第7話
「「ご馳走さまでした。」」
ふぃ~。お腹いっぱいでヤンスでガンス。
腹はいっぱい。そして、胸もいっぱい!
いや~ユキちゃん食べてる姿可愛いわ~。
何て言うの?小動物を彷彿とさせる感じ?ん~リス?ハムスター?的な感じかな!?愛おしさ爆発だぜ!!!
「おっと。ユキちゃん。お菓子食べる?」
「ん――――ん~・・・・。食べたい!ですけど・・・お腹いっぱいです。後ででも良いですか?」
モッチロ~ン!
ビジッとサムズアップして答えてからソファーにゴロ~―――ん?
「あの、ユキたちは何をすれば良いんでしょうか?」
おいおいおい。何この子?凄くな~い?
そんな事そのお年で考えられる?そんな事は考えずにエエから。エエから遊んでき・・・・・な、は出来ませんね。はい。
「ん~。特にやることは無いんだけど・・・・それはそれで暇、だよね?
――――どうしよっかね~?」
質問してくるユキちゃんは昨日と比べれば雲泥の差の元気の良さだ。ちょっと安心。項垂れてしまっていた姿勢は真面目な話をするためなのかピンと伸びていて、そんな姿も可愛らしい。なんてちょっと思考が変な方向へ・・・・。
まぁ、目元が少し赤く腫れちゃってるから?昨日の夜は泣き腫らしたのだろうけど―――――。やっぱ、男の俺よりも女である戸崎さんの方が安心出来て、泣けたって事かな?泣いたお陰で少しは気持ちを整理出来たと推測。
ちょっと『俺じゃダメだったのか?』と悔しくはあるけれど、安心する気持ちの方が強く感じることが出来て、『俺』と言う人間を少しだけ誇らしく感じれる。
でも昨日、戸崎さんにはまだ慣れてなさそうだったのになぁ?―――不っ思議!
「あの、ここっていっぱい人が来るんですよね?」
ん?ん~―――――。それは、どうだろうか?
果たして一体何人の人間が無事に生き延びているのか?それはわからない。だけども、正直に言えばそれほど多くは居ないだろうと予想している。更に言うなれば慎重な類いの人間は家から出ないで身を潜めている可能性もある。たまたま剛田警部達三人の内、誰か一人でも見かければ助けを求めてくるだろうけど、モンスターが跋扈する外を伺うのはリスキーだ。なので、その可能性も低くなると思う。
しか~し、これらはあくまでも一般ピーポーである俺の予想。特に何かしらの専門的な知識があるわけでもないのに予想が確実に当たるなんて言える訳がない。当たるどころか外れる可能性の方が高いとも思う。
で、あれば『ここには人がいっぱい来る』と言うユキちゃんの予想の方が当たる可能性があるわけだ。
「そう、だね。」
無いとは言いきれないけれど、やっぱり無いと思う自分の考えが少し声音に乗ってしまった。
うん。反省案件ですな。この聡い聡いユキちゃんに変な不安材料を与えるのは愚策だよな?
「えっと。ここ少し狭いと思うんです。」
うん。まぁ、確かに?
ここの2階は、部屋が6つ。
デカイフロアが廊下を挟んで向かい合わせに4つ。更にその隣、廊下の奥の方に小さな会議室?的な感じで部屋があるのを頭に浮かべる。
うん。まぁ、単純な空間の広さとしては『広い』と言って良いけれど、人が居ることの出来る空間としては『狭い』だろうな。
ましてやここで何かしらの作業であったり、料理や洗濯なんかもする場所が必要になるだろう。それに加えて寝床なんかも用意しなければならないし。
今は俺とユキちゃん、そして元々一緒に居た3人である戸崎さんとペガサスくん。それに剛田警部の合わせて5人だけなので、デカイフロアには依然としてデスクが幅を利かせたままだし、男女に別れた寝室扱いの会議室にも机や椅子もそのまま。
多少人が増えてもすぐには問題にはならないだろうけど、今の内に少しづつ片付けていった方が良いかもしれないな。
「うん。ユキちゃんは賢いね~。じゃあ、少しずつ片付けして、部屋を綺麗に、広くしよっか?」
「はい!」
おぉ!元気!!
まぁ、残念ながら空元気と言えるけれど、無いよりあった方が断然良い、よな?
早速行動するべく立ち上がり、ユキちゃんに近づいてから、すっかり癖になりつつある頭なでなでを行使してから部屋を見渡す。
先ずはこのデカイフロアであるデスクたちから片付けようかな。主な生活の空間になるだろうし。
◇◆◇◆◇◆◇◆
―――――――づ、づがれだ~!!!
ワンフロアだけデスクを全撤去。
デスクはイスと違って、このフロアにそのまま置いておく必要性もなく。逆に邪魔にしかならない。だから廊下の邪魔にならない所へ並べ始めたのは良かった。けど、スペース足りず仕方無しに一階へ―――――。
「ご、ごめんなさい!ユキ、全然、力、なくて・・・。」
いや、ユキちゃんは悪くないよ!でもちょっと待ってね?気が緩んでソファーにだらけちゃったんだけど、さ、こう、――――シャキッと出来ない!?
「だ、大丈夫、だから、ちょっと、休憩、しよっ、か?」
「は、はい。」
項垂れるユキちゃん。
デスクを運ぶのを一人でやったために体力を使い果たし、ソファーに倒れ込んだ俺。
―――――端から見るとまるで俺が死んだ状況みたいじゃね?
「と、取り敢えず遅めだけど、お昼ごはんにしよっか?」
「はい!そうですね。ごはん・・・・ど、どうすれば――――!?」
あ~。そうだね。俺はちょっと動けそうにないし、ユキちゃん一人だと用意できない。基本的に俺が今まで
それ以外だと・・・・・まぁお菓子か缶詰だけだな。
「ユキちゃん。悪いんだけど俺の荷物を持ってこれるかな?」
すまぬ。ユキちゃん!
頼りない俺を許しておくれ!本当に動けないんだよ!!
「任せてください!」
リアル『ムフー』再・来!
――――――――――――――――――――。
今回の材料はこちら!ジャジャン!
『パックご飯』と皆大好き『カップラーメン』。それにそれに、贅沢にも『おつまみホタテの貝柱』です!朝はラーメンだけだったしちょっと贅沢しても良かろうもん!
先ずはユキちゃんが食材の後に頑張って取りに戻ったコンロ。言っておくのを忘れた俺を許しておくれ。
そんなコンロにお水を張った鍋を置いて、カップラーメンを側に置いて―――――「
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
錬金術行使結果
【カップ麺】
ランク:1
身体回復:1
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
うっし。そんで、もう一度鍋に水をいれまして、パックご飯とおつまみホタテの貝柱を側に置く。ほんで、「
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
錬金術行使結果
【ホタテ貝柱のお粥】
ランク:2
身体回復:1
盾の領域加算:1
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
・・・ん?おぉ?なんか『防御力が上がった』的な感じだ!あれ?これスゴくない!?
―――――あの3人に食べてもらってから出発してもらえば良かった、か?
ま、まぁ、明日からだ!明日からはそうしよう!
でも、もう、材料、無い。
前言撤回!み、見なかったことにしよう!
「さ、さぁ!食べよっか!」
「はい!いただきます!」
今まで一緒に何度も飯食ってきたけど、毎回お手手を確り合わせて食事前の挨拶をするユキちゃんは結構教育が行き届いているよな。相当に厳しい家庭、ママンだったのかな?俺なんて小学校の給食以来『いただきます』なんて口にしてないぞ?
なんなら学校以外で手を合わせた記憶なんて無いぞ?
でも、まぁ、こんな状態になった今となっては食事は本当にありがたいモノだよな。なんて、本当に『今更』な感想が出てくる。いや、まぁ、ありがたくない食事なんて無いんだろうけどさ。今も昔も・・・・・。
「いただきます。」
目線を落として自分の分の食事を改めてみる。今まで何にも思わず、考えずに箸を付けてきた食事だけど、今はホントにありがたく感じる事が出来る。その結果。食前の挨拶が自然と口から溢れ出た。懐かしい手合わせもちゃんと出来た。これからも俺は忘れずに出きるだろうか?感謝を抱けるだろうか?正直自信はないけれど、出来うる限り続けていこう。『食事に感謝を』『命に感謝を』。
今だけだとしても強く、強く、思う。
何よりもユキちゃんがしてるのに大人の俺がしないとかあり得ないしな!!今までしてなかったけど!!
さて、では早速!
カップ麺は――――――まぁ、いつ、どこで、どんな状況であっても・・・・・いや、流石に餓死寸前の空腹度MAX状態だと違うだろうが、味について特に思う事はない!普通にウマイッス!!
今回は!新作の!こ・い・つ!だ!
『ホタテ貝柱のお粥』!
・・・・・・・うんむ!旨し!
ムハー。やべぇくらい美味いな!
俺が直に料理したらこうはならない自信がある。ってか、そんじょそこらの料理よりも美味しい・・・かも?
「これ!スッゴく美味しいです!」
「おぉ!だよね!?」
うんうん。ユキちゃんからも大好評!
もしかしたら三ツ星レストランよりも美味しいかもですよ!!―――――――ごめんなさい。言い過ぎました。
いや、でも、マジで美味い。ちょっとした感動映画よりも感動だわ。
――――――ふはぁ~。ごっそさん!
「御馳走様でした。」
おっ、と。
「御馳走様。」
アブねぇアブねぇ。
いつもやってないから食後の挨拶忘れてましたわ!テヘペロ!
「今日はもうお片付けは終わりにして、皆を待とっか。」
正直クタクタです!もう動きたくありません!
ごめんよユキちゃん。こんな頼りない俺を許してとくれ。
「わかりました。・・・・えっと。ちょ、ちょっと御手洗い、行ってきます・・・・。」
照れ照れ。ってか!
可愛いかよ!?
いやぁ~。女の子ですねー。
『トイレ行く』ってだけで、いや、だけって失礼かな?でもそれを恥ずかしがるのって女の子の特権だよね。まっ、男が『と、トイレ行ってくる(テレッ)。 』って恥ずかしそうにしてたら『何してんのコイツ?』ってなるけど!死ねって思うけど!
そんな需要は無い!!
「うん。いってらっしゃい。」
お手手フリフリ~。
は~。
「よっこいせ。っと」
マジ疲れたぜ・・・・・・。――――――――。
―――――――――――――――――――――。
「むぁ。―――――ん!?」
おっほ!?いつの間にか寝てた!?!?
いや、『いつの間にか』と言うか『瞬殺』でしたね。ユキちゃんがトイレ行ってソファーに横になったまでしか覚えてね~。笑。
「漸く起きたか。」
「―――――んん??」
どちら様でしょうか?
「其処の子供が『起こすな』と五月蝿かったのでな。貴様が起きるまで待っていた。」
えっ、と・・・?
「お兄さんは疲れてたんです!」
おぉ!天使か!?この子は!?
ありがとうね!ユキちゃん!!
「お待たせしてすんませんね。んで、どちら様?まぁ、避難してきたんだろうけど。」
「そうだな。避難してきたのは確かだ。僕は【
お、おう。
サラッとチカラがあると明言しちゃったよこの人。しかも内容まで・・・・。やっぱさぁ?ここはさ?隠すもんじゃない?ストーリー的にさ!
――――――いや、まぁ、現実となった今、特に隠す意味も・・・ない、かな?取り敢えず今のところは。
「【
そんで、最後に、ようこそ。と言わせてもらうよ。」
「・・・・検証できていないだと?ふざけているのか?」
「・・・あ゛??ん゛だと??」
「お、お兄さん?」
おいおいおいおい。
なんでいきなり喧嘩腰?思わず汚い声出ちゃったでしょ!?ユキちゃんの教育上よろしくないんだから止めなさいよ!―――――ブーメラン!!!
ごめんね!ユキちゃん!
頭なでなで。
「現状を把握していないのか?それとも把握していてその
――――――カッチーン。
マジなにコイツ!!!
剛田警部とは違う方向だけどゲキムカ野郎なんだけど!?!?
・・・お、落ち着くのだ、俺。
スゥーーー。ハァーーー。ナデナデ。
うっし。
「検証したいのは山々だけど出来ないんだよ。
先ずはあんたが言ったように現状だ。それを把握しているからこそ検証よりも身の安全を優先し、結果、ここに避難することが出来た。
そしてもう1つ。
単純にこのチカラを行使する対象が無いからだ。」
「フム。」
キザったらしい!
何が「フム。」だ!!!考え事をするのに顎に手をやる奴なんて生で初めて見たわ!!!ナルシストなのか?ナルシーなの??ナルなんだな!?!?
そりゃちょっと顔は整ってるけど・・・・あ、あくまでも『ちょっと』だ!線が細くて男としては頼り無さそうな感じで、顔が童顔でカッコ可愛い。でも目付きは悪い。口も悪い。そこが背伸びした『男の子』って感じで大人の女性にはウケが良いかもしれんが――――――お、俺は認めねーからな!!!
「なるほど。一理あるな。バカでは無かったか。訂正しよう。悪かった。だが、少々知恵が足りていないのは事実のようだ。」
んだとゴラァ!!!!
「対象など其処ら中にあるだろう。」
―――――あん?『其処ら中』だと?
「例えばあの無駄に積み重ねて邪魔にしかなっていないデスクやそこらにあるイスはどうだ?」
・・・ん?
「試そうとすらしていないのだから尋ねてもわからん、か。」
悪かったな!!!
あ゛~~~~~~!!!もう!!!
マジムカつくコイツ!!!!
「おい其処の子供。少し手伝え。」
あ、ちょっ、どこ行く気だコラ!
ユキちゃん!行かなくて良いよ!!
「そこのイスを取りに行くだけだ、良いからコイ。」
待っ!?
ぐぅわっはーーーー!!!体いってーーー!!!
え?何?筋肉2ー?あ、違った。筋肉痛?早くね?ってか、俺、弱くね?ただの荷物運搬で?いや、まぁ、数は確かに多かったけど・・・って、あぁ。もう行っちゃってるし・・・・・。そして、お帰り!早かったね!
「このイス2つとこの座布団を対象にやってみろ。」
「いや、多分無理だぞ?」
だって目の前にあるのに何の反応もない。出来るときは「チカラが使えるぜ!」って感じでわかるもん。
「いいからやれ。大事なのは『チカラを使う』意思と、『作りたい物』の完成形のイメージだ。今回は【ソファー】をイメージしてやってみろ。」
「―――――――。」
有無を言わさぬその姿勢・・・・・・いつか刺してやる!!
はぁ。――――仕方ない。
・・・・?
・・・・・・・んん?
「どうだ?」
「悔しいが反応があった。でも、やっぱり無理だな。現状では。」
「そうか・・・・。」
だ・か・ら!顎に手を当てるな!!
ちょっと、あくまでもちょっとだけだけど様になってるのがムカつく!!!
「道具が足りない。」
「ん?それがわかったのか?」
「ああ。」
素材として、材料としては問題なかった。このクソ野郎の言うとおりにキチンと意思をもって完成品をイメージしたところで反応があった。いや、『反応』と言って良いのか?
「どんな道具が足りない?」
「そこまではわからん。漠然と『加工できない』とわかったから『道具が足りない』と思っただけだ。」
ちくしょうめ!
何で!
俺の!
チカラ!
なのに!
オメェーが!
俺より!
理解してる風なんだよ!?
「となると、色々と揃えなければわからんか。因みにこの座布団2つを1つに繋げることは出来るか?現状で、だ。」
「・・・・・・無理だな。ただ繋げただけのイメージでやったけど、さっきと同じ感覚だ。」
「少なくとも裁縫道具が足りないようだな。」
ってかさ?なんで急に検証が始まってんだよ!?
「まぁいい。
『道具が足りない』と言うのがわかったんだ。有意義だっただろ?感謝しろ。」
ムッキーーーーーーー!!!
「ど!う!も!ありがとぅ!!」
「フン。」
ちっくしょう!!!
「あ、あの、お兄さん。な、仲良く・・・・」
「そ、そうだね~~。」
ナデナデ。ムハー。落ち着くわー。
「僕は【ルーム】に入る。用が出来たらノックしろ。」
・・・・・・・・・。
2度と出てくんな!!!!ヴゥアァカ!!!
◇◆◇◆◇◆◇◆
「って言うことがありました!!」
「何早速ケンカしてんのよ。」
俺悪くないもん!俺じゃないもん!だからそんな「仕方ない奴」を見る様な目で見ないで!いつも見たいに・・・・・いつも?会ってまだ一日しか経ってないけど。
兎に角。そのビックでバ~ンな癒しとついでに優しい目で俺を見てくれ~~~~。
「高田さん。ストップッス。ユウカちゃんってばマジで胸の事気にしてるんッスよ。あんまりしつこいとマジギレするッス。」
そ、そうか
貴重な情報サンキューだ。ペガサス!
「それで?その避難者は何処だ?」
うっせぇ!黙れ!クソ刑事!
「そこの扉の先です。用があるならノックしろって言ってましたね。」
心で吠えて、口ではちゃんと話す俺。偉い!
「そうか。なら自己紹介も必要だろうし、少し顔を出してもらおう。―――――その後で昨日の話の続きをしようか。高田君。」
えーーーーー。い・や・で・す!!
「高田くん。」
はぁ~い!なんでしょうか!!戸崎さん!!
ってか何故に小声ですか??戸崎さん??―――――――はっ!?も、ももももももしかして!?!?夜のお誘い!?!?!?
「新しく来た綾田くん?だっけ?彼の様子を君から聞く限りユキちゃんの面倒を見てもらうのは多分無理そうね?」
あっ、そっちの話ですか・・・・・。
うん。真面目に答えるべき質問。
その件に関しては、多分。と言うか完・全・に、無理でしょうね。
力強く頷き返しますよ!えぇ!!
「本当ならそんな子守りみたいな事は必要ない年頃だろうけど―――――ちょっと心配だし・・・。」
や、やっさしぃ~~~。
クソ刑事とペガサスくんからユキちゃんの家族の事を聞いたのかな?それともユキちゃん本人からかな?
「話し合いには私も参加したかったんだけど・・・・そっちは任せるわ。その代わりユキちゃんの事は私に任せなさい。」
よろしくお願いします!!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます