vs 言葉のない夕暮れ、夜の魔法
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934869111
作:春嵐様
彼女にとっての “夕陽” が、初め生の終着・死の予感を連想させるものであったのが、
(夕陽に背を向ける)彼の行動と言葉の後、その指輪(≒未来)を照らし輝かせる光となる、という変化。良いですねえ。
彼女が話せる時と話せないときがある、というのは心因性のものなのかなと勝手に思ってます。それで、
気分が落ち込む
↓
声が出なくなる
↓ ↑
更に気分が落ち込む
っていう悪循環が起きるのかな、と。
そしてその傾向を彼はよくよく知っていたからこそ、黄昏ていた彼女にああいう風に声を掛ける事が出来たのかな、と。
無論エスパー発揮してても最高ですけどね!
しかし、自分が今声が出せないと分かっていても、相手の言葉をしっかり聞きたいときは『口を閉じて』しまうあたり、やはり彼女には話せる人間としての振る舞いも染みついてしまっていると思うのです。だからこそ彼女の辛さは増幅されているのでしょうね。
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