第7話 自宅療養に、なりまして。
さてこんにちは。
一旦完結していたのですが、やっぱり書きたいことがでてきてしまったので追加です~。
骨がビキッといってから、どうにか六日目にして退院した私。
いや自宅療養って、思った以上に大変やなあと思いまして~。
前にも言いましたけど、足一本いわし|ただけで、ほんまえらい不便なもんですなあ。
実はもうちょっとなんとかなるかとタカをくくってたんですが、意外と「どもならん」ことが多くてですねえ。
なにしろ我が家は、「え、バリアフリーってなんですか?」って時代に建てられた古式ゆかしいマンション。一応、エレベーター有りだったのがめちゃくちゃラッキーでしたけどもね。
我が家はテーブルと椅子の生活をしておりませんで、ちゃぶ台とローソファーなもんですから、まず座ったとこから立ち上がるのからしてひと苦労。でもまあ最初の数日は、ダンナとムスメがあれこれ手助けしてくれてどうにかなっておりました。
ですが、ですね。
そうやって右膝を
もともと、骨をいわす前に「どうも変やな、痛みがあるな」と思っていたのは左膝のほうでしたしね。ここへきて、もともと不安があった左側に急に無理なことをさせすぎたんでしょうなあ。
で、そうなってくると松葉づえをついていても、もはやどっちの膝を庇ってんのんかわからんような状態に。
病院から、一応痛み止めの薬と痛いときに貼る湿布はもらってきていたのですが、なんやウン十肩と左膝にばっかり貼っとる。あとはときどき、腰とかね。
で、退院後一週間で通院の予約が入っていたので、そこで主治医の先生とリハビリの先生にこの不安を訴えました。「左膝が痛すぎてどもならんのんですが~」って。
あ、もちろんタクシーで向かいました。平日だったので、ひとりです。ダンナは家にはいますが仕事してますしね。
で、お薬の種類が変わりました。
あと、以前言われていた膝周りの筋肉を鍛えるリハビリの運動以外に、プリントを渡されて「これもやっといて」と言われました。
それから「膝が痛い間は、コロコロのついた椅子とかでリビングを移動するとかしてもいいですよ」とアドバイスを頂きました。
そういえば、K病院は外来からリハビリテーションセンターまでがどえらい遠くて、松葉杖でてくてく行くのがめちゃくちゃ大変でした。息切れする~。途中で何度も止まっては、ゼーハーいって休憩しておりました。
翌日、しっかり全身あっちこっち筋肉痛になりましたがな!
松葉杖って、腕よりも、意外と手のひらが痛くなるんですよね。体重を支えている親指の根本あたりが腫れぼったくなって、けっこうな痛みが出ました。
参考までに今回のリハビリの運動をちょっと箇条書きしますと、
1. 床に足を投げ出して座る。片膝の下に枕を入れ、膝の裏で枕を押し付ける。
(ふとももの前面の筋肉に効きます)
2. 足を投げ出して座る。膝と膝の間に枕を入れ、両膝で枕をはさむ。
(ふとももの内側の筋肉に効きます)
3. あお向けになって片膝を立てる。反対側の膝を伸ばし、足首をそらせたままで
足を上にあげる。
4. あお向けになり、両膝の下に枕を入れ、お尻を持ち上げる。
(お尻の筋肉に効きます)
5. うつぶせになる。お腹の下に枕を入れる。両方の足の指で床を踏みつけながら
膝をのばす。この時、膝が床から離れるようにする。
6. 椅子に座り、片足ずつ膝をのばし足首をそらして3~5秒間止める。
7. あお向けになり、両膝を立てる。丸くなるように両膝を持ち上げる。
同時に、膝を見るように頭も持ち上げる。
8. 椅子に座り、床にタオルを敷いて、足の指でタオルをたぐり寄せる。
大体こんな感じ。
お世話になっているK病院のリハビリテーション部が作られたプリントに準拠しております(そのまま書いてはおりません)が、今回のエッセイでは病院の名前は伏せておりますので、悪しからずご了承ください。
運動の回数やなんかはそれぞれの人の状態に合わせてよく、痛みがあるならやめておいてくださいとのこと。後日確認しましたら、「まあ大体10回ぐらいかな」とのことです。ワンセット10回ですね。
別に健康なかたも、このコロナ騒ぎで足腰の筋肉が衰えがちだと思うので、普段の運動として取り入れてもよいかと思います~。
ところで私、実はめちゃくちゃ足の指が器用です。
立ったまま、足元に落ちたタオルや靴下をひょいと拾い上げられます。じゃんけんはもちろん、ダンナの乳首やらあらぬ場所をきゅっとつまんでねじったり。そんで「ひいっ! やめてえ!」とか言わせることも得意(何を言うてんねんいきなり・笑)。
というわけで8番だけはとっても余裕でできますが、あとは大変ですねえ。
なにかの参考になれば幸いです。
ではでは!
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