ファンタジーの世界観を辿るのは楽しけれど、物語の序盤は世界像を捉えるのに必死になってしまって、中々潜り込めないもどかしさを感じることが時折あります。
物語が展開して、関係性が見えてきたりすると、もうどんどん深入りしちゃいますよね。その感覚が凄く楽しい。
こちらのエッセイ、紀里さんの好きが静かにほとぼしっていて、読んでいてとても楽しいです。
作者からの返信
『指輪物語』文庫版も愛蔵版も、本そのものがとても美しくて、でも実は何回も一巻で挫折してました。それが、二巻のボロミアの死あたりから本当に面白くなって、最後まで読み切って、追補編まで読んだ後の満足感がすごいのですよね……。
ああ、本当に物語が「語り尽くされている」という感じが。
それでももっともっと広くて深い世界がシルマリルの物語とか読むと広がっているのですが。
そして、映画を観た時の「ああ、これ、ホビット庄だ!」って思った感動は忘れられません(また迸ってすみません……!)
こんにちは。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』を観たことが、「物語を書きたい」と思った最初の創作意欲の源泉だったので、思わずこの章をクリックしました。
第二部、第三部の公開を待ちつつ『ホビット』や『指輪物語』を読んだのが懐かしいです。
昨年、映画『ホビット』三部作と、『トールキン 旅のはじまり』を観たのですが、こちらもおすすめです(すでにご覧になっていたらすみません)。
『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン監督が、より円熟した技術で映像化した『ホビット』は、読者をもう一度中つ国に連れて行ってくれます。
『トールキン 旅のはじまり』は原作者の半生を辿った映画で、書くことの原体験や、旅の仲間がなぜあのメンバーだったかがうかがえる作品でした。
長々とすみません! 失礼いたしました。
作者からの返信
こんばんは。
LotRがきっかけだったのですね。何となく和風のイメージが強かったので、ちょっと意外です……!
本当にあの映画は素晴らしかったですよね。私は初めて観た時、「あー、本物のホビット庄だ……!」って、すごく感動したのを覚えています。
映画の「ホビット」も「旅の始まり」も評判良いのは聞いていたのですが、なかなか時間が取れずまだ観られてなかったのですが、観てみようと思います。
旅の仲間がなぜあのメンバーだったか、めっちゃ気になります。おすすめありがとうございます!!
うっわ、私もボロミア大好きです😭😭😭もうあのシーンは毎回大号泣ですよ……ショーンビーンがもうボロミアにはまりすぎて……あの役者さんいつも映画で悪役ぽい感じで、だいたい途中で殺されてしまうという(笑)
久々にまた指輪物語読みたくなってしまいました……
私ほんとに映画も大好きで限定dvdもゴラムのフィギュアとかも持ってます(笑)
紀里さんの詳しさに脱帽…あまりお詳しい方に出会えないのでめちゃ嬉しいです😆😆💕
確かに小説はあの最初の1巻辺りを乗り越えたらもうめちゃくちゃのめり込んでしまいますね、あれはやばい……!!
アラゴルンやエオウィンとかも大好きで😆ピピンも可愛くて好きです✨
あー無駄に喋りすぎそうなのでここらへんでやめておきます(笑)
作者からの返信
わーーー、ボロミア好きの方がいらっしゃった!
いいですよね、ボロミア!!!
ショーン・ビーンのあの人間くさいところと、もうすっごく嫌味な感じなのに、自分の犯した罪を悔いて、必死にメリーとピピンを守って、そしてアラゴルンに許しを乞うところと、アラゴルンが安らかに眠れっていうところ、もう本当に好きすぎてそこだけリピートして見ちゃいました……!
あの悪人面、確かに途中で殺されがち……! Netflixのオリジナルドラマで最近主役をされてたのですが、いい感じのむさ苦しい髭でした!(何)
もともと指輪物語が大好きで、映画版みて、おおホビット村だー! ガンダルフだー! とめちゃめちゃ感動した口なので、こうして指輪物語好きな方に出会えて嬉しいです。永遠に語り合いましょう……!
もしかしたらご存知かもですが、ジョン・ハウの『ミドルアース』というイメージ画集が本当に素敵なので、機会があればぜひ!
https://www.amazon.co.jp//dp/4562057130/
たくさんお読みいただき、ありがとうございましたー!