キッチリとまとまった話で読後感が良い!

幼馴染と寝取られ要素がある話はどうしたって後半の"ざまぁ"に期待が湧きますし、その後の幼馴染や間男との関係性の複雑さ、そしてそれの受け止め方等が難しいと個人的には考えています。
俺の価値観と言ってしまえばそれまでですが、この作品内で、その"関係性"というのがとても良い距離感で、大きな魅力の一つになり得るのではと思います。
間男への報いも、幼馴染のその後の境遇とそれによる心境の変化、それらが程よく溜飲を下げさせてくれたのではと思います。
そして何より、その2人によって精神的に大きなダメージを受けた心を癒してくれるヒロインの存在がとても大きいですね!これは欠かせません!いえ、むしろこのヒロインを知る為に読みましょう!うん、それがいい!

後は、程よい長さなのが好き!