063 まだまだお待たせします。
今回はネタバレを含みません。
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今日も今日とて言い訳をしに参上しました。生存確認と進捗報告ですね。これほど長くお待たせするとは思っていませんでしたが、まだまだお待たせいたします。
思っていたより進まなかったのでございます。
およそ2週間が過ぎましたが推定インフルに伴う看病期間がありましたので、そのうち半分はそれに費やしました。
それによる遅延……だけではありません。それを差し引いてもまるで進んでいないのです。検査に関しては家族全員が陰性となり大事には至りませんでしたが、数日間離れた執筆が大きな痛手を負いました。
この2か月は熱病に浮かされているように、暮れも正月もなく机に向かいました。今はさあ書こうと思っても文が出てきません。これまででは自動書記のようにスラスラと書けていたものが出て来なくなりました。
間の悪いことに、時を同じくしてパッタリ無印はじめさんに人が訪れなくなりました。完結したのです、当然と言えば当然です。ただ、その期待されていない不人気作の続編をどんな顔をして描けばいいのか分からなくなりました。新作ならいいのです、でも続編ですから。これはこれまででも一番手痛いものとなりました。
あの一話も読まずにブクマだけ置いて行った方々はいつ再訪してくれるのでしょう。
完結したらブーストの話は以前しました。なにやらその際に最後まで読まれたらブクマを剥がされることもあるそうです。それなのに拙作は最後まで読んでもらえるどころか、そのブクマを剥がしにも訪れていただけないとは。無関心が一番つらいです。そんな作品の続編をどうやって描けば。
実は完結後に1ポイントも入っていません。ランキングは一気に200も下がりました。カクヨムコンも、もはやこれまで。
それでも……!
例えそんな状況でも50人の読破していただいた方々が待っています。無印と劇場版は別。
机には向かいました。向かいましたが、やはり文が出てきません。少しあの作品の面白さを見失いました。
特にセリフが出てきません。主人公がどんな風に考えて、そのかわいらしい相棒がどんなふうに話していたか分からなくなりました。
それで。
無印はじめさんを読み始めました。
主人公と相棒を再度把握するために。その足跡をもう一度確かめるために。
泣けました。今まで全然平気だった部分でも泣いてしまいました。がんばっていました彼女達は。この1年1か月の執筆中の私もがんばっていました。
今度はどうやら私の番のようです。
ですがもう少し時間をください。まだ半分ほどなのです。読むのが遅いのです私は。最後まで読んで、それから先のことを考えたいと思います。
一応2万字ほどは手元にあります。でもまたすぐに止まるのが落ちなので、最後まで道筋が見えた時点での再開とします。
この作品からはどうぞ一度離れてください。また投稿を始める時にこのエッセイあるいは近況ノート、Twitterでお声掛けいたしますので。
カクヨムのコンテストが終わります。私にとって2回目の。1回目は昨年の文字数が足りずに人知れずの撤退でした。
なりふりを構わずにTwitterで星が欲しいと連呼されている方がいます。本当に強い方。自身の作品を信じて疑わない真っ直ぐな方です。
私も本音を言ってしまえば同じに行動してしまいたい。でも本当に欲しいのは星ではなくてPVなのです。さらに言えば第8話のPV。そこからさらに限定すると第8話に付随するこのエッセイ「027話」のPVなのです。
カクヨムでのPVは現状でなんと「3」。驚きますよね。
小説家になろうではもう少し増えて「24」。
不甲斐ないです……!
そんなでも書ききりますよ。きちんと納得する、満足できる形で。投げっぱなし最終回で残念な作品にはしたくありません。我が子ですもの。
このエッセイの一番最初、昨年春に例えひとりでもと宣言しました。ゴールさせてこその物語。年末は体力的に限界でしたが、精神的にはここ、ここが正念場のようです。
このエッセイにはいつも助けられています。もはや不定期も甚だしく、訪れる方もずいぶんと少なくなりました。でもあとちょっとだけつづけます。
どうやらカクヨムのコンテストよりも劇場版の方が遅く終わりそうです。それまではこれも続ける感じですね。次回作でもこんな風に語って行きたいと思います。これがどうやら私の執筆スタイルのようです。
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