応援コメント

第23頁  ずっとずっと前の物語」への応援コメント

  • ごきげんよう、アサヒさんの過去の一端。
    壮絶で、悲しくて、怒りも感じますが、それ以上に彼女の命に向き合う真摯な姿勢に胸を打たれます。救えなかったときの絶望まで胸に迫ってくる気がします。
    誠心誠意、真摯に向き合っているからこそ。
    助けられなかったとき、ああすればよかったんじゃないか、もう少し早ければ助られたのでは、私がもっと強ければ。
    色々考えて悩んで自分を責める。
    真摯だからこそ、後悔が尽きないのだと思えました。
    エルさんは、そんなアサヒさんをずっと、静かに、優しく見守り続けてきたのでしょうね。それもまたアサヒさんに真摯に向き合った結果なのだと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    なかなか話してくれなかったアサヒの過去。その過去が垣間見えたお話でしたね。
    真っ直ぐに向き合う姿勢はとても立派で美しいですが、それ故に儚く脆いのかもしれません。おっしゃる通り、自分を責めてしまうのだと思います。アサヒは優しすぎかもしれませんね。

    そしてずっと側にいるエル。彼女も辛かったと思いますが、アサヒの側にエルが居てくれて良かったなと思います。

  • 上の方がコメントしているとおり、「IH、GE。P)」は明らかにHelpとしか読めませんでした。
    文章の流れでそう読めてしまう。そう読ませている、と言ってもよいかも。素敵ですね。

    アサヒの過去は過去として、異形と人間の歴史が紐解かれ、和解できる道はあるのかなと、この段階では思ってしまいます。
    きっと、ハッピーエンドかなとも思いつつ、そうでなければ悲しすぎますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    きっと力を振り絞った「助けて」の言葉だったのだと思います。水無月さんにも届いたようで嬉しく思っております。

    異形と人間が歩み寄れる日が来るといいですよね。平坦な道のりではないのでしょうが。
    結末はハッピーエンドかバッドエンドか。ぜひ見届けていただければと思います。

    いつも応援ありがとうございます!


  •  異形による恐怖が抜けない人間は異形達を無差別に葬ろうとするのでしょう。だから未だに異形が無害だと知ることは無く、知ろうとしない……。


     異形さん達の治療を行っていたアサヒさんは救った以上に多く救えなかったのでしょう。異形さん達の優しさを知るから尚のこと救いたいと思うのはある意味必然だったのかもしれません……。

     人と異形の共存の鍵はやはり陸奥さんに掛かっている。そしてその存在はアサヒさんの救いにもなっている……そんな気がします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ずっと言い伝えられてきたことなので、それを疑うことをしないのでしょうね。ただ駆逐したくて仕方がないという。
    そしておっしゃる通り、救った以上に救えなかった命があったのでしょうね。アサヒの強さはここから来ているのかもしれません。
    異形たちの誤解が早く解けるといいのですが。
    今後もお楽しみに!

  • アサヒさん……。
    異形さんの「助けて」の言葉。異形さんの言葉が分からない私にも「HELP」と読めました。
    ちゃんと言葉の分かるアサヒさんなら、なおのこと、異形さんの必死の言葉に応えたいと思ったのでしょう。
    この言葉は生きたいという純粋な強い思いで、異形さんはただその思いを伝えただけなのですが、アサヒさんを縛ってしまった気がします。

    アサヒさんが、命に対して一生懸命なのは、昔も今も変わっていませんね。
    けど、脆さ、儚さの代わりに、強さを手に入れるのと引き換えに、感情が表に出なくなってしまったような……。

    アサヒさんが救われるためには、やはり、人間たちの誤解を解かないとだめなのかもしれません。――ね? 陸奥さん。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    アサヒは真っ直ぐな子ですからね。真摯に向き合い過ぎてしまったんだと思います。その姿勢は立派だし、素敵なことだと思うのですが、いつもそんな状態では苦しいかもしれませんね。結果が実らなかった時が辛すぎる……

    アサヒの過去を知り、陸奥の中で何か変わったでしょうか。続きもお楽しみくださいませ!
    いつもありがとうございます♪