ミカミカミ北風編二話没冒頭(没含めた雑多)
ふさふさの
鏡に映る姿全てが、かつて
多少
(レオしゃま、ふかふかでしゅねー)
寄りかかるのは少女の姿をした
それを宙に
「レオってあんな感じだったんだな」
「
妖精
手の平に
そのせいかメザマシ二世が近づくと、全身の毛を逆立てて高所へ
「
「やはり
「お、俺はまず話し合いしたいけど……」
鼻息が
今にも目の前にある机を
どうにもクリスだけでなく、ヤーの様子も少し変なのだ。
「そうね。あの女にはたっぷり話を聞かないと……」
言葉としては
ミカが彼女の
なにかに
「わかりました、見つけ次第
「う、うん……お
そんな会話をしている内に、オウガは
自前の武器である
「それにしても北かよ……」
部屋の窓から庭を眺める。
降り積もる雪が光景を真っ白に染め、今も
灰色の雲から絶え間なく白が
「ここよりも寒いのかぁ」
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