ウーラーは、宇宙人としてはずいぶんな知性派で策士な様子ですね。
でも、複雑な仕掛けを組ませたらやっぱり詩!
どんなしのぎ合いになるか、今から楽しみです。
また、蜘蛛の糸の絶望の白と白雪の希望の白の対比も、素敵でした。
踊りで場を収める白雪。すごい! そしてこれも自衛隊の銃と対比になっているのでしょうか? 2重に、すごいです!
自衛隊には、詩たちの捕獲命令が出ていたのですね。
偉い人の認識不足が伝わってきて、鼻で笑いたくなってしまいます。
スーの力と心を目の当たりにして、現場の人は命令や思い込みなんかから開放されているみたいですけれど。
捕らえようとするものである蜘蛛と自衛隊、開放される犠牲者と自衛隊員。
とてもたくさんの対比が散りばめられているのを感じて、凄く面白かったです!
作者からの返信
めぐるわさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(* ゚∀゚)ノシ
今まで突発的に出現していましたが、今回は巣を作り餌の確保と、外敵を迎え撃つため罠を張って待ち構えています。
ぬぬぬ、なかなか鋭いです! 詩がどう対抗するのか見ていただけると嬉しいです!
それから対比について、蜘蛛に絡む白い糸(ぬいぐるみ)、自衛隊より強いスーたちが力でねじ伏せない、など沢山気付きありがとうございます! すごく嬉しいです!!
追伸:近況ノートの方にも返信していますことをこちらにてお知らせします。
ウーラーにたどり着くには、まだまだ時間がかかりそうですね……。あれで雑魚なのですから。
スーと白雪のお蔭で命拾いをした村の人々と自衛隊の皆さん。
流石に助けてくれたスーたちを拳銃で脅して捕獲するなんて、民間人の皆さんが許しませんね!
自らの行動で示したスーと協力して、この難題を突破してほしいところです。
手でバツを作るスー。ただ可愛いですね(笑)
次回も楽しみにしておりますm(__)m
作者からの返信
長月そら葉さま、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(* ゚∀゚)ノシ
弱い蜘蛛に苦戦する自衛隊と、あっさり倒すスーたち。
ウーラーへの道はまだ遠いかもしれませんが、詩たち四人でかかれば問題ないかも?
スーたちを捕獲可能なら捕獲する命令が出てましたので、命令を実行しようとしましたが、まあ一般市民は許しませんよね(^_^;)
そしてこの騒ぎを力で押さえず、可愛さで収めたスーと白雪。好感度は上がっているはずです!
「響く音は笑い声にも聞こえる」の一文が、渋くて好きです。何たる自信っ!
近づくほどに難易度が上がる罠。
白いレースで編まれた死の迷宮という、イメージが頭に浮かびました。
荘厳で静謐な美しさを感じてしまいます。
「数が集まるのを待っていた」
うわあっ、野獣が水辺で獲物を待つようで、ここにハンターとしての冷酷さと凄みを感じました。
無駄を省き突き詰めた、野生の知を感じてしまいます。
自衛隊は、希望でも何んでもなかった。
天井に張り付けられた自衛官が悲鳴をあげていると、助けを待っていた側からすると本当に絶望しかないですね。
そこからのそんな圧倒的な絶望をねじ伏せて、あっさり倒しちゃう少女。
小さな子なのに蜘蛛の化物以上の怪物というギャップは、やっぱり見ていて快感を覚えてしまいます。
ここでも自衛隊が、スーの即席部下になりそう(・v・)
作者からの返信
うちはとはつんさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(o゚v゚)ノ
宛ら棟の中心で待つ魔王にでもなったつもりのウーラーです。蜘蛛の糸をふんだんに使った罠の数々。そして自分が生み出した部たち。いくら希少種の詩たちといえども罠にかかれば成す術はないはずです。
ウーラーの大きな顎がぶつかると音が響くようで、機嫌がいいときに行う行動なので本人もお気に入りの音です。
人々を救う象徴ともいえる自衛隊員のみなさん。ですが、制服を脱げば同じ人間です。蜘蛛に抗えないのは皆と同じなのですが、期待が大きかった分だけ、自衛隊員の悲鳴には絶望したと思います。
その分、スーの圧倒的力が際立ったかなと思います。蜘蛛も誰が強者であるかを思い知って消えていったかなと。
もちろん自衛隊の皆さんも、スーたちをどうにかするよりも強さと、可愛さを目の当たりして思ったはずです。