何を書こうかわからないのでとりあえず異世界を旅した

私は物書きである。


ジャンルはファンタジー。


幼い頃からその手の話を読んでいた私はいつかは、自ら話を作り世に出したいと夢見ていた。


しかし、現実はどうだろうか。


何度も何度もコンテストなどに応募したが、すべて見事に落とされている。



これは傑作だと自信のあるものを投稿したというのに、私の作品が目に留まることはなかった。


私はとりあえず、大学までいき、普通の会社に就職した。

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