やはり、まだまだ詩と黄金狒々の攻防は続きますね。
刃物を突き刺して直接雷を流し込んでも、それを引き抜く余裕が残っている狒々。彼の体内はどうなっているのかと頭を抱えたくなりますが、それも変化を続けて来た賜物でしょうか。突き刺しても流してもだめなら、力で斬り刻むか水没させるか……?
枷だったガスボンベすらも投擲武器に変え、狒々はしつこく詩を追いますね。詩が最重要な注意人物だと理解しているのでしょうか。
しつこい男は嫌われますが、敵としても嫌な相手です。
向かった先にあったのは田んぼ。こんなのどかな場所で、今度はどんな戦闘が繰り広げられるのでしょうか。楽しみです(*^^*)
作者からの返信
長月そら葉さま、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(* ゚∀゚)ノシ
目的地に着くにも一苦労です。本当にしつこい男は嫌われますよね。詩も黄金狒々のこと嫌いですもの。
このしつこい男を倒すためにたどり着いたのは、田が広がるのどかな田園風景。地形が変われば戦い方も変わる詩の戦闘をお送りいたします。どうやって倒すかを含め楽しみにしていただけると嬉しいです(❁´◡`❁)
黄金狒々と詩。どちらも高レベルな実力を持ちつつ、やはり力vs技の印象を持ちました。
しかし、詩の多彩な攻めに対応できない相手も多いなか、それを押し返す力を見せる黄金狒々がさすが手強いですね。
のどかな田園で始まるだろう、のどかとはいえそうにない激しい戦い。
その地形がどちらをどう利するのか、楽しみです。
そして、宮西くんと坂口さんを通した、詩の力をこの世界から解釈する視線がすごく興味深かったです。
作者からの返信
めぐるわさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(* ゚∀゚)ノシ
詩と黄金狒々のぶつかり合いは詩の攻めに対し、黄金狒々が力で押し切る形となっています。正面からぶつからず、逃げながら戦う詩ですがこういった戦い方が出来るのが彼女の強さだと思います。
そして自衛隊の皆さんが調べてくれた立地から案内されたのは、のどかな田園風景。田の上で決着をつけれるか、日頃使えない『土』属性が光れば良いなと言ったところです。
建物の中の石や木に干渉できた前世だと、建物の中におびき寄せ串刺しに!なんてこともできたのですが今はできません。序盤でゾンビが派生したとき親玉を串刺しにしようとして失敗してます。
そういった経験を踏まえ、ブレーン担当である宮西&坂口が出した見解が前世にはない物質だから魔力を通せないのではないかということです。セメントやアスファルトは様々な物が混ざっていて上手く扱えないといったところでしょうか。
細かい設定ですが、詩の魔力は色々な物質と相性がよく全属性を扱えます。エーヴァは空気(振動)、シュナイダーは火と空気(風)。そしてスーはどの属性とも相性が悪いという、詩と真反対の属性になります。だからこそ宇宙人の体に侵入したとき体を破壊したりします。
細かな設定にまで興味を持っていただけるのは、大変嬉しいです!
ここから詩も真正面(?)から黄金狒々を迎え撃ちます。猿たちとの戦いに終止符を打つべく頑張ります!
自衛隊が詩の能力をフルに発揮できるように、最適な戦闘エリアを提示する。
これはカッコイイですっ。この渋い活躍は味わい深いです。
そして詩がコンクリートやアスファルトで、魔法が使えない理由も「この理由良いなあ」と納得してしまいました。
こういった主人公の足枷と出来ない理由、そして克服する過程ががっちりハマっていると気持ちが良いです。
詩の予想をぶち破って、ビル内で大暴れする黄金狒々にニヤリとしてしまいました。
こういうの好きです。
主人公の予想を上回るスペックで対峙する、強敵って感じで興奮してしまいます。
最後の田んぼで、「成るほど田んぼかあっ」と声に出してしまいました。
さすが自衛隊っ。よく見つけたっ。
ここからの詩の「土」魔法に期待が高まってしまいましたっ(・v・)
作者からの返信
うちはとはつんさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(o゚v゚)ノ
詩が力を出せる戦闘エリアを探し知らせる、今回の作戦で自衛隊の皆さんに課せられた任務の一つです。
詩たちだけでは全ての地形を把握できませんから、人海戦術でエリアを把握していく、地味ですが大切な仕事です。
コンクリートやアスファルトに覆われている日本では、力をフルに発揮出来ていません。この理由がハマってて気持ちいと言ってもらえ自信につながります(*´∀`*)ノ
大きいから狭いところに逃げて行けばいいだろうと思ったら、壁をぶち破り、ボンベで燃やせばボンベごと投げてくる。詩の予想を超えて攻撃してくる黄金狒々ですが、地形を含め戦うことで詩の強さを発揮できます。
ここから更なる絡め手で攻めていきますので見守っていただけると嬉しいです。
期待に応えれるよう頑張りますっ!