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2021年3月25日 21:19
「番外編をいくつか書くことで、一通り本当の意味で物語が終わりを迎えた」この嬉しくもポッカリした心持ちはほんと切ないです。物語の完結がもたらす「ロス」状態は、門出を祝って送り出した側の心境のようでもあるけれど、やっぱり置いてけぼり感もあって寂しいですよね。私も起結とちょっとしたマイルストーンだけ設定して書き始めるタイプで、先に暴れているキャラクター達に、俺はこう動くから早く書け、僕はこう言うから早く書けと、半ばキャラクターにこき使われながら書いているようなところがあるので、手が離れるとホントに寂しくなります。手がかかる子はより可愛いという、親の気持ちなんでしょうね、これが。
作者からの返信
私は昨年四月に初めてオリジナルの物語を書き始めて、最初の物語を書き終えたあとは、割とすぐに次作を書き始めたのであまり感じなかったのですが、それまでずっとジェイクとユーリの事ばかり考えていたのに、それがディルとロイとアルにシフトしていったのは、不思議な感じがしていました。「ロス」、琥珀さんも感じられていたのですね。マイルストーン!まさにそんな感じです。(実は「海の王〜」を書き始めた時は竜の正体も呪いの原因もあまり深く考えずに書いていたのはここだけの秘密です)「Somewhere〜」はずっと書きたかった物語でもあったので、寂しさも一入だった気がします。でも、そんな物語を読んでいただいて、心を動かされたと感想をいただけたことは、本当に何にもかえがたい素晴らしい経験で、読者の皆様には感謝しかないなあと改めて思ったのでした。そして、こんな風に語れる方との出会いも。ありがとうございますー!またゆるゆると更新して行けたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。次はOZのおっさん語りをしてしまいそう……。
「番外編をいくつか書くことで、一通り本当の意味で物語が終わりを迎えた」
この嬉しくもポッカリした心持ちはほんと切ないです。
物語の完結がもたらす「ロス」状態は、門出を祝って送り出した側の心境のようでもあるけれど、やっぱり置いてけぼり感もあって寂しいですよね。
私も起結とちょっとしたマイルストーンだけ設定して書き始めるタイプで、先に暴れているキャラクター達に、俺はこう動くから早く書け、僕はこう言うから早く書けと、半ばキャラクターにこき使われながら書いているようなところがあるので、手が離れるとホントに寂しくなります。
手がかかる子はより可愛いという、親の気持ちなんでしょうね、これが。
作者からの返信
私は昨年四月に初めてオリジナルの物語を書き始めて、最初の物語を書き終えたあとは、割とすぐに次作を書き始めたのであまり感じなかったのですが、それまでずっとジェイクとユーリの事ばかり考えていたのに、それがディルとロイとアルにシフトしていったのは、不思議な感じがしていました。
「ロス」、琥珀さんも感じられていたのですね。マイルストーン!まさにそんな感じです。
(実は「海の王〜」を書き始めた時は竜の正体も呪いの原因もあまり深く考えずに書いていたのはここだけの秘密です)
「Somewhere〜」はずっと書きたかった物語でもあったので、寂しさも一入だった気がします。でも、そんな物語を読んでいただいて、心を動かされたと感想をいただけたことは、本当に何にもかえがたい素晴らしい経験で、読者の皆様には感謝しかないなあと改めて思ったのでした。
そして、こんな風に語れる方との出会いも。
ありがとうございますー!
またゆるゆると更新して行けたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
次はOZのおっさん語りをしてしまいそう……。