いざロールプレイング(バシリス・クライム)
なんていうか、まあ番外だしというメタな理由からRPGの世界へ。
せめてBくらいにしてほしかったが、文句を言っても仕方ない。
役目はなんと酒場で働く村人。話しかければ助言を
泣きたい。勇者とか
「なに
声をかけてきたララ・タタラはなんと
口に
顔はイケメンだけど女子なんだからさぁ。
「ねー。これも慣れれば楽しいよ」
そして
しかしその歌唱力は本物なので、文句が言いづらい。
「……はぁ」
そして酒場の
少なくとも最初の村にいていい役ではない気はするが、存在するのだから仕方ない。
ほのかに
「じゃあ今日のまかないっす」
世界観や時代考証は横に置き、ありがたく食べる。
なおヤマト・ダイワは酒場の従業員エース。働き者で、力仕事も任せられる俺の
「店長、今月の売り上げなんですが……」
「どれどれ。うん、季節ものの仕入れが良かったみたいだな」
そして酒場の会計係はヤクモ・アマトリ。
賭け事に関しては口うるさいが、識字率が低い世界観では貴重な有識者らしい。
そして酒場の店長がシュウ・アオジである。
俺
もしかして前からこういう仕事やりたかったのでは……と俺は思っている。
いや、まあ、最近の
もう少し動機とかドラマとか、過去編とかさ……続く予定はないからいいけどよ。
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