応援コメント

(19)ささやかな願い」への応援コメント

  •  拝読しました!

     桂花さんが抱えていた深い深い闇と、そこから解放した先生。桂花さんにとっての先生、先生にとっての桂花さんの存在その大きさがしのばれます。先話で先生が言った「おれのすべてだ」という言葉がまさに真実。将棋というコミュニケーションツールを通じて、世界そのものと同じといってもいい価値が互いにあったのでしょうね。今話はもうそれだけでおなかいっぱいですが。

     しかし二人がささやかな幸せをつかむことすら竜ヶ崎は許さずに、愛し合っているにもかかわらず偽りの夫婦関係。そして竜ケ崎が伏竜稲荷神社を手中にした事情もここで。そしてそして、このあたりの件から類推するに、睡狐、実はそんなに悪くない? いたずら好きではあっても人を破滅させるタイプではなく、竜ヶ崎のパパが喧伝している話が一人歩きしているだけのような。となると真のラスボスはこの「噂を真実にしてしまうなにものか」な気がしてきました。伝説の棋譜、ヨガッピに力を与えたのも実はそいつの仕業だったり。

     今日も本当に楽しませていただきました! 先生と桂花さんの愛が成就することなく終わったのはすごく切ないですが、これも散る花の美しさ。次話も楽しみにさせていただきます!

    作者からの返信

    遠蛮様、本日もお読み下さりありがとうございました!ヾ(*´∀`*)ノ

    そうですね、将棋という最高のコミュニケーションツールで繋がった二人は、本当の夫婦のような強い絆で結ばれていたと思います(n*´ω`*n)
    ……が、運命は無情でした……。
    竜ヶ崎の悪意は徐々に牙を剥いていくことになります。お楽しみに、とは言えませんが(^^;次話以降、更なる悲劇が二人を襲います。
    睡狐はその名の通り基本寝ているので、大した悪事を働くことはありません。そう、真の敵は陰に隠れているのです。今もそこに……。

    ネタバレになるので殆ど何も言えないのが辛い所です(^^;
    それではまた、火曜日にお会いしましょう♪
    毎度のご感想、本当に励みになっております☆今回もありがとうございましたm(__)m