読む処方箋、無気力に陥ってしまった私へ

立花 黒

第1話

 私が陥った無気力の状態ですが、時間があれば寝ることしかせず、そのままなにもせずにただ時間だけが過ぎていくものでした。

 寝るといっても熟睡なんて出来ず、横になっている間は悪いイメージで心が疲れ引っ張られるようにして身体も疲れる。

 だからせめて体だけでもとその後も横になるも、心は癒されていないため中々そこから動くことが出来ない。

 そうして次第に横になる時間が増えて、いつしか横になってから動けなくなってくる。

 そんな負のスパイラルにどハマりしていました。


 さて全ての方が私と同じ方法、また魔法の言葉で復活されるかはわかりませんが、物は試しで、私と同じように無気力で悩んでる方は騙されたと思って一度やってみるのも面白いかもしれません。


 それでは前置きはこれぐらいにして本題に入りたいと思います。



 無気力克服するにはズバリ、自身に『暗示をかける』です。

 そして暗示の主たる部分、魔法の言葉は『私は強い』です。

 まず横になって目を閉じて、私は強い、私は強い、何度も心の中で唱えて下さい。その際、硬い金属などをイメージするとなお良いです。ただしイメージは添える感じで。

 と言うのもイメージが先行しすぎると『私は強い』ではなく『私は硬い』になってしまいますのでw


 それでは実際に心の中で唱えてみましょう。少しだけ口に出してもみるのも有りかもしれません。それをそうですね、携帯のタイマーなどを活用して十分間、時間を決めて唱えてみましょう。

 これはやり遂げる事に意味があります。挫けて唱えるのを辞めそうになった時は、辞めそうになった自分に対して『私は強い』と唱え踏ん張ってみましょう。


【十分後】


 唱えてみてどうでしたか?

 長いと感じましたか?

 反対に短いと感じましたか?

 強さが身体に染み渡り、中には無性に身体を動かしたくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 そんな方は腕立てやシャドーボクシングで実際に身体を動かしてみてください。

 無気力だった方が一番驚かれているかもですが、あんなに寝るしか出来なかった身体が、運動を始めている不思議。

 身体を動かすまでいかなかった方も、心が強くなったイメージが作られていれば、大成功なのではないかと思います。


 あとはこの『私は強い』と言う魔法の言葉を、悪いイメージが浮かんで来たら唱えていきます。

 そんな感じで心をどんどん強くしていくと、気分が乗って心の中で直前に聴いた歌や曲を再生させる状態にまでなっているかもしれません。


 ただし注意点がありまして、最初の言葉を浸透させる時は例外として、慣れないうちは暗示のやり過ぎに注意して下さい。

 心が疲れはててしまいます。疲れ果てると効果が弱まりますが、寝たり休憩を取ると回復します。

 また私だけかもしれませんが、暗示にかかっていると眠りにくくなるので、睡眠前には魔法の言葉を使わない方が良いかもしれません。


 さてこの暗示、応用して逆に睡眠を促したり、小説を書いたりとか色々出来そうな予感がします。そんな感じで何か見つけたらまた投稿するかもです。



【まとめ】

 まず十分間くらい『私は強い』と暗示をかける。

 次に『私は強い』と唱える時は、苦手な人に話しかける時、親切をしたい時、挫けそうな時、逃げ出したい時etc


 実際に私は体験したのですが、人の心ってこんなにも簡単に変われるんだと、驚きと共に面白いなと思っております。

(๑>◡<๑)

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