第118話 ネオニッポンバシ編☆宇宙の神秘と繋がっているゲーセン

第118話 ネオニッポンバシ編☆宇宙の神秘と繋がっているゲーセン


 宇宙の神秘と繋がってしまったのか?


 ここはなんだ……宇宙のように広い。


 

 どうしてだい? ここは本当に店の中なのかい? なんでむちゃくちゃ広いんだい?


 と語りかけて来るように広い。広すぎる。なんで?



 ユキトは不思議に思うっていた。


 た加賀ゲーセンだ。そんなこと有りえない。と思うが有りえそうこのネオニッポンバシならなと……




 宇宙ユーホーチャっキャーやりますかとカリミヤさんが言う。


 それは普通のユーホーチャっキャーだ見た目は。


 dがそれはお金を入れるメダルを挿入する場所がなく。


 いやあるにはあるが……何故か十円玉を入れる穴が開いていた。


「ここは本当に安いんやな……と俺はいつも思うわ」


「一回十円で五かい連続だと三十円とは……本当に安いのなのん」


「すげえなやりまくるぞ俺は……」


 デンドウが十円玉を準備して鈴音ちゃんと他のところにいってしまった。


 さてと僕はどうしよう……これだけ安いのならどれをしてもいいのだが……


 どうするかと考えていたらナナナとナナカが拓郎とタケルとマキオさんを誘ってついでにサナさんもなお……カリミヤさんはというと一人で上の方に上っていっってしまった。


 どうやらここはビルのようになっていって地下3階まであり、階は上まで11階まであるようだ。


 こんなの遊びきれるのか……と考える。


 さてどうする……と考えていたら変なゲーセンがあった。


「なんですか……これ……おにぎりがユーホーチャっキャーの中に入っている……」


 そうである。なんだこれ食べ物が入っているユーホーチャっキャーがあるなんて意外性が高すぎてよくわからない……そりゃお菓子とかはあるけどおにぎりって……



 そこで店員らしき兄弟の大男とチビの小男がいた。


 二人は店員でベテランではないが……今までいろいろなことをしていた。


 正確に言うとこいつらは元泥棒だ。


 だが捕まって罪を償って……今に至る。


 そしてついにゲーセンの店員を任されたのだった。


「兄者……こんどは変な子供たちが来ましたよ……」


「弟よ……大丈夫だ根こそぎ持っていくような嵐とかはいないだろう……たぶんどう見ても素人だあいつらは……」


「そうだといいんでやすが……なんか嫌な予感がするでやんす……」


 二人の店員……泥棒兄弟のノモとヤスが二人で相談していた。



 さてーと雪兎は一つの台を決めた。


 それはなんか楽しそうだと思い財布の奴と帽子で迷ったから両方にしようと思った。


「帽子か……どうしようどうやって取ろう」


「ナナナはこういうのはなかなか好きですでダンナ……」


「ふんふんじゃあお手本見せてよナナナ」


「いいっすよ……じゃあほいほいほい……ほい!!」


 すると20円で取りやがった帽子を。


 こいつかなりできるな……さて僕は見様見真似でやってみる……


 やってみるとなかなか難しい……とれない……カギに引っ掛けるのも難しい。


 そして120円かけてついに取れた……まあこんなもんかと感じた。


「これはもしかして雪兎が初めて取った記念品の帽子なのんかね?」


「僕だって今までだってユーホーくらいやったことあるよ」


「じゃあこれは私と一緒に取った初めての帽子なの……ほらお揃いなのん」


「ふん……そうだな確かに色違いだし……まあいいかなこういうのも」


「ナナカもお揃いです……よユキト……ほら同じ奴……」


「ナナカも隣で取ってたのか……いいな似合っているぞ」


「ありがとうユキトも似合っているかな……凄く可愛いよ」


「そこはカッコいいと言ってほしかったな……まあいいけど」


 そしてある程度取りまくったら……カリミヤさんがなんか女の子を連れて戻ってきた。


「それでねかりみんさんは小説を書いているのか……面白うそう今度見せてくれるのか? それもいいけど食べ物が欲しいぞ」


「それなら二階で取ったこのショートケーキにチーズケーキにモンブランを食べましょうかアマリちゃんゐゐかな?」

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