質問に答えてみた(20問)

水無月やぎ

質問に答えてみた

Q1.小説を書こうと思った理由は?

▶︎小学校の時に、いくつかの絵を自由に並べて物語を作るという課題をやって、お話を作ることの楽しさに目覚めちゃったからですね。たしか、ウサギさんとキツネさんのお話だったような。あとは幼少期から本の虫だったので、いつかは書いてみたいと強く思っていました。


Q2.ペンネームの由来は?

▶︎私がこの宇宙で最もイケメンだと思う人(3次元ですよ)トップ2にまつわるキーワードをつなげてます。ちなみに、私の好みは割と賛否が分かれるようです。別に国民的俳優を好きになれというルールはないもんね。


Q3.自分の書いた小説(これから書こうと思っている小説)をいくつか一言紹介してください。

▶︎「藍色のrequiem」は完結済みの中編小説です。色言葉と近未来と恋愛をつなげて書いたもので、各章のタイトルにめっちゃ凝ってます!

「生存権っておいくらですか?」は連載中の短編集で、“とにかく後味悪く、狂気を滲ませろ”をモットーに書いてます。

先週開始したばかりの「俺の恋敵は憎たらしい式神だった」は、“頭のネジが取れた状態でも読める小説”をモットーに書いてます。どの作品も作風が違いすぎる笑


Q4.《Q3》で紹介した作品の中でお気に入りの作品のあらすじと気に入っている理由を紹介してください。

▶︎「生存権っておいくらですか?」がお気に入りですね。1話完結なので、あらすじは特にないです。ただ全体的に後味が悪く、狂気が滲んでます。心霊系のホラーではないです。理由は、あらすじがないからこそ自由に書けることかな? 私の思考とか価値観とかが多く含まれていて、エッセイに近いフィクションホラー、って感覚で書いてます。こう書くと水無月やぎってのは相当歪んでる、と思われそうですが……笑


Q5.どんなジャンルの小説を書くのが好きですか?

▶︎今はホラーとミステリの中間くらいな、バッドエンドのものを書くのが好きです。でも飽きたらハッピーエンドを書いてます。


Q6.自分が目指している小説はどんなものですか?

(例:みんなが笑える小説、話が深い小説など)

▶︎超個人的な意見ですが、小説はメッセージ性があってなんぼ、だと思っています。物語の世界から一歩踏み出して、読者の世界で一般化できないか? 今の自分に訴えかけてくるものがあるか? という観点を大事にしたいです(理想)。そういう小説なら、皆さんの心にも残ると思いますから。


Q7.小説の設定を考えたり、小説を書いたりする上で大変なことはなんですか?

▶︎長編だと、プロット作成が大変です。一度人物が動き出すと、ドラマのようにブワーっと映像が浮かんで、それを急いでメモするのですが、人物が一時停止すると「あかん」ってなります。あと、再びキャラが動き出しても、前の動きからの一貫性がない時の繋ぎをどうするかに迷います。「いやここの間どーすんねん」ってキャラに質問してもスルーされると、「私の言うこと聞いてくれや」って思いますね笑


Q8.逆に、楽しいことはなんですか?

▶︎キャラが動き出しちゃえばこっちのもんというか。映像が浮かんでる時は、脳内でドラマを見てるような感じで、視聴者感覚で楽しめます。それをどうしたら私が味わった感覚のままに読者の方に伝えられるか、そこを考えるのも割と楽しかったり。というか、それが楽しいから書くことができるんだろうなぁって思うんです。


Q9.自分の書いた小説(これから書こうと思っている小説)のキャラクター(名前まだ考えてなくても)で自分に似てるなーと思うキャラクターはいますか?

▶︎うーん。「俺の恋敵は憎たらしい式神だった」にこれから登場予定の篠塚華音ちゃんですかね。容姿は全く似ていませんが笑、考え方は割と私に近いです。どゆこと? と思った方は、今後の連載を長い目でご覧いただけますと嬉しいです。笑


Q10.自分の小説たちの共通点は?

▶︎何だろう……? 良くも悪くも、あまり一貫性がないような気がします。あ、でも行動の描写が多いのは共通してるのかな。私、もともと人の行動観察が大好きで。そういう細かな行動をちょくちょく文章にしてる気がします。


Q12.小説内で特に気に入っているセリフ(ネタバレ控えめで)

▶︎下書きに眠ってるものにお気に入りがあるのですが、フライングはやめます。笑

今公開してるので気に入ってるのは、「どの生き物もさ、行動を運命づけられてる気がしないか」です。これは「生存権っておいくらですか?」の#14にあります!


Q13.どんなシーンを書いているとき(考えてる時)に最も楽しいと感じますか?

▶︎どのシーンでも書いてる時は楽しいです! 明るい場面でも暗い場面でも、書いている時はキャラが動いてる時なので。書いてる時はドラマを見てる時とほぼ同じ感覚です。なのですっごく楽しい!


Q14.設定を考えたり、書いたりしている時に気をつけていることは?

▶︎登場人物の一人称の統一とか、人物を均等に動かせるだけの数を考えるとか、長編だと齟齬が起きないようにとか、ちょっと専門用語使う時は意味がズレてないかなとかは気をつけています。


Q15.自分の経験を小説に入れている場合、その小説の題名とシーンを軽く教えてください。

▶︎5分で読書コンに応募中の短編、「朝読には短編集を」はちょこっと入れてます。恋愛はなかったけれど、毎朝本をいくつか持って行ったり、本屋さんでじっくり本を吟味したり、というのは私の経験そのままですね笑


Q16.小説を書くにあたっての目標はなんですか?

▶︎目標……うーん……専業作家を目指しているわけではないんです。まぁ、いつかは書くことをちょっと仕事にできたらとは思っていますが、小説を書く目標は今は結局、自己満足かもしれない。でもカクヨムさんとかで色んな方との交流を通して私も成長させてもらってる気がするし、交流を通してもっと文章に対する感度的なのを上げてくのが、私の現在の目標なのかなぁ。パッとしないけど笑


Q17.設定を考えるときに何を元にして考えていますか?

▶︎あんまり考えてないです笑 実体験の時もあるし、ドラマや他の小説に影響されることもある。「藍色のrequiem」はきっと色んなSF系のドラマや映画にインスピレーションをもらった気がするし、「生存権っておいくらですか?」はその瞬間に、ふっと湧き出た思考とかを文にしてます。まだ下書きに眠ってるけど、この前は目の前で傘差してる人見ただけで1つ書けました。


Q18.自分のキャラクターの中で誰かを元にしていますか?またそれはどんな人ですか?

▶︎内面とか価値観とかで元にしてる人はきっといないです! でも外見のイメージはありますね。色んな素敵な俳優や女優の方がいるので。勝手に脳内で実写化してキャスティング、なんてことはよくあります。ギャラはガン無視で笑


Q19.もしも、自分がファンタジー小説のなかに入れるとしたらどんなファンタジー小説の中に入りたいですか?

▶︎そうですね……なんかどっかの王宮に暮らしてみたいですね。中華系の宮殿ファンタジーとか良さそう(“Destiny 鎌倉ものがたり”が今脳内に映し出されてる)。


Q20.読者の皆さんや、応援してくださってる人、まだファンがいない人は頑張る宣言など、好きに書いてください!

▶︎まず、この企画を立ててくださってありがとうございます! 一度はやってみたいと思ってました笑 夢が叶った〜♪

まだまだカクヨムさんでの活動を始めて1ヶ月くらいですが、定期的に読んでくださる方やふらっと来てくださる方がいてとても嬉しいです! 失速しないようにこれからもコツコツ頑張ります!笑 これからもよろしくお願いします〜(^^)

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質問に答えてみた(20問) 水無月やぎ @june_meee

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