DX3rd 巨大怪獣リプレイ『Operation P.T.』

エンディングフェイズ

バックトラック

　バックトラックの時間です。

　戦いを終えたPCたちは、このタイミングで侵蝕率が99％以下に戻らなければジャーム化――ロストしてしまいます。しかし、タイタス化せずに保持してるロイスがあれば、その数だけダイスを振って侵蝕率を下げることが可能です。

　帰るべき日常、他社との間に結んだ縁や絆。

　人と人同士のつながりを思い出すことで、オーヴァードは人間性に踏みとどまれるのです。

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一衣舞佳：ロイス5個なら5D10振ればいいんですね。

GM：イエスイエス。これで99％以下に下げることができれば無事帰還です。不安な人は取得経験値がちょっと減るけど、ロイス数の2倍のダイス振ることでもできます。どうぞ。

一角ジュード：まぁ、この侵蝕率ならいけるやろ！ がはは！ 舞佳ちゃん、ロイス全部残っとるしな。

一衣舞佳：自分、一枠空いたままですけどね。誰かに取っておけば良かった。

一角ジュード：フフ、俺のロイスは4個！ 通常振りで（ころころ）……91％、セーフ。

鬼頭哲太：僕は6個素振りで……（ころころ）ちょっと戻り過ぎたけど77％。

たつま（女）：素振りでええか。（ころ）――86％で問題なく帰ってきた。

GM：なんや、みんな余裕やなぁ。《ありえざる存在》で《極大消滅波》（※手番外に回避不能・防御不可能の範囲攻撃をぶち込むエフェクト）のひとつも持たせておけばよかったか。

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　戦闘バランス的には、もう1ラウンドくらい戦えるくらいの取り巻きや復活エフェクトを用意しててもいい経験値帯でしたが、初心者交えてのテキストセッションで3ラウンドやると、ちょっと長いですからね。

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一衣舞佳：Eロイスのボーナスで126％まで減少。私も6個素振りで――（ころころ）

　出目は6、2、1、4、5、5――合計26％の侵蝕率減少。

GM＆一衣舞佳：あっ。

　出目が期待値より下。100％ということは――

GM：……ジャスト、ジャーム化です。

一衣舞佳：辞世の句ってダイス振った後でも詠めます？（死）

GM：い、いや！ まだだ！ 経験点が減るのを覚悟すれば、さらに追加でダイスを振れますよ。3倍振りってヤツですね。

一衣舞佳：あぶねーーーーー！！！ ……6個追加で振って72％。これぞ、ゼロアンダーの真髄。

一角ジュード：こえーっ！

GM：無事戻ってこれました。おかえり。

一角ジュード：ロイスは……7個取っておこうな！！！

一衣舞佳：ハイ……。

　無理に埋めなくても大丈夫ですけど、取っておくとお得です。