強敵というよりは難敵である(スチーム×マギカ)
「次は青春物に
五分ほど無言が続き、
「バロックん、具体的にどんなの
「友情だ。
返事はなかった。ヤシロがお
ハトリはにこにこと
ユーナは決して顔を上げず、視線を合わせようとしない。アルトなどは
「ちなみに
「ノンフィクションとフィクションの境界線がわかりづらい。
「と言われたんで、
カナンの学生時代と聞いたユーナとアルトの
しかし大方の事情を知っているバロックはそれを無視し、チドリへと
「吾輩の
「……」
「ハトリは……今が青春
「……」
コミュニケーション能力が
特にチドリは背中に
「ヤシロとナギサは
「せやなぁ。黒鉄骨の魔剣士あたりが発禁を
「武力行使の引導を
「両方かもしれんなぁ」
部屋に
「なあ、ユーナ……吾輩は困っているんだ。新作がこのままでは完成に至らん」
「カロック・アームズの作者の直筆サイン入り初版本は
ユーナの心が大いに
けれど約百年以上前の青春を思い出し、必死に
「仕方ない。次の新作は編集者がうるさいラブロマンスにするか。やる気が出ない」
「バロックんは
「ご都合主義が喜ばれるからな。では、吾輩は帰る。
あっさりと引き下がったバロックの背を
「まあ調べようと思えば、カナンを使えばいいしな」
できれば新作に集中してくれますように。そう願うしかないユーナ
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