■ タザーヘル・ガニュン ガイド ■
【タザーヘル・ガニュン】
タザーヘル・ガニュンは、内海の入り口に近いところにある国だ。雨は少なく、乾燥しており、その国土のほとんどは砂漠で覆われている。街は、海沿い、川沿い、あるいは砂漠の中にところどころ存在する
日中は非常に暑く、逆に太陽が沈んでからは冷える。人々は暑さを避けて、昼間は家の中に篭って眠る。外に出歩くのは夜の間だけだ。
泥で作った厚い壁の家は、昼は暑さを和らげ、夜は寒さから人を守る。
ガニュンというのは、この世界を作った
タザーヘル・ガニュンは、自らの後に二柱の
ある時
そして、生き物たちに与えるはずの水が、足りなくなってしまった。
足りない水を補うために、
タザーヘル・ガニュンはこのことを悲しんだ。
大地を燃やした
水になってしまった
自らの水を得るために
これが、タザーヘル・ガニュンという国の始まりだ。
【ルハル・ナー】
ルハル・ナーと言えば火の精霊のことだが、食べ物の名前でもある。
肉などの食材を串に通して、
その辛さは、
食べれば
ルハル・ナーは辛ければ辛いほど美味しいとされ、どこの店も競うように辛くする。
あまりの辛さに、一口食べて完食を諦める旅行者も多い。そのため、最近では旅行者向けに香辛料を控えめにしたあまり辛くないルハル・ナーを売っている店もある。
ルハル・ナーを初めて食べる時には、そういった旅行者向けの店で食べた方が良いだろう。
タザーヘル・ガニュンでは、ルハル・ナー以外にも香辛料を多く使った辛い料理が多い。それは、この暑い地域で食材を傷みにくくする知恵でもある。
【タフル・クビーラ】
タフル・クビーラはトカゲの一種で、砂漠で良く見かける。タザーヘル・ガニュンではお馴染みの生き物だ。
伝承に残る
食材としてもお馴染みで、その肉は癖が少なく淡白で食べやすい。
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