を戻ろうと踵を返したルージュだったが、その時、正面の遠く離れた通路を人影が通る。

ルージュはその横切った人物を見て、目の色を変えた。

「ノワール! 行くわよ」

「え、ちょっとルージュ」

 急に駆けだしたルージュをノワールは慌てて追いかける。三つ先の角を曲がったところでルージュは失速し、子供向けの魔術教本が置かれたコーナーにいる子連れの女性に視線を定めた。

 母親らしき若い女性は、魔術師が題材になっている絵本を見てはしゃいでいる童女を、優しい瞳で見つめている。

 ルージュはその母親と童女が居る所へ迷いなく近づくと、人好きのする笑みを浮かべて声をかけた。

「こんにちは、かわいらしいお子さんね」

 急に声をかけられた女性は、少し驚いたような顔をしたものの、落ち着いてルージュに笑顔を返す。

「ありがとうございます。でも最近は元気すぎて大変で」

 女性は隣にいる童女の頭を撫でながら言う。童女はうさぎのぬいぐるみを抱きながら、興味津々の目でルージュを見上げた。

「おねえちゃんだれー? モデルさん?」

「いいえ、私は幸せ屋よ」

「しやわせや?」

「ええ、そうよ」

 ルージュはドレスの裾が床に触れるのも厭わず、童女の視線の高さに合わせるように腰を下ろし、童女の頭を優しく撫でた。

「しやわせやってなにするの?」

「幸せ屋はね、みんなのお願いを叶えて『赤い幸せ』を届けるのよ」

 すると、童女の瞳が輝く。

「すごい! おねがいごと、かなえてくれるの!? どんなおねがいごとでもいいの!?」

「ええ、依頼さえ受ければどんなお願い事も叶えるわ。それが幸せ屋なの」

「じゃあ! じゃあ、ね! あたし、おじいちゃんにあいたい!」

 童女が興奮してルージュにそう言った所で、母親が少し慌てたように童女に声をかける。

「こらミリア、無茶言ったらダメでしょ。それにね、おじいちゃんはもう二度と帰ってこないのよ。昨日も言ったでしょう?」

 そう言う女性の表情は、痛ましいような、悲しみを堪えるようなものだった。

「なんで? おかあさんのいってることよくわからない。なんでおじいちゃん、かえってこないの? おじいちゃん、ミリアにこのウサギさん、かってくれたんだよ?」

 ミリアと呼ばれた童女が「分からない」という顔で、ぎゅっとうさぎのぬいぐるみを抱きしめた。

 それを聞いたルージュは立ち上がって、母親の女性を見つめる。

「失礼なことを聞くようだけれど、あなたアモスという魔術師の娘さんでしょう?」

 そのルージュの言葉に、隣で話を聞いていたノワールは驚く。アモスというのは、昨夜、ノワールとルージュが訪れた家で見た遺体の人物名だ。昨夜見た遺体は、血液と水分がほとんど抜かれ、まるでミイラのようになっていたのでハッキリとした人相が分からなかったが、そう言われれば確かに遺体の男性の顔の面影が目の前の女性にあるような気がした。

「……知ってるんですか?」

「ええ、実は私たち、この街で起こってる事件の捜査を頼まれてるの。それで昨夜、あなたのお父さんの家で見つかった遺体を拝見させてもらったわ」

 ルージュがそう言うと、女性の瞳が揺れる。何かを堪えるように拳を握って、目を伏せた。

「気の毒だと思うわ。けれど、私たちはこの事件を解決するために色々調べてるの。よかったら、少しお話を聞かせてもらってもいいかしら?」

 ルージュの落ち着いたその問いかけに、女性は少し逡巡するようにした後、顔を上げて言う。

「えぇ、私に答えられることであれば」

「ありがとう。では手短に済ますわね。あなたのお父さん、最近何かおかしな所はなかったかしら」

「……いえ、特には。と言っても、父はここ最近魔術の研究に没頭していて、住んでいる家も違ったので、ほとんど関わることは無くて……」

「そう。亡くなった後の彼はご覧になったかしら?」

「いえ……、警衛の方の話では、病院で色々と調べる必要があるとのことで、埋葬などができるのは随分後になるみたいです」

「ふむ……なるほどね。それで、彼と最後に会ったのはいつかしら」

「長く会っていなかったんですが、最後に会ったのは三日前です。珍しく父の方から私たちに会いに来て、この子にぬいぐるみを買ってあげていました」

 女性は隣にいる娘——ミリアに視線をやりながら言った。ミリアは母親とルージュの会話を、どこか不安そうに聞いている。ミリアがウサギのぬいぐるみを強く抱きしめた。

「お孫さんにはいつも甘かったのかしら?」

「いえ、特にそういう訳ではないですね。娘に何かを買い与えるなんてほとんどないので、この子はとても喜んでいました」

 そう言った女性がミリアの抱きしめているぬいぐるみを見下ろしながら、悲しげに言う。

「その時、彼がいつもより……。んーと、そうね、優しかったとかはないかしら」

「そう、ですね。……強いて言うなら、いつもは顔を合わせると家のこととか、娘の教育のことで口うるさく言ってくるんですけど、……その日は、確かにそう言われるといつもより少し優しかった、かもしれません。あ、でも、そんなに特別いつもより様子がおかしかったという訳では……。すみません、あまり大したことをお話しできなくて」

「ううん、とても助かるわ。話してくれてありがとう。辛いことを思い出させてしまってごめんなさいね」

「いえ、そんなことは……」

 女性がそう言った後、ルージュは再びしゃがみ込んでミリアと視線の高さを合わせる。

「ねえ、ミリア。よかったら私にそのぬいぐるみ見せてもらってもいいかしら?」

 ルージュがやわらかく微笑みかけて、ミリアと目を合わせる。

「う、うん……いいよ。ちょっとだけだよ」

「ありがとう、すぐ返すわ」

 ルージュが笑顔で礼を言いつつ、ウサギのぬいぐるみを受け取る。ルージュはそのぬいぐるみを回しながら調べるように確認して、満足げに微笑む。

「何か異変でもあったんですか? ルージュ」

 ルージュが見ているぬいぐるみを上から覗くようにしながらノワールがそう言うと、ルージュが一瞬ノワールに視線を向けて言う。

「いいえ、びっくりするくらい普通の素敵なぬいぐるみだったわ」

 ではなぜ満足そうに笑ったのだろう、とノワールは首を捻った。

 ルージュはぬいぐるみをミリアに返しながら言う。

「ありがとうミリア、とっても素敵なぬいぐるみね。こんなに素敵なものを買ってくれるなんて、いいおじいちゃんね」

「うん! たまにちょっとこわいけど、おじいちゃんすき!」

 ミリアは元気よくそう言ったものの、ふと表情を暗くして、

「ねえ、おねえちゃん。ミリア、ほんとにもうおじいちゃんと会えないの……?」

 じわりと瞳に涙をにじませながら、そう言った。

「おねえちゃん、おねがいごとをかなえてくれるんでしょっ? だったらミリア、またおじいちゃんに会いたい」

 ミリアのその必死な言葉にルージュは穏やかに微笑んで頷くと、ミリアの頭をそっと撫でながら言う。

「その依頼、確かに受けたわ」

 その言葉を聞いて、ミリアは目を丸くした。きっと『依頼』という言葉の意味がよく分からなかったのだろう。そんなミリアの耳元にルージュは口を寄せて、何かを囁くように言う。

 それを聞いたミリアの顔がパッと明るくなった。

そしてミリアと笑い合ったルージュは立ち上がると、少し怪訝な顔つきをしている母親の女性を見た。

「最後に一ついいかしら。あなたのお父さん、魔術師であるからには、この街の街主との親交はあったのよね?」

「え、えぇ、あったと思います。街主のガニアスさんはこの街の魔術師の憧れの的で、魔術師の人たちはよく研究の助力も貰っていると耳にします。父も、ガニアスさんは本当に凄い魔術師だとよく言っていました」

 ルージュたちに今回の件で依頼を持ちかけてきた張本人であるガニアス。聞くところによるとA級魔術師で、この街を治める街主という立場だけでなく、魔術の研究が盛んなこの街に住まう魔術師たちのリーダー的存在でもあるらしい。

 ノワールがガニアスと顔を合わせたのは昨日の一度だけだが、確かにただ者ではないオーラを感じた。

「そう。お話を聞かせてくれてありがとう。よかったらお名前を聞かせてもらってもいいかしら」

「私は……アリアです」

「アリア。とても素敵な名前ね。それじゃあアリア、そしてミリア」

 ルージュはアリアとミリアを交互に見て、口を開く。

「あなたたちとここで会えてよかったわ。今この街で起こってる物騒な事態は私が解決してあげる。それでも、また他に何か困ったことができたらロートという街にある『幸せ屋』を訪れなさい。待っているわ」

 そう言うとルージュはアリアたちに背を向けて、その場から離れていく。ノワールはそんなルージュを追って、隣に並んだ。

「ルージュ、よくあの女性が昨夜見たあの男性の娘だって分かりましたね」

「そうね、なんとなくそんな気がしたから話しかけたのだけど、会えてよかったわ。あの遺体が見つかったのは昨晩だから、ガニアスがくれたデータにはアモスに関することはほとんど入っていなかったもの」

——なんとなくで話しかけたのか……。

 相変わらずルージュの巡り合わせと勘の鋭さには驚かされる。

 その後、ノワールとルージュは注射器の会計を済ませて、魔術店の外に出る。すると、買ったばかりの注射器をくるくると器用に手先で弄びながら、ルージュが何気ない調子でこう言った。

「それじゃあノワール、ちょっと血を貰ってもいいかしら?」

「……は?」


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