第52話 買い出し
そして俺は百瀬さんと終わりのない戦争へと赴いたと……。まぁ、あの巨大怪獣達にヒャッハー出来て本当に楽しかった。百瀬さんが色々と話を聞いてくれたり、聞かされたりして本当に楽しかった。なんか友人から色々と言われたから電話したとか言ってたけどまぁ、気にしないことにしよう。うん。
そして、地球防衛で色々とヒャッハーしたお陰もあってか、色々と自信を取り戻した俺は次の試合でゴールをし、スタメンを守りきったのであった。めでたしめでたし。
そして、今日はありがたい事に久しぶりの休みである。すぐにバブル戦があるのだがクック監督が休みを作らないと怪我とか怖いからと素晴らしすぎる考えを示し休暇となったのだ。
俺は一日ベットの上で携帯をいじったり、ゲームをしようと思っていたのだが、父さんから買い出しを頼まれてしまい近くのショッピングモールへと来ていた。
「前来たときも思ったけど日本とそこまで変わらないよな……」
海外の店と聞くと警戒していまうがルールが少し違うだけで店の建物自体は同じでここに来た当時はびっくりしたぐらいだ。
「まぁ、実物をしっかり見ないことには何も言えないってことだろうな……おっ、ラスト発見。レジ行って帰るか」
頼まれていた最後のものをかごに入れてレジへと向かう。やはり、顔が売れているのか途中、応援します!!、ハットトリック期待してます!!と声を掛けられて最初はびっくりしたが、なんか認められている気がしてとても嬉しかった。
そんなことを考えていると横から大学生くらいの女の人に声をかけられる。
「ぇ……赤井選手ですか?」
「はい。レヴェルの赤井蓮です。えっと、日本からの観光の方ですか?」
「あっ、はい。私スペインに留学していて……今度のレヴェル対バブルの試合楽しみにしています」
「あぁ、ありがとうございます。守備が強いと思いますけどハットトリック取れるよう頑張りますね」
「頑張ってください。あの、握手とかしてもらって良いですか?」
「全然。やっぱり日本と違って慣れないかもしれませんけどお互い頑張りましょう」
「はい。お互い頑張りましょう」
その後、日本とスペインとの違いトークでめちゃくちゃ盛り上がった。なんやかんや彼女も同じ国の出身の人が居なくて寂しかったのかも知れない。まぁ、俺は親がいるし、チームメイトもいるし、なぜかスペインによく来る超大物芸能人や、百瀬さんからの電話でそこまで寂しい思いはしてないんだけど。
……………………………
風邪ってなかなか治らないよね……。
作者は大変頭痛に悩まされておりますが、少しずつ良くなってると思います。(そうじゃなきゃ困る)
皆さんも体調にお気をつけて。ではまた。(なんか説明回みたいですまん……テンションが上がらんのや)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます