アホベのシンジツ

@EdwardBuffett

予約投稿。書くことないので自分だけフリー使用の許可をとって知人に借りた物を使用

 五月十六日、異世界のイバラ城にてアホベ家のツンヅが誕生したのである。

 ツンヅの父親は勇者であり、ツンヅを幼い頃から冒険者として育成したのである。

 ツンヅの母親は絶世の美人であり、ツンヅの父親を支えるおともとしてともに冒険をしている。ツンヅの母親は名家の生まれ育ちで、相当あこがれの女として見られてきたのである。ツンヅの母親をツンヅの父親が攻略してしまうとほかの男たちは嫉妬していたのである。

 ツンヅには妹がおり、妹もツンヅのように育成されたのである。

 ツンヅとツンヅの妹の髪色は母親と似ていて青である。

 ある日、新妻でもあるツンヅの母親が馬面の男とカバ面の男の陰謀で誘拐されたのである。

 ツンヅとツンヅの妹とツンヅの父親はツンヅの母親を助けにいく旅に出たのである。剣を持ってである。

 アホベ家が冒険者である理由はボスを倒すというところにある。もっともボスだとされている、フリードリッヒ・ウィルヘルムは世界の馬鹿げた闇の根元を人々を操りつくっていた。フリードリッヒ・ウィルヘルムとの戦いはツンヅの祖父の代から続いており、ツンヅの祖父はフリードリッヒ・ウィルヘルムによって殺された。断末魔の叫びを上げながらである。

 ツンヅは魔力強化のため胴体に〝魔力の刻印〟と呼ばれる紋章を父親によって刻まれている。

 フリードリッヒ・ウィルヘルムは倒しても幻影であり、フリードリッヒ・ウィルヘルムによってツンヅは別世界の濁世に飛ばされ、家族とはぐれ、ホームレスをしていたら別の家の者に引き取られたのである。青い毛を〝地毛〟と言っても校則違反ともされ、暴力をふるわれ児童からも教師からもいじめを受けたのである。続く。

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