第55話 バブル戦前

エイプリルフール4日目……ゴールで世界を揺らせ。

あーこんな小説もあったなぁ〜と思われてる頃なのではないだろうか。

さくらなんたらとか言う作者は配信をしまくり、カラオケに行きまくり、溜まった積みゲーを消化し、積みアニメを一気観し、休みをこれでもかと堪能していたが筆を取った時間はいかほどだったのか……今が3週間ぶりですだなんで言えない。てか、エイプリルフール4日目なんだろ?嘘だと言ってくれ。

ある時、作者は天命を受けた。

とにかく更新してくれ、ほら、エイプリルフールネタあるやん。

……それだっ!!

これが最初の間違いだった…………。

いやぁ、うん。意外と書けるもんですね。題名は作者の蛇足に次ぐ蛇足。日本語ぜってぇおかしい。

えーここまで340字くらい。

まぁ、皆様、ようやく、ようやく本編です。

……………………………………………………………

大きなスクリーンに背番号と選手の名前が表示される。一人表示されるたびに観客席からは歓声が響き渡る。そういえば、こんな風景に憧れていたなぁ〜と昔を懐かしむ……と言ってもまだ2ヶ月しかプロの選手として活動して無いんだけど。

今回の相手はバブル。

あのクック監督からオリンピアよりも強いと至らしめるクラブ。まぁ、毎回毎回オリンピアと優勝争いしてる所ってことは知ってたからあんまり驚きは無かったけどクリスが居なくても強いっていうのは分からない。カリムはフィジカルぶっ壊れって言われてるけどそこまで決定力あったか?それとも今までクリスにパスしてて実力が分かられてないとかか?

んー分かんねぇな……。

「おい、蓮。お前が映ってるぞ」

「ん?どうしたナルダ」

「ほら、スクリーン」

Nanber10.Ren.Akai〜

「あーえっと、日本から来た期待の大型新人。デビュー戦ではハットトリックを達成させ世界に存在を知らしめた若き天才。その後もハットトリックを幾度となく達成し、アシストでもその才能を発揮している。彼のシュートは全ての人を魅了させる効果があり、レヴェルを優勝へと導いてくれる存在です。……めちゃくちゃ俺、褒められとる」

「まぁ、年齢にしては凄い成績だよな……まぁ、まだ20何試合しか出てないけどな」

「20試合も出たっけ?今日でようやくそんぐらいじゃないか?」

「あー蓮は1stレグの試合ほとんど出ないからその分が引かれるのかってそんなのはどうでもいいんだよ。今日も良いパスするから決めてくれよ」

「ああ、頼んだぜナルダ」

「おう」

ナルダとグータッチをする。

すると横からパブロが蹴りを入れてくる。

「おい」

「おいじゃねぇーよ。痛ぇよ。何?」

「いや、そんなに強く蹴ってないじゃん。軽く当てただけじゃん」

「ナルダ、俺の骨盤が今ので粉々になったわ。パブロに慰謝料請求したいから監督呼んで」

「おいおいなんで監督を呼ぶ?言うのか?パブロがやばいですってまた言うのか?」

「うん」

「うんじゃねぇよ。この生意気エースがぁぁ」

「で、俺本当に監督呼んできたほうがいい?」

「うん」

「り」

「ちょっと待とうか。ナルダ。この前良いところ連れてって奢ってやったろ?また連れて行くから監督を呼びに行くなぁ?分かったかぁ?」

「す、すまん蓮。俺またあのお姉さんと一夜を……」

「……てめぇら、俺が未成年なのを良い事に自慢して来やがって。よし、もうセクハラで訴えよう。勝てる。俺は勝てる」

「「俺は勝てるじゃねぇぇぇ」」

……………………………………………………………

バブル戦前にあったかも知れない話。

ではでは、皆様進級、進学、新生活で大変かも知れませんが慣れは来るのでそこまで精一杯頑張りましょう。私は移動があるので憂鬱ですがまぁ、コミュ力ある方だと思うので頑張りたいと思います。

では皆様、また今度〜(久しぶりにこんなに前書きとあとがき書いたな……)

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