応援コメント

第七話 そしてドラゴンの少女と」への応援コメント

  • 長かったようで、短かったような、二人の旅を読了しました。
    言葉が通じなくなっても、二人で過ごした軌跡が単語になり、歌になり、踊りになって絆を結ぶ展開に、涙を誘われました……。
    ユーヤとシルのように、レキさんもいつかきっと、心が通じ合う誰かに出会える、そんな幸せの予感と、余韻を感じられる終幕が素敵でした!

    作者からの返信

    最後まで二人の旅にお付き合いいただいたこと、まずはありがとうございます。
    そうなんです。言葉が通じなくなった二人だけど、でもここまでの旅の過程があったから大丈夫だったのだと書きたかったので、そのように読んでいただけて嬉しいです。
    レキについても考えていただけて嬉しいです。彼はこれまでのこともあって今はあんなふうになってしまいましたが、きっと少しずつ外の世界に慣れていって、いつかおっしゃる通りに誰かと心を通じ合えるようになるんじゃないかな、と思います。
    素敵なコメントをありがとうございました。

  • 偶然の出会いから旅を初めてドラゴンの故郷とも言える地への到達。

    そして「ドラゴン」としての生き方と「少女」としての生き方のどちらを選ぶのかと思いながら見ていた終盤。

    結果、旅で培った信頼関係が勝り、二人はこれからも旅をする事を望む。

    それを裏付けるだけのポシェットに詰まった思い出の数々。

    とても心温まるお話だったと思います。

    改めて、企画へのご参加に感謝申し上げます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。また、こうして最後まで読んでいただけて嬉しいです。
    毎日読み進めていただける様子に、わたしも連載当時のことや二人の旅の様子、それぞれの土地のことなどを思い出して懐かしい気持ちになっていました。

    二人の旅の思い出が、ちゃんと二人の結末に説得力を持たせることができていて、ほっとしました。
    こちらこそ、素敵な企画をありがとうございました。
    改めて、こうして読んでいただけて本当に嬉しいです。何度も言ってしまいますが、本当にありがとうございます。

  • 最後まで読み切らせていただきました。
    ポシェットの中に詰まった二人の思い出、これまでの旅を思い返して、読んでいただけの私もじんわりとします。
    物語が幕を閉じるのはさみしい気分になりますが、これからも二人は旅を続けて、いろんな美味しいものを食べたりきれいなものを見たりするんだろうなと思います。
    素敵なお話を、ありがとうございました。

    作者からの返信

    最後までお付き合いいただけて嬉しいです。ありがとうございます。
    ここまでの二人の旅の思い出が、空何さんの中にも何か残ったのだとしたら、とても嬉しいです。
    こちらこそ、ここまでありがとうございました。

  • 完結おめでとうございます!!
    ポシェットの中身に、たくさん旅をしてきたのだなとしみじみしました。二人が見た景色や食べた料理を思い出して、ああ、わたしも一緒に旅をしていたのだなと思いました。

    片言の言葉とか、シルの裸とか、いちばん最初と似たような状況なのに、今は二人で旅をしてきた色んなものが詰まっている感じがします。
    それから、ドラゴンを探して、シルがやりたいことを見つけられたらと思っていたユーヤが、自分から「一緒に旅をしたい」と言ったことになんだかとてもほっとしました。

    本当に出会えて良かったと思えるお話でした。ありがとうございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!丁寧なコメント嬉しいです!
    ここまで、二人と一緒に旅をしてくれて嬉しいです。二人の旅の思い出が、読んだ人の思い出にもなっているなら、本当に、そう書けているなら良かったです。

    長い物語の最初と最後が対になっていて、似たシーンがある、というのがとても好きです。それで同じことをやっているのだけど、物語中の経験で意味合いや登場人物の意識が変わっているのがわかる、というのがとても好きで。なので、その部分に気づいてもらえて、そう読んでもらえてとても喜んでいます!
    それから、ユーヤの気持ちも。シルのためにと言いながら、自分のやりたいことはあまり言えなかった彼がちゃんと自分で自分の気持ちを言えるようになるというのが、ユーヤにとっての成長のつもりで書いていました。なので、そこも読んでいただけて、本当に嬉しいです。

    こちらこそ、ここまで二人の旅を見守って、見届けていただけて嬉しいです、ありがとうございます!!

  • ああ終わってしまった。
    この世界は見納めなんか?
    いや、二人の旅は続くしな!
    レキの旅も始まったばかりやしな!
    とりあえず完結おつかれさまでした。
    良い旅をありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    二人がそれぞれに成長して、シルの故郷を探す旅はひとまず決着し、お話としてもここで終わりです。
    ただまあ、書いていただいたように二人の旅はまだ続きますし、レキさんはここから自分のやりたいことを見付けていかないといけません。ここまで通り過ぎた土地の人たちも相変わらず日々を暮らしています。いずれ番外編という形で何か書けたら良いなあと思っています。
    こちらこそ、こうして最後まで二人の旅を見守っていただけて嬉しいです。ここまでありがとうございます!

  • 完結おめでとうございます。
    長い間楽しませていただきました。くれはさんの完結間近予告からはずっとドキドキでした。どのようなフィナーレになるのだろうと。涙のお別れでなくてホッとしています。
    分からないままのことも残したんですね。初めて遭ったときシルと一緒にいたドラゴンとか、ユーヤとドラゴンとの術のスペックとか他の血の濃いドラゴンの存在とかシルの変身のスペックとか。
    セミオープンエンド。力作、お疲れさまでした。楽しかった。自分も一緒に旅しているみたいで…。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ここまで、短くはない旅でしたが、二人と一緒に旅をするみたいに読んでいただけて、嬉しいです。

    世界のことを考えていると、わかることというのは、とても難しいことだなと思います。自分がなんでここにいるのかという身近なところから、世界がどうしてこんなふうになっているのかという大きなところまで、わからないことだらけで、でもそのわからないことがいっぱいあると知れるのも旅の面白さかな、と思っていました。
    ユーヤにとっては「君の存在理由はこれだよ」と言われてしまった方がきっと気が楽だったのだとは思うのですが、でもそれがなくても自分で選べるところまで成長してくれました。

    ここまでたくさんのコメントと読んでいただけている気配に励まされていました。二人と一緒に世界を楽しんでいただけて、とても嬉しいです。改めてありがとうございます!

  • 完結おめでとうございます。

    旅に始まり、旅に終わる。
    ユーヤは、この世界でどうすればいいんだろうと悩んで。
    ユーヤがこの世界に来たことや、シルちゃんに出逢った意味はあったのか。もしかしたら単純な事情ではないかもしれないし、逆に大きな意味はないのかもしれないけれど。
    二人で旅をして生きていくこと。
    たくさん言葉をかわして、美味しいものを食べて、美しいものを見て、出逢って。
    二人はそれでいいんだと、心から思いました。

    手に入れたお土産を、ひとつひとつ数えていく様子。二人が得た多くの宝物を、思い出をひとつひとつ大切に胸にしまっているようで、良かったです。

    長い間、お疲れ様でした。
    とても素敵な物語を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    きっと誰かに「これが君の存在する意味だ」って言われた方がユーヤにとっては楽だったんだと思うのですが、ユーヤはその答えを自分で見付けてくれました。
    ここまで旅をしてきた中で二人が見付けた答えなので、それでいいと思っていただけて、とても嬉しいです。

    旅の中で見つけたお土産は、シルにとってはもちろん、ユーヤにとっても大事な思い出になっていました。ここまで読んでくださった方とも、その思い出が共有できていたら嬉しいです。

    なかなか進まない長いお話でしたが、おつきあいありがとうございました。いつも読んでいただけて、励みになっていました。こちらこそ、本当にありがとうございます!

  • 素晴らしい最終回でした……。
    シルと簡単に言葉が通じなくなっても、ユーヤはシルと旅をするんですね。たくさんのお土産が登場したのもじわっと嬉しかったです。
    面白かったです、素敵なお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    はい、ユーヤはそれでもシルと旅をしたいと思って、ちゃんとそれを自分で選ぶことができました。旅の中で成長してきたから選べたこと、という風に書けていると良いなあと思います。
    面白かったと言っていただけて嬉しいです。
    いつも読んでいただけて、反応もいただけて、励みになっています。本当にありがとうございます!