兎印のデリバリー、そのどこか和む光景を想像して、私の緊張感も緩んでいたのですが……
そのあとのスーと白雪の攻撃が、いたいイタイ!
戦闘巧者だったはずのビッグ猿を弄ぶかのように繰り返される攻撃は、身体より心を壊していく。そこに、スーが元暗殺者だという怖さを感じました。
そして翻弄され術中に落ちた猿は、まんまと詩のところへ。
白雪の声は、何を呼び起こしていくのでしょう……!?
作者からの返信
めぐるわさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(* ゚∀゚)ノシ
前半のほのぼのから一転し、ハードモードでデリバリーする兎印の配達員の二人。
暗殺業での経験を生かし無事に詩のもとへお届けかんりょうです。
ここからは詩のターン……?
自転車をこぐ白雪。それを追うビッグ猿。
……なんでしょう、このシュールな図は(笑)
どちらも人間以外の動物の姿をしているためか、どうしても緊迫感に欠けますね。
とはいえ、それも前半で終わり。燃える家々を背景に、スー・白雪VSビッグ猿の対決が始まるわけですが……スーたちの連携プレーに猿はついて行けていませんね。
絶え間なく、気配なく、素早く正確に。
大きく長くただ生やした腕が邪魔をして、猿はスーたちから逃れる術を持たなかったようですね。恐怖心を植え付けられ、楽しむ余裕などなさそうです。
そして今、兎印の宅配便が届けられたわけですが。この後は、詩も戻ってきますね。彼女は何を考えてビッグ猿を来させたのでしょう?
自戒も楽しみにしております!
作者からの返信
長月そら葉さま、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(* ゚∀゚)ノシ
前半はほのぼの(?)、後半は厳しく展開しました。
少しでも入り組んだ場所、身が隠せるならばスーたちの方が圧倒的に有利になります。
力任せに暴れているだけでは成す術もなくやられてデリバリーされてしまいました。
ここから詩のターンですが……
あの凶暴な猿を相手に、自転車をキコキコさせて逃げるシーンがほのぼので笑ってしまいました。
それも漕いでいるのは、ぬいぐるみっ。かなり強烈な絵面で好きです。
ランニングのコーチとランナーという例えで、また吹き出してしまいました。
「ぴょん」と言っても誰にも聞こえない。
スーの冷静な突っ込みが、白雪のボディをえぐるのが視えた気がしました。
白雪めっちゃ動揺してるっ。
でも最後にそれでも【お届け物ですぴょん!】と言い通すタフさが、可笑しくもありカッコイイなとも感じてしまいます。
猿はどんな味がするか、楽しみだったんですね。
邪悪でおぞましいですが、少し人間臭さを感じて好きです。
その代わりに恐怖を味わう流れが、心の動きと体の動きがシームレスに繋がって
上手いなあと唸っております(・v・)
作者からの返信
うちはとはつんさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(o゚v゚)ノ
ぬいぐるみが自転車をキコキコ漕ぎ、その後ろを鈍足なランナーが必死で走ってついて来る。そんなほのぼのした光景を笑ってもらえたのは、とても嬉しいです(*´ω`*)
白雪は最後までやり通す子です。ウザ可愛いだけでなく、カッコいいまでいただけるとは!?
ありがとうございます!
ビッグ猿は、人間を食べることに楽しみを感じてました。希少種なるものがどんな味がするのかウキウキでした。
結果返り討ちにされ、挙げ句デリバリーされることに(^_^;)
お褒めの言葉をありがとうございます!