第1章 幼馴染の春夏秋とう(5/10)

わしゃわしゃと頭をかいて見上げると綿毛の雲と真っ白の月



「こうかな?」と口角上げて目を閉じて

明日は楽しい 弥生は決めた



風の音 ノートをめくる まだ巡る

考えまったくまとまらないよ



つい想う 煩わしくてもう嫌だ

ただただ願う 自由になりたい



アスファルト 夕立が濃く染めてって

立ち上がってる蒸気は熱い

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