神の国グラン帝国編

~これまでのあらすじと登場人物紹介~

【登場人物紹介】


「ギルド『リュートと愉快な仲間たち』のメンバー」


・リュウト(リュート)……主人公。東京で暮らす平凡な男子高校生だったが、金色の竜に選ばれて異世界へ行くことになった。真っ直ぐな性格で、誰とでも仲良くなれる。


・アリア……ヒロイン。竜騎士の国の幼い王女で、頑張り屋な性格。王家にしか扱えない聖鳩琴せいきゅうきんというオカリナを吹くことができる(現在は壊れている)。


・ゾナゴン……愉快な仲間その一。闇の魔法を司る竜を自称しているマスコットキャラクター的存在。語尾に「ぞなもし」をつけてしゃべることから、リュウトに「ゾナゴン」と名付けられた。


・ラミエル……愉快な仲間その二。雷の魔法を得意とする名門一族の出だが、本人は攻撃を全く当てることができない落ちこぼれだった。魔導学院でアリアと出会い、親友になる。激しい性格で、リュウトとそりが合わない。


・ゼルド……リュウトたちが砂漠の国でスパイだと疑われたときに助けてくれた元傭兵。暁の四天王と呼ばれる砂漠の国のトップクラスの剣術の使い手で、大剣を軽々と振り回す。娘がいるが、長年会えていない。


「竜騎士の国リト・レギア王国」


・ソラリス……竜騎士の国の王子だったが、国王を殺して王になった。アリアの十歳違いの兄(本当はいとこ)。肩まで伸ばした黒髪に、エメラルドグリーンの瞳を持つ、王国最強の竜騎士。


・ルシーン……闇の宮廷魔導師と呼ばれるソラリスの参謀。ソラリスに重たい愛を向けている。


・マリン……ソラリスと同じ、エメラルドグリーンの瞳を持つ女性。とある目的を果たすために竜騎士の国に潜入したが、ソラリスに気に入られ、王妃となった。


・モイウェール……ソラリス、アリアの父親。殺害された。


「砂漠の国ザント王国」

・デシェルト……砂漠の国の王。

・ケイマ……暁の四天王の一人。

・カレジャスとナタリー……勇者と聖女。


「その他」

・キルデール……闇の魔導師の最高司祭。不老不死というウワサがある。


【これまでのあらすじ】

 竜に選ばれて異世界へ来ることになったリュウトは、ソラリス王子に憧れて、竜騎士を目指す。努力の末に竜騎士になったリュウトだったが、闇の魔導師にアリアが捕らわれてしまった。無事に助け出した後、二人を待っていたのは、ソラリス王子による国王暗殺事件だった。

 ソラリスの魔の手から逃げるため、仲間たちを伴って砂漠の国へ逃げることを決意。

 砂漠の国で、悠々自適な生活ができると思っていたが、どうやら戦争がはじまるみたいで――!?


 続きは↓

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