エーヴァ様の前世由来の、パワーファイターっぷりが気持ちいいです。
これもうエーヴァ様、あたしを捨てて何処へいったのよと、彼女ポジで怒っているようだと思いました。
今回の詩の戦闘は、見事につきると思いました。
ドミノのように、次から次へと技が連鎖していき、エーヴァ様へ襲い掛かる。
しかしエーヴァ様も、流石というしかありません。
その攻撃をことごとく潰していき、水の鎖でピンチになった時も、力でねじ伏せるっ。
これはエーヴァ様に分があるかと思ったら、まさかの落とし穴っ。
前世からの因縁、落とし穴っ。
これには笑ってしまいました。詩うまいっ。
最後に地面へと吸い込まれていくエーヴァ様に、とっても余韻を感じました。
(・v・)
作者からの返信
うちはとはつんさん、コメントありがとうございます(* ´ ▽ ` *)ノ
技巧派の詩と、豪腕のエーヴァ。激しいぶつかり合いの末、因縁の落とし穴。
抜かりなく罠を仕掛けています。
どこかの、ピタ…スイッチみたく倒すのです。
なんだかんだで、全力でぶつかり、楽しそうな2人の勝負の行方を見てあげて下さい。
この2人を早く戦わせたくて仕方なかった私は、興奮して、当初2話程度で終わる予定だったんですけど、書きすぎてちょっと増えました笑
いつも読んで下さって、本当にありがとうございますm(_ _)m
エーヴァちゃんの前世はイリーナだったのですね。
エレノアvsイリーナ、現詩ちゃんvsエーヴァちゃん、素晴らしい戦いでした。
詩ちゃん強いなあ^_^:
美心ちゃんを乗せて避難したシュナイダー君ナイス!!
魔力を纏う事ができるのは凄いです!わたしの所は誰一人魔力は纏えません、闇を纏うことならできるけれど(^_^;)
作者からの返信
NAZUNA様コメントありがとうございます(* ´ ▽ ` *)ノ
詩とエーヴァの戦いを誉めて頂きありがとうございます。お互いに全力でぶつかったのでエーヴァも少しは満足したかと思います。
シュナイダーの細かい行動まで見て頂けて嬉しいです。彼も普通にしていれば良いのに(^_^;)
いつも読んで頂き本当にありがとうございますm(_ _)m
イリーナは、己の弱さを自覚していたんですね。それでも政治家となる道ではなく、旅に出て戦いに明け暮れる日々を選んだ。だからこそ、転生して詩に相まみえることが出来たのかもしれませんが……。
政治家となった三人の勇者、彼らが何を思ってイリーナの思う私腹を肥やす存在となったのか、彼らの言い分も聞いてみたい気がしますね。
前世に縛られた亡霊。それはきっと、詩もまた近い存在ではあるのだろうなと思います。戦いを(初めは嫌々ですが)嬉々として受け入れ、敵を葬り去る。その力があるからこその抜擢ですが、女神の采配がなくとも、彼女は戦いに身を投じていたかもしれないなと、今までの戦いを読ませて頂いて思ったりしています。
エーヴァちゃん、滅茶苦茶楽しそうに全力を出していますが……
おや? 最後は落とし穴に落とされてしまいましたね……。
作者からの返信
長月そら葉様コメントありがとうございます(* ´ ▽ ` *)ノ
3人とイリーナどちらが正しかったとかではないと思います。
魔王軍を倒すという共通の目標がなくなった後は疲弊した国の建て直しが必要になります。
ここにはまた綺麗事だけではどうしようもない世界ですからお金も要りますし、家族が出来ればやっぱりその家族優先になるのかと。
その変わっていく過程が耐えれなかった。もっと身近な困っている人を助けようと言うイリーナと町を囲う塀を作ったりすることで長い目で守れと言う3人、どちらも悪くはありません。
ただその塀を作る過程に利権が絡みお金を自分のところへみたいなのがあったということですかね。
詩もエーヴァも前世に囚われたままです。前世からの記憶を持ち越すことは柵も一緒なんでしょうね。
最後穴に落ちましたね(^_^;)2戦目と同じ結果に……?
いつも読んで頂き本当にありがとうございますm(_ _)m
イリーナがエレノアとの戦いで取り戻せると思った何か。
それはイリーナのただの過去への憧憬か、平和な世界に見た醜さへの決別か、それとも自分でもまだ気づいていないなにかなのか。
政治家になった3人の勇者。
そんなものかという気もしますが、彼らから見たらまた違う言い分と物語があるのかもという気もします。
それに向き合えず逃げてしまったイリーナのそんなある意味での弱さが、どこか可哀そうでまた可愛いと思いました。
繊細華奢なイリーナお嬢様がどちらかと言えば直線的な剛、対する詩はもちろん殴っても強いですが技巧的な柔の戦いをするイメージです。
激しいテンポで繰り出された攻撃をしのいで見事にクモの巣に捉えた詩、それを逃れたかとおもえば今度は蟻地獄のように止まらない罠の連続で穴に落とされ、エーヴァお嬢様はこのまま餌食になってしまうのでしょうか。
熱い演奏の最終楽章でうたわれたエーヴァお嬢様の叫びというコーラスに、どこか切なさを感じてしまいました。
名演はどう終わり、その余韻はどう響いていくのか。
続きが楽しみです!
作者からの返信
人を導く政治というのは敵を倒すように力でとはいかないですし、みんなで協力とも中々いかないものかと。
エッセル、リベカ、スティーグの3人は新たな環境に馴染み戦いの場を変え生きてきましたがイリーナにはそれが出来なかった。
よくも悪くも不器用で真っ直ぐな彼女が国を出て何をしていたか次回少しだけ語られます。
魔王軍を倒す。その目標がなくなったときある意味先を見据えていたスティーグたち。勇者とまで言われながら結局は人であったんだなという感じが出せてればいいんですけど。
詩はどうしても先制が取りにくい戦闘スタイルですので柔に片寄り絡め手が多くなります。ピなんちゃらスイッチみたいな戦い方ですね(^_^;)
このまま2戦目同様落とし穴で終わってしまうのか!?
前世から持ち越したこの気持ちを詩にぶつけ何が見えるか!?
続きを楽しみにしていただいて本当に嬉しいです(*´∀`*)
めぐるわさんのコメントが来るのが本当に楽しみです。すごく細かく読んでいただいて感謝しかありません。
ありがとうございますm(_ _)m
エーヴァの執着がなんだか怖いですね。もちろん戦闘力の高い敵?としてのエーヴァも怖いんですけど(笑)
ある意味ではドラゴ〇ボールのベ〇ータを連想させるところがありますが、彼との決定的な違いは詩を高く評価しているところだと思います。エーヴァの言っている「人々から感謝され、身近にいるべき人間だろ?」から分かるように詩は前世ではその活躍に見合うだけの対価を得ていないような口ぶりなので、エーヴァにとっての詩は心のどこかで名声を気にすることもなく自由気ままな詩の姿に憧れていたのかもしれませんね。
最後の穴を作ったのは意外でしたね。もしかしてこれで終わり……でしょうか?(笑)
作者からの返信
Euphoriaさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(* ゚∀゚)ノシ
詩のライバル、というよりはケンカ友達(エーヴァだけがそう思ってるのかもしれませんが(^_^;))な関係なので、認めるところは認めています。
前世で希望の象徴だったエーヴァですが、本当はもっと評価されるべき人たちがいたことを知っています。
詩のように前線を退き、その後も人知れず世の為に戦い続けた人たちこそ評価されるべきであったこと。
おっしゃる通り、自分の考えで行動して生きた詩のことが羨ましかったところもあると思います。
純粋に力でぶつかってくるエーヴァと、絡め手で翻弄する詩との戦いは落とし穴で決着となるのか……結末を見ていただければ嬉しいです。