○短編17「エヌ氏のあうたぁ★とりっぷ」190323(3,824字)
お題「最高の目覚め」だったかと。困った時の「記憶モノ」、ということで、自らの記憶力が最近あやふやになってきとることに恐怖感を感じつつ、「脳に外付け」できる装置とかあったら楽だよなあ、などの発想からとりあえず書き出してみました。この「とりあえず書き出す」というのが後半特に多かったですな……それがまた思考の奥の奥を引っ掻き回してあり得なかったものが形成できた、というような作用もあったのですが。
短期的な記憶を失うことを怖れる男が、とある事で全ての記憶を失ってしまったら、それは「素晴らしい」かな……若干シニカルな展開結末を迎えるのは作者が追い詰められていたからかも知れませんな……
何かを仕込んでやろうという本末な思考だけがぐるぐると渦巻いてもいましたぞ!!
なんとッ!! 本作には「KACこれまでのお題にまつわる語」が散りばめられているのであります……ッ!!
相手先の人物の名前「
その勤め先「(株)セカンド機工」……KAC2「2番目」。
その取扱い商品「自律的
その機能「紙とペンとで速記を実演」……KAC4「紙とペンと○○」(苦
「当社の
うん……まあそこ凝る所じゃないよね……まだ余裕はあったのか、余裕ないから俯瞰できずにこのような視野になっていたのか、それは分かりませぬが、しかしここからの一週間がさらに崩壊への序曲になるとは……この時点の私は知るよしもなかったのです……
タイトルは、偉大なるショートショートの御大にあやかろうと、「エヌ氏」を使わせていただき。主人公「
エヌ氏のあうたぁ★とりっぷ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888950177
gaction創作論25:「心穏やかなる時に執筆できるのがいちばんかとは思いますが、仕事のストレスや身体精神の不調、多忙の時ほど『尖った』ものが書けるような気がしますぞ!! 何と言うか実生活では伏せといた方がいい諸々の自分の中の魔物が目を覚ましそれを
ここからが……ッ!! 鉄火場だぞッ!!(と言われても
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