クラスが違うために会えないので、会える方法を考えてます!
「うっそーー! 最悪ーー」
大西知名は悲鳴をあげた。
「残念。しかも一組と十五組じゃん」
「本当に辛い」
そう喚くのは大好きな山城波由紀とクラスが離れてしまったことだ。しかもこの学校は少子化の時代では珍しい超マンモス校で一学年十五クラスもあるのだ。ゆえに一組と十五組というのは棟さえも違っていた。
すれ違う可能性もほとんどないのだ。
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