多人数に対しての両手持ち剣は、他の武器所持の戦闘よりも「舞い」というニュアンスを強く感じ、豪胆さの中に美しさを感じました。
戦闘スタイルは同じでも、持ち手の武器の違いで印象が変わる、詩の戦闘はやはり素敵だなと思います。
一匹を生かすために、多くを犠牲にする。
ラットンの生物としての非情な進化の仕方が、凄く魅力的ですっ。
宇宙の獣も、生きるために色々やるなと唸ってしまいます。
巳之助くん、去り方もスッキリしてカッコいいですねっ。
シュナイダーもこれくらいアッサリとスキンシップ出来たら、詩相手にワンチャンと思いましたが、シュナイダーだから無理って速攻で思ってしまいました(・v・)
作者からの返信
うちはとはつんさんコメントありがとうございます(*´∀`*)
詩は使える武器の種類が広いので書き手としても面白いです。双剣スタイルの詩が戦う様を舞いといっていただきありがとうございます。
剣が2本になることで属性も2種類付与というちょっぴりチートっぽい感じで戦います。
敵も色々な進化をしてきます。ラットンは本体である個を生かすために全があるような戦い方をしましたがまさか見破られるとは思っていなかったかも。
そんな彼らの進化に魅力を感じていただき嬉しいです。
シュナイダーも巳之助くらいの器量があれば違うのでしょうけど残念ながら彼は我が道を歩み続けます笑
追伸です。
『最後に立つのは朱儀だけ』を改めて読ませていただきました。
パーナとヤークトの己の小ささを思いだしてからの楽市たちの大きさを改めて知るその心の動きがよく分かります。
その感情の中で「ずるい」って表現が凄く的を得た表現だなと思いました。
自分達はここで震えていることしかできないのに主たちは絶対に自分達がたどり着けない領域にいる方々の存在。
抜かすのはもちろん、追い付くことも出来ない偉大な存在に対して憧れを持つからこそ出てくる「ずるい」
「ずるい」にこんな使いがあったんだと勉強になりました。
いつも読んでくださり本当にありがとうございますm(_ _)m
最後の死体が食われるシーンが何とも言えないグロさを醸し出していて凄いですけ!!
腐敗して変な病気が蔓延ってわたしの所はエライことになっていそうです笑
タイムスリップ組の刀は業物ですよ〜。
寄生型のゾンビが忘れられません^_^
ドラえもんなら確かに地球ごと吹き飛ばしそうですね。
実はドラえもん、地球どころか銀河ごと吹き飛ばそうとしてました笑
作者からの返信
NAZUNA様からグロさを誉められるのはとても嬉しいです(*´∀`*)
敵を倒した後は持ち帰るか埋める、燃やすが前世の詩たちの世界のマナーでした。
死体で変な病気や違う魔物をおびき寄せることになりますから。
刀は業物なんですね!? こっちに送って欲しいです(笑)
そしてドラちゃん銀河ごと吹き飛ばそうとしてたって何気に最強ですよね彼は。
いつも読んでいただき本当にありがとうございます(*´∀`*)
イタチ、カナブン、ゾンビ。まだ、名前がないんでしょうか。
イタっち、カナちゃん、ビンゾー、なんていかがでしょう?
(なにかお考えでしたら、申し訳ないです!)
カッコ良いアクションシーンに、ただ個体を倒すだけではなく群れのなかからボスを探し出す作戦がしっかりあるカッコ良さがさらに上乗せで、いつも重層的な素敵さのある戦闘シーンが大好きです!
そして最後に現れる複眼、しかも学習している。
こわい、こわいです!
作者からの返信
宮西くんがくる以前のカナブンたちに名前はありません。
イタっち、カナちゃん、ビンゾー、可愛い(*´∀`*)
付けて頂きありがとうございます。
何せこの3人ネーミングセンスが全くないのでろくでもない名前をつけるでしょうね(^_^;)
こういった実践での敵の動きを観察しながら戦う見た目は女子高生ですけど中身は歴戦の戦士だったのでここは詩の方が一枚上手でした。
「重層的な素敵さのある戦闘シーン」そう言って頂き嬉しさで震えています。
最後に現れる複眼、骨まで綺麗に食べ学習する彼ら、彼らこそこのサブタイトルの「貪欲」であり章の「増殖するもの」だったりします。
いつも読んで下さって本当にありがとうございます(*´∀`*)
最後に現れた「彼ら」、その正体が気になります。
ラットンの経験を自らのものとして、より強く賢くなってしまうのでしょうか。
本体から増えて分裂したものは本体が死ぬと同時に死す。
その死体を燃やしてしまおう。そう考えてしまう時点で、やはり詩ちゃんは戦闘用ロボだとでもいうのでしょうか(笑)
シュナイダーと比較された巳之助の可愛らしさが引き立ちますね。
作者からの返信
彼らの正体は後々とだけ実は章のタイトル「増殖するもの」はこちらに方々だったり……
ゲームみたいに死体が消えればいいのでしょうがそのまま放置するのは衛生上良くないので燃やしてしまう。前世の癖です。
戦闘狂なのは間違いないです(笑)
ラットンも前に出たゾンビと同じ増えかたをしています。けど人間より制御がしやすかったので群れとして動いたものということになります。
モブキャラなはずなのに描写に拘る。巳之助、佐吉と後3匹。シュナイダーお抱えの猫たちです。
いつも読んで頂き本当にありがとうございます(* ´ ▽ ` *)ノ
ふと気づいたのですが『鋭刃』や『風弾』は自身が作り出したものに対して変化を加えるのに対して、「剣に『鋭』を付与」や「『速』による身体の強化」みたいにすでにある物質に対して能力を付与することもできるのですね。(前にも身体強化をしているような話があったので今更感がありますが……)
この能力を使えばそこそこ戦闘能力がある人を仲間に加えるだけで、その仲間を強化すれば宇宙人と戦えるんじゃないかと少し期待しちゃいました。持続時間とかの問題もあるかもしれませんが……
このネズミもゾンビと同じで本体がいるタイプだったのですね……と思わせつつまだ終わっていなさそうな雰囲気ですね。
作者からの返信
Euphoriaさん、いつもお読み下さり、ありがとうございます。コメントもいただけて嬉しいです(* ゚∀゚)ノシ
詩は血文字を書いて力を使うわけですが、風を起こす=魔力を持って空気に干渉すように、肉体を強化する筋肉や骨、武器に鋭さをというのも物質に干渉しています。
無機質なものなら干渉できますが、生きているものに対しては詩の魔力と合わない限り強化するのは難しいみたいです。
なので武器を使い込むと自分の魔力を何度も通すことになるので馴染んでいくという特徴があります。
宇宙人にもタイプがあるようで、この辺りもいずれ説明します。木を隠すなら森の中ってことでしょうか。このネズミ体が小さいので、生きるため工夫をしているようです。