第17話 トロールの出現

 バイトの時間に来たそれは。


 ニッポンバシの市街地にトロールの化け物が出現したとの噂が流れた。


 すぐに警察が出現したがそれらも圧倒する化け物。


 ファルナと俺は現場に急行した。


 ファルナに剣を持たされた。


「あいつは別世界の魔物だ! 倒さないと!!」


「俺に実戦できるのかな……」


「油断していてはならんぞ!!」


「うん……」


 人々を襲うトロールを俺は鋼の精神で返り討ちしようとした。



 剣による打撃を破壊とする交錯する撃弾を放とうとする。


 トロールの堕悪な惨劇の攻撃を受け止めるには俺のキャパシティが足りない。


 ならば全て受け流すしかない。


 全て受け流したが始まるまでの昇開を爆ぜるようにトロールを楓撃する。


 空気が凍る、楓撃を仕掛ける。


 喰太は超能力を発揮する。


 楓撃の放たれたトロールは右手が分離する。


 氷礫がトロールに放たれる。


 喰太が剣をしまう。


 そして持ちなれたアイスの棒を取り出す。


 巨大化して、アイスの棒……に冷気を憑りつかせる。


 そして氷結のアイスカッターを綱がさせる。


 そして鋭利な刃物でトロールを分断した。


 だが、トロールだけじゃない。

 ゴブリンがたくさんいる。


 ネルコさんとレメールさんがゴブリン退治している。


 でもドラゴンまで出てきた。


 流石にファルナがドラゴンを退治しようとしている。


 ドラゴンは圧縮する炎を吐き出した。


 燃え上がる炎の乱暖は全力で人を殺しに来ている。


 ファルナが防御魔法を使う。


 結界は竜のブレスを留めようとする。

 ドラゴンはファルナの抵抗にお怒りのようだ。


「ぐぎゃあああああああああああああああああああああ!!!」


「こい小童め……」


「いくぞ」


 剣に氷結の誓いと楓撃の誓いを貯める。


 限界を飛ばしてドラゴンに斬りかかる。


 竜の鱗を突破する。ドラゴンの皮膚を切り裂いた。


 ドラゴンは破道と粉砕の希望を持って、世界を割り咲いた。


 伝説のナイフは交差する。


 ドラゴンはまだ動く。


 だが料理人としての意地かドラゴンの肉を得たいと思ったのか、喰太は包丁剣でドラゴンの皮膚を切り裂いた。


 そして竜の肉を手に入れた。


 騒動は落ち着くまで時間がかかるようだ。



 飯を喰いながらファルナが先日のことを話す。


「なんとかなるだろ……他にも強いやつなどゴロゴロいそうだここは」


「たぶんな」


 そういえば、ネルコはいまだにスイーツ巡りしているのかな。


 レメールもたま食べにくる。


 今日もいる。


「旨いぞ~これも美味いぞガウガウ」


「そうだなこれも美味いぞ」


 とにかく強力な訓練をもう一度俺は受けた。


 包丁剣でなかなか対等に戦えた。

 ミノタウロスなんかそろそろ余裕で倒せるようになってきた。


 ドラゴンはまだ難しいが、よくやったほうだよ。


 さらに進む。


 ダンジョンも出現した。


 中に進むとレメールも一緒に来てくれた。


「ひさびさのダンジョンだガオオ」


「こういうのは得意なのか?」


「そうだぞガオオ……今も昔もダンジョン大好きだぞ」


 オークジェネラル3体が出現した。


 自分で鍛冶した包丁剣を手に持ち、オークたちに特攻する。


 全開に力を奮い、オークジェネラルの右肩に斬りこみを入れる。


 怒涛の反撃を行うオークジェネラルが取り囲もうとする。

 がレメールが爪で反撃を行う。


 レメールの爪による獣撃を支配する。

 連撃の要員を図った。

 獣王の破壊を行う。


 レメールの強烈な破壊を行う。殲滅の攻撃を行った。

 包丁剣を斜めに切り込みを入れる。


「よしっ一匹」


「こっちもガウガウ倒したぞ」


 あと一匹のオークジェネラルを袈裟斬りに破壊する。


 そしてまたもやトロールだ。


 しかも肌が赤い。

 レッドトロールだ。


 ファルナも来た。


「よくやっているな喰太! 見違えるほどだぞ!」


「ファルナお前は強いから手伝ったらダメなんだよな」


「レメールとか雑魚だからいいぞ」


「誰が雑魚だウガ~!! ファルナと同じくらいだろ」


「でもネルコに勝てるの?」


「金銭的な意味で?」


「うんまあそう」


「確かに奢ってくれて貰ってるから頭が上がらないな……」


 とまあそんなわけで進んでいく。


 レッドトロールは何とか倒した。


 その後フットグレムリンとかグランドリザードとか出てきて、包丁剣でなんとか倒した。


 包丁剣は長めの包丁+剣と言った感じで刺身包丁みたいな感じだ。


 斬ることと刺すことに特化している。

 これによりなかなかの切れ味を誇る。

 

 新たな施設鍛冶場で出来上がった一品だ。


 名を【全界】と言う。まあまあいい名前だ。自分でつけたのもあれだが。


 ボストロールがぬっと出てきた。


 レメールがガウガウと爪で切り裂く。


 俺も氷結の礫を飛ばして、楓撃を放ち、包丁剣を分子的に振動させて放つ。


 ファルナも炎魔法を放ち戦う。


 とまあそんな一日だった。


 終わったら流石にめんどいからパスタとレトルトのソースとナポリタンだけにした。


 みんなで食べまくるいつの間にかいたネルコも甘々なクリームを持参してスイーツパスタを自作していた。


 そういえば店を作ったから明日来てくれだとか。


 どんな店だろう。

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