気になるのに、これが恋なのか判らなかった
私には気になる人がいた。
なぜ、気になるのかはわからない。
気づけば、いつも視線が彼の方へ向けられていた。
それを恋じゃないかという人がいる。
でも、
その言葉を聞くと、いつも首をかしげてしまう。
どうも、彼に対する私の気持ちを恋という言葉にしたくないらしい。
それは、私にとっての彼はガラスの向こう側にいるようの存在だったからだ。
同じクラスなのに
何度も会話もしたというのに
いつも
私と彼との間に壁があった。
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