チューさん(ミカミカミ)
城内でまこと
西の
首筋に
「ああ、チューさんのこと?」
クリスが真相を確かめようとヤーを
ミカがあっけらかんとした様子で話に入ってくる。
青い顔をしていたヤーは救いの手だと言わんばかりに、
「どういうことよ!?」
「
子犬のメザマシ二世の世話をしていたオウガも、何事かと反応する。
様々な疑問は
「物理
「うん。心臓に
「幽霊ではないのですか?」
「らしいよ」
神秘的存在からかけ
代わりに
「アトミスやホアルゥは会ってないの?」
(というか……)
(話しかけられたでしゅね……)
宙に浮かぶ
(
(でも妖精とかじゃなさそうでしゅ。もっとこう……
妖精ではないが、不可思議な存在を
城の中に住む
「チューさんは三代目国王の友達みたいでね、特別
「それ、何百年前の話よ……」
「でも周知されると困るから、
「というか、なんでお前は知ってんだよ?」
「ああ、母上がね……」
そこから語られる
幼児を抱えた母が、西
どこの
「――ということで、チューさんは俺の味方に入るのかな?」
「どういうわけかよくわからなかったけど、幽霊じゃないならばいいわ」
「いいのかよ……」
少女の
おかげで城の
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます