第24話 大西先生、トイレ盗聴の疑いで誰も使ってない教室に禁錮2時間(なお夢の話)
その先生、ふしだらにつき。
大西「やっ、離して……んっ……」
お水を飲ませ、様子を見ている。
自分のしたことをなかなか認めず、こうしてみずからとんでもないことになってしまってる。
未咲「先生、わたしたちのおしっこの音、そんなに聞きたかったんだね……」
大西「違うの! 話を聞いて!」
未咲「春泉ちゃんすっごく恥ずかしがってたよ? もうガッコでおしっこできないって」
大西「ちょっとした出来心だったの……もうしませんから、とにかくこれっ、ほどいて……んんっ」
未咲「うみちゃんロコちゃんにいたっては、変態プレイに興じるようになっちゃったし……」
大西「どう、なっちゃったんですか……?」
未咲「それはね……」
♦
うみ「えっ、このまま飲んでほしい?!」
ロコ「うん……なんだかね、あの一件から学校のトイレ、ちょっと使いづらくなっちゃった……」
うみ「どれくらい我慢したんだよ……すごく苦しそうじゃないか……」
ロコ「正直に言うと、もうもれちゃいそうで……だからうみちゃん、はやくここに口つけてぇ……」
うみ「お、おぅ……」
そしてロコは決壊した。
酸っぱさが口いっぱいに広がり、お世辞にも美味しいとは程遠かった。
それでもあたしは、もう変わってしまった現状にいつまでも嘆くわけにはいかないと悟っていた。
♦
未咲「こんな感じなんだよ? これがいままでの三倍くらいにはなったんじゃないかな……」
大西「そんなにですか?! あぁっ」
これまでもあったのかというツッコミはなく、驚いた拍子に出しそうになってしまう。限界が近い。
未咲「先生、わたしたちの苦しみ、ちゃんと味わってね?」
大西「やだっ、漏らしたくない……こんな歳にもなって……」
大人の下着が見えていて、えっちを通り越した何かがそこにはあって。
それとこれからおもらしするというミスマッチが、こっちの気持ちにまで影響を及ぼしている。
未咲「(こんな状況下におかれた先生って、こんな顔するんだ……)」
そんなところに関心を覚える。
大西「これっ、はずしてっ……いきたいの、ちゃんとそこでしたいのぉっ……」
あーあー、なさけなく泣いちゃって。
大西「いい子にするから……もうこんなこと、絶対しないからぁ……」
なお耐え続ける。終わりが見えてきた。
未咲「だーめ」
大西「そんな……あぁっ」
いきおいよく排出。これをずっと待っていた。
大西「こんなの、あんまりじゃないですかぁ……あなただって! 同じようなことしてるじゃない!」
未咲「でも、そっちが先にしてきたんでしょ?」
大西「それはそうですけど……んんんっ!」
まだ出し切っていなかったようだ。
未咲「もうこんなことしないでくださいね? 次やったら、もっときついお仕置きしますよ?」
大西「はい……気をつけます……」
先生らしくない、しゅんとした感じに何か嗜虐めいた感情をそそられそうになる。
そこで目が醒めた。
未咲「自分史上最高にサディスティックな夢だったな……」
その後、自分のほうが激しく濡れていたことはここにしっかり記しておきたい。
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