第53話 二人の天才
今、世界を騒がせているサッカーの天才を知っているだろうか
名前は【エトー】と【赤井蓮】どちらもポジションはセンターフォワード(CF)なのだが【エトー】は全ポジションをやれるという化け物だ。
まず、【エトー】から紹介しよう。
彼はユニゾンというドイツリーグで優勝したチームに所属している。
彼は16歳という若さでユニゾンに入りすぐにレギュラーを獲得した。はっきり言ってユニゾンは全選手が化け物だ。世界最優秀キーパーに輝いた【ノイ】世界最優秀選手に輝いたフォワードの【ロベルト】もいる。そんな中でレギュラーになった彼は凄すぎるのだろう。彼のプレースタイルはまさに獣、ボールが来た瞬間に走りだし、守備を一気に抜けきってゴールを奪い取る。付いたあだ名は【神獣】、神のごとく早いスピードと決定力の高さからつけられたあだ名だ。
そんな彼が18歳、3度目のシーズンにして獲得したタイトルはドイツリーグの得点王、アシスト王、ベスト11、最優秀選手賞、ドイツカップ、得点王、アシスト王、ベスト11、最優秀選手賞、ヨーロッパチャンピオンリーグのアシスト王、ベスト11だ。
そんな彼の活躍でユニゾンはドイツリーグ、ドイツカップで優勝し、ヨーロッパチャンピオンリーグでは………に輝いた。
そして、これと同等レベルの活躍をしたのが【赤井蓮】だ。
彼は去年からスペインリーグのレヴェルに所属した。
彼はシーズンが始まるまで全くの無名の選手でレヴェルの背番号10が何もわからない日本の17歳の少年に渡ったと言う情報が流れたときには世間は大きく騒いだ。日本のサッカー好きもびっくりして開幕戦、オリンピア対レヴェルのときにはたくさんの日本人観光客が試合を見に集まった。はっきり言って背番号10を貰った新人選手が出てくるとは誰も思ってはいなかったのだがもしかしたらという一心で来ていた人達は大いに救われただろう、なにせ【赤井蓮】はスタメン出場だったのだ。
【赤井蓮】はオリンピアの試合で3ゴール2アシストと衝撃的な結果でデビュー戦を飾った。
彼のプレイスタイルは常に相手の裏に抜ける動きをしたり、中盤でボールをキープして前線に上げたりと色々な動きをする。【エトー】が自分の感覚に任せるパワータイプだとすれば【赤井蓮】は技術力、テクニックで勝負するタイプだ。付いたあだ名はトリックスター、ファントム色々なものに変化する実に厄介なプレイスタイルとゴール前でフェイントを入れたりして相手を惑わす多彩な技術力を見てつけられたあだ名だ。
そんな彼の初のシーズンで獲得したタイトルはスペインリーグの得点王、アシスト王、ベスト11、最優秀選手賞、スペインカップ、得点王、ベスト11、最優秀選手賞、ヨーロッパチャンピオンリーグ、得点王、ベスト11、最優秀選手賞だ。
そんな彼の活躍で今年のレヴェルはスペインリーグ……位、スペインカップ……に輝いた。
ヨーロッパチャンピオンリーグ決勝戦では二人の天才による点の取り合いが予想される。本当に楽しみだ。
そして、この二人の活躍に今後も期待だ。
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本当にすいません。
全然手が進まなくて連載初期に書いていた閑話をだします。毎日更新……3日で終わったな。
せめて、週一で更新できるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いたします。
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