2章④ You are me

君は誰だ


そもそも一体君は誰だ


信用を失った君に存在意義はあるのか


答えを出せない


存在が不確かな


君に


いてもらう意味はない


君は誰だ


僕は君


君は初めて口を開く


訳のわからないことを淡々と話し出す


僕は君


君は外側、僕は内側


僕も君も同じ


僕らは2つで1つ


信頼できるものなんて


自分だけか


君はそう


言葉をこぼした

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