第1章 幼馴染の春夏秋とう(7/10)

カフェに寄る君とあの子に なら私、そこに沈んだ黒いタピオカ



金網の中で重機は壊してる 重い女の称号はヤダ



風車回してるのは風じゃなく 大粒の雨 爪先濡れる



刺す力なくしたクラゲ砂州に浮く 諦め悪い私は泳ぐ



誰の影? 背負った月を振り向いて 私と気付く 誰のおかげか

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