休息と準備
日本酒とあてを堪能したあと、バスタブを簡単にはりお湯をためる、少しほろ酔いになった感覚を生かし、少しずつ頭から思考してる物を出していき無心に近づけていくこれは単に睡眠ルーティンというだけでなく精神状態を無心に近づけることにより、霊符や御幣を準備するのにふさわしい状態にもっていく
霊符は本格的なものはそれ相応の期間や特殊な漬け込み等必要なものも多く、それを補うための結界がサブ・無心にする作業が補助という感じだ。
14分後
バスタブがたまるのを確認してから、服を脱いでお湯に浸かる
そこからゆっくりと1時間半ほどゆっくりとつかってから出る、
時計を見ると深夜の3時前だったので、水を飲んでからストレッチをしてから寝る。
7月8日 翌朝9時
自然と目が覚めたので、そのまま起きる
窓辺に行くと、綺麗にな快晴と夏富士がよく見えていた。
「いい朝だな、こんな晴れだとのんびりしたくてたまらないが仕事だな‥」
と鑑賞に浸っていると、内線がなる
「おはようございます、八雲様お食事は予定どうり9時半過ぎでよろしかったでしょうか?」
「はい、コーヒーを牛乳付きとオレンジジュースを追加でお願いしてもいいですか?」
「承知いたしました、オレンジジュースはお食事とご一緒にコーヒーはお食事を回収する際にお持ちいたします」
「お願いします」
と内線を切る、
すると内線が切れたのがわかっていたかのようにスマホがなる。
「山口か、朝から面倒だ」
と思いながらとると
「おはようございます、山口さんでなくて申し訳ないですが、オペレーターの堂坂です」と若干なんともコメントしずらい挨拶から始まる。
「おはようございます、堂坂さんむしろ低血圧気味な朝に山口は堪えるので堂坂さんの美声の方が嬉しいです」
「そうですかw、もえちゃんの方が元気出るかと思いましたが」
「そういうもんでもないです、イラッとさせられると霊具の準備に時間がかかるのでこういう時に困ります苦笑」
「確かにそうですね、つい話が逸れましたが今回の任務明けですが、滞在を1日延ばした後関西に向かってくださいとの指令が入りました。」
「1日延ばしてですか?関西ですか?」
「はい、休息が必要との判断が下りましたのですでに車とホテル両方の延長の手続きをしておきました、そして7月10日の昼食後14時ごろの新幹線で名古屋で近鉄に乗り換え関西という経路で向かってください」
「名古屋経由?、手間がかかりそうな気がしますが熱田神宮に参拝できるのでちょうど良いですが苦笑」
「名古屋経由は、12神将神眼様からのご助言とのことでしたのでそうしております、ちなみに21時半最終のアーバンライナーのデラックスを1人席をくつろげるように押さえておりますのでご安心ください、ホテルもセパレート好きの八雲さん好みのを抑えると同時にタクシーも抑えましたのでご安心ください」
「ありがとうございます、堂坂さん」
「いえ、八雲さんをサポートするのが私の仕事ですからw」
「また、どっか美味しいケーキでも食べにいきましょうか」
「良いですね、おっと遅刻魔が珍しく早く来たのでこれにて失礼しますね」
「はいw」
とにこやかにスマホを切る
●堂坂 愛 (31)CよりのDの美乳と筋肉質な綺麗な脚が最高にたまらない色気とはまた違う美しさを醸し出す女性 陰陽省サポート管理局のエースオペレーター
10:48日本平ツイン
ボーイが持ってきた食事とコーヒーを下げにきたのを見送った後
、キャリーケースから木の棒と紙を取り出し、御幣を10本ほど制作していく
その際
御幣1つ1つに「有識進顕現」と術をかけていく。
12:15くらいに御幣作りを終えたので、無言でクリスタルカイザーを開けて飲み一息ついてから、部屋を出て昼食を食べに向かう。
14:20分過ぎ
昼食を取ったのち、ホテルの外へ散歩しに八雲は出ていた、霊峰富士の息吹を感じると同時に、関東総鎮守の箱根大権現の助力を得るための感想霊法を行うためである、そして15時過ぎ外での散歩という名のお取り次ぎを終えて、部屋に戻る。
そして部屋に入りしばらくしたのち、霊符の制作作業に入る、
制作するのは、
・鎮魂の霊符
・生霊封じの霊符
・呼び出しの霊符
・楔の霊符
・木気の霊符
・火気の霊符
・土気の霊符
・金気の霊符
・水気の霊符
・封印の霊符
・四足退散の霊符
・結界霊符
等先頭に必要な霊符を制作していく、そして一つ一つに合わせて術を展開し霊符を機能させるべき術を仕込んでいくそうして集中すること3時間がたった
「一通りの準備ができたし、あとはシャワーを浴びてから軽食を食べてそのままいくか」と独り言を呟きながら準備をして、軽食等をとりキャリーケースから必要なものを持ち運び用のケースに入れて部屋を出る、
フロントに寄り
「今から仕事に出てきますが、恐らく朝方か朝食まで戻りませんので、鍵の方を預けておきますのでよろしくお願いします。」
「承知いたしました、朝食等のお手配はいかがされますか?」
「ちゃんとしたものはいいですその代わり味噌汁・おにぎり・お茶の軽食と食後のコーヒーだけ手配を帰ってきたらお願いいたします。」
「承知いたしました、それでは行ってらっしゃいませ」
とフロントの職員は深々と頭を下げて見送ってくれる。
ピッ ピッと車のロックが解除される
荷物をスカイブルーのノート G Powerに積み込み、トランクを占めたあと
ワイヤレスのイヤホンを片耳につけて、八雲はエンジンをつけて車を走らせはじめた。
後書き
●次回から、静岡での任務での本格的な戦闘編です。
少々オカルトチックなものを含めたなかなか現代的なこの世ならざるものとの戦闘が始まっていきます、お楽しみに^_^
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