死別
昨日、話していた友人が死んだ。
死は突然訪れる事もあるとは知っていたが、本当にあるとは思わなかった。
友人のいない空白を今は受け入れられない。ただ、そこも何れ何かが埋めるのだろう。
命の重さは21グラムというが、この空気の重さがそうなのだろうか。
雑音がやけに響く。枯れ葉が落ちる音さえも聞こえてくるかのようだ。
息が詰まる。これが魂の重さだと言うのならば、21グラムなわけがない。
死を題材にした小説のための構想 あきかん @Gomibako
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