○短編01「ガニメデ1999」180101(6,249字)
初短編ですな!! 「なろう」のユーザーさんの企画に乗らさせていただこうと思い立ち手探りで仕上げた記憶があります……テーマは「お正月」。
2017年の年末は、「ダメ」も「いつ俺」も終了していて不定期の「ハイ×ブリ」だけでしたので、やってやろうという軽い気持ちでしたが……(と思ったらこの時期「ハイ×ブリ」もほぼ毎日書いてましたぞ!! すごいな本当に……)
短編は書く事ぴっちりしてなあきませんわ……「プロット」というのは癪なので「書く事」と言い表しますが(何でそこまで頑ななの?)、例えば3000文字、これはまともに描写してたらすぐ終わってしまう。よってばっさり切り捨てるところはざっくりいかないと物語の体にもならないという……これは容量を気にして芸術的な作品を生み出したファミコンソフト制作者の苦悩にも似ていて何かまた自分に酔える……
というよく分からない動機にて、「正月」にちなんだエピソードを書こうと思ったのですが、「お題」と「書くテーマ・主題」というものがハマってないと何書いていいかどうまとめていいか分からんわけですよ。長編のように書いてるうちに何となく世界が拡散したり収束したりといった暇が無いわけでして。
結局、自分の実体験を元に、フィクションを交えて「~なのであった」という大仰な三人称で綴るといったのちの「木星旅団シリーズ」の源泉が出来たわけですな。タイトルは「ガニメデ」という単語が昔から響き的に気に入っておりまして、いつか何かに使ってやろうと思っていた次第です。木星の衛星であること、他にも種類がたくさんあること、はのちほど知りましたな!! それもまた僥倖……
どうでもいいネタですが、「木星旅団クガサイト
さて、現実にあった出来事に虚構を混ぜ込むというのは、フィクションを書くうえでも効果的なやり方と思います。うまい嘘をつくには少量の真実を混ぜ込む、というのと同じことではと思っておりますぞ!! やはり自身が体験・体感したことの方が文章に勢いと厚みが双方出ますな!! なので経験は大事!! いろいろやってみたことは多分創作の上では無駄にならんはずです。
カクヨム版は2000字ほど増量ッ!! より読みやすく仕上がっているはずです。是非!!
ガニメデ1999
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887770422
gaction創作論5:「実体験は大切に!! 何気ない日常にこそネタは転がっている……ふと漂ってくる金木犀の香り、駅の階段に設えられた滑り止めの模様……全部拾いこんで自分の中で消化/昇華してみると……? とんでもないものが出来るかも!!」(これはいいこと言った
もうちっとだけ続くんじゃ!!(絶対★嘘
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